The color of empty sky
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仕事は早めに終わったし、明日は休みだし、さて何をしようかなとニヤニヤしながら会社を一歩出たならば、そこは一面の銀世界だった。
今日に限って10分ほど寝坊した。 帽子も手袋もマフラーも傘も持たずに慌てて家を出て、5分ほど走ったところで雨がざぁざぁと降ってきて、上着も靴もずぶ濡れ。 上着は乾いたが靴は濡れたまま、しかも裏がつるっとした雪道を歩くには適さない靴。 ・・・。 帰り道、震えながら吐く溜息も白く凍る、そんな季節がやってきた。
タイヤも替えていないので、明日はお出掛けできそうにないなぁ。 雪が降るのなら、タイヤ交換も無理だしなぁ・・・
ガス台からちょっと離れたところで聞く、煮物をくつくつ煮ている音は、なんだか晩秋の夜の冷たい雨の音のよう。 結露した窓ガラスに、思わず子供みたいに落書きなど。
転職した会社は、給料がちょっと安いことと仕事がちょっと歯ごたえのないことを除けば、特に文句がない。 自由な時間も増えたので、毎日お弁当をこしらえて出勤。 帰りの時間が9時や10時になることが週に何回かあり、そのときはスーパーに寄って半額の札の貼られた肉や野菜を購入して、帰宅して調理して冷凍。 レジのお姉さんと顔なじみになった今日この頃、「半額の人」とか変なあだ名を付けられていないか心配になる。
と口ずさむ君の横顔に釘付けです。 人の顔を真正面から見ても、あまり造形が美しいなんて思わないのに、横顔のまつげの長さとか唇の動きとか。 たまに心を奪われてしまうのです。
こちらは毎年恒例の、大通公園のイルミネーションが始まりました。 いったい何個の電球が、毎晩いくらの電気代をかけて瞬いているのだろうという話をしながらも、君と一緒にその光の中を歩くというのは、少しだけロマンチックな気分です。
今年はとうとう一回も浴衣を着ていなくて、そう思うとどうしようもない気持ちになってしまったので、浴衣を着て出かけることにする。 夜の街は昼間焦がされたアスファルトの余熱で蒸し暑く、それでもどこに隠れていたのかひやりとした風がときたま裾を掠める。 外で飲むビールはやはり美味しい。 今週末、もう一度外でビールを飲む機会がある、そしてそれで今年の夏とはさよならだろう。
いろんなことがあって一つ一つを数え始めると、何だか胸が苦しくなるような。 そんな夏が終わってゆく。
冬は融雪用の排水路、夏は何となく地下水やらあまり汚れていない何かの排水やらが流れている、そんな小さな川が住宅街を通っていて、その淵は遊歩道として綺麗に整備されている。
遊歩道には犬の散歩の人やウォーキングに励む人、公園ではブランコを押す親子連れ。 住宅街のあちこちから集まりすれ違う人々。 こんな小さな街なのに、三年住んだ街なのに、誰ひとり知っている人はいない。
私がこの街から消えても、誰も気付かないんだろうな。
それにしてもRSSの意味がよく分からない。 うーんうーん。
何事もなくただ待つだけの日々も残り3週間。 暑いなぁ、毎日。
明日から7月。 今年も半年終わりかぁ・・・ そして明日からタバコ値上げか・・・
奥歯が痛い。 矯正中なので、そのせいかなと思っていたが、今日はちょっとだけほっぺたが腫れている・・・ 明日も痛かったら、観念して歯医者に行こう・・・
この頃、世間の人並みにPCで音楽を聴くようになった。 あいしゃっふるとやらが毎日良く働いてくれている。 スピーカの音がしょぼいなぁ、と毎日愚痴ていたら、昨日ウーハー付きのに変わっていた。 ああすごい!こんなに音が違うなんて!と感激。 でもいつか、この音に馴れてもっといいスピーカが欲しくなるんだろうな。
さて、図書室にでも行ってくるかなぁ。 書かなきゃならないものや勉強がはかどらないので、しぶしぶ。 この年になって図書室でお勉強だなんて。 笑っちゃうなぁ。
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