■2002年05月09日(木)
  ― ナニかと忙しい ―
 BBSにもカキコしたんだけど、急に仕事が忙しくなって、キモチというか気力がその状態になかなかついていけない。ちょっとパニック状態。しばらく多忙な状況は続きそうだから、この状態に早く慣れないと。
 プライベートでも、今週末から来週にかけて、いろいろイベントがある。
 まず今日。以前から申込んでおいたADSLが開通したので、今夜これからモデムを着けて、ちゃんと繋がるか確認しなくちゃならない。超・超キカイオンチの私。たかがADSLに繋げるだけといっても、侮れないのだ。これから取説だのマニュアルだのと格闘するのかと思うと、かなりウンザリ。徹夜だけはさけなくちゃ。
 今度の土曜日はトモダチの結婚式&披露宴。着るお洋服とか靴とかカバンとか前もって押し入れから出して…。あと「およばれの席でのマナーブック」の「披露宴」の項目を熟読してソソウのないようにしなくちゃ。もう私も三十路の立派なオトナなんだし、ちゃんとした席で恥かきたくないもんね。
 日曜はゆっくりしたいな〜、と思ってたら「母の日」じゃん!全然実家に帰ってないから顔みせなきゃ…プレゼントも用意しなきゃ〜。
 そしていつになるかわからない「ドキドキ」なイベントも待っている。それは親しくしている先輩の「出産」。予定日は過ぎているから、いつになってもおかしくない状況で、もうドキドキ!わたしがこんなにドキドキしているくらいだから、本人&ダンナさまも、緊張しながらここ数日を過ごしているんだろうなぁ。早く元気な赤ちゃんに会いたいな!



■2002年05月14日(火)
  ― 眠り姫? ―
 急に忙しくなった! と言っていたわりには、原稿が出てこなくて昨日は予想外に早く帰宅できた(その分次の日に忙しくなるだけなんだけど)。せっかく早く帰れたんだし、家に着いたらアレもやろう、コレもやろう、って考えていたのに、なぜか21時にはベッドの中……。11時間寝たおしてやった!平日にしてはこんなに寝るのは珍しい。「春眠暁を覚えず」?
 土曜の友人の結婚式はなかなかステキだった。森の中のチャペルでお式。緑の中の小道をゆっくりとチャペルへと歩く新婦は、童話のお姫さまみたいだったよ〜、ホントに。でもそれよりも、何が一番良かったかというと、とっても幸せそうな新郎新婦の様子。そして両家のご両親のなごやかな様子。この夫婦はきっとおだやかで幸せな家庭を作れそう!って予感できる、いい披露宴&お式。今までは「結婚」ってものにそれほど強い憧れを持たない私だったけど、素敵な伴侶を得た友人が幸せそうで、ちょっぴりうらやましくなっちゃった。
 ADSLはなんとか無事に開通。でもあまり劇的に早くなった感じがしない。ADSL利用者のみんな〜、そんなもんなんでしょうか〜?



■2002年05月15日(水)
  ― こういう女性になりたい ―
 気持ちイイお天気だったので、今日のランチは外に出てみた。
 会社の近くに東京国立近代美術館がある。そこの館内に素敵なレストランがあるんだ。テラスに面 した席、食器やインテリア、オイシイお食事、…どれをとってもステキで、しかもランチはけっこうお手ごろ価格。お天気もイイし、シアワセ気分になれたランチタイムだった。
 このレストランに連れて行ってくれたのは同じ職場の女性の先輩なんだけど、私は彼女がスキである。…といっても私はけっしてレズじゃないよ!!!(汗)
 今日のレストランみたいな、ステキな場所やモノをさりげなく教えてくれる彼女のセンス、老若男女・誰にでもフレンドリーなところ、テキパキとした仕事っぷりや作品も…、なんか私の「好きモード」にピタっとくることが多いんだよなぁ。
 先輩の一番好きな部分、それは、人生を毎日を、楽しく充実したものにしようとしていること。そして、そのためには努力も欠かさない。とにかくステキなヒトなんだ。そんな彼女と一緒に仕事していると、楽しいし学ぶことも多い。
 「私の人生」は他人から見たら平凡でささやかなものもしれない。けれど、私も、一日一日を大切に楽しく過ごして、私にとって素晴らしいといえる人生にしたいし、そのためだったらきっとがんばれる。そしていつかはステキな女性になりたいな、なれるかな…。
(余談:東京国立近代美術館のWEBサイト、あまりに殺風景で驚いた、美術館のサイトがこんなんでいいのかぁ?ただの「お知らせ」感覚の、テキストが主体のサイト。たとえテキストだけでも、洗練されていればいいんだけど、オシャレでもないし美しくもない、「読ませる」「来させる」工夫も一切ないの。かなり憤慨。MOMAのサイトでも見習いなさい!!)



■2002年05月19日(日)
  ― アレもいよいよですね ―
 いよいよワールドカップ開催が近づいてきた。(自分の住んでいるトコロをバラしてしまうことになるが…)地元・横浜でも、何試合か試合があるし、街の雰囲気はもうW杯ムードですっごーく盛り上がってまーす!といいたいところだが、実はあんまり盛り上がってないような気が…する。日本の他の試合がある都市や、韓国なんかはどういうカンジなんだろう。
 BFが以前に住んでいた所の近くに、国際競技場へ行く鉄道の線路があった。そこの線路のワキには、イチヂクの木やススキやいろんな草花が植えられていて、季節ごとに変化する風景は見ていて心なごむし楽しみだった。
 ある日、そこを通ると草花が全部引っこ抜かれて線路のワキはコンクリートで固められ、道路との間にしっかりした金網まで付けられていた。これはもしかしたらW杯安全対策かもなぁ、という感じがした。たぶん、何か不審なヒトやモノが、容易に線路内に入ってこられないようするための措置だろう。
 でも地元の人やそこを通りかかる人たちは、草花を見てなごやかな気持ちになっていただろうに、勝手にそれを奪われてしまったようで、私は少し悲しかったんだ。
 そういうことも含めてなんだか私のココロは、W杯、イマイチ盛り上がらない。といいつつ始まってしまえばTVに釘付けになっちゃうかも…(汗)。
 先輩のおうちの赤ちゃんは、ちょっと遅くなったけど、無事、元気に産まれたよ!良かった良かった…。



■2002年05月22日(水)
  ― ヤラセ?! ―
 私はフジTVの番組「あいのり」が好き。「あいのり」ってナンだ?という人は、番組サイトを見てください。人気番組なので、ココで番組の内容やルールなどをいちいち説明する必要はないだろう。
 「あいのり」は「ヤラセ」の疑惑もある。トモダチに「実はさ、あいのりが好きなんだ〜」と私の秘密を恐る恐る暴露すると、決まってバカにされる。「アレってヤラセなんだよ」「出演者はね、みんな役者のタマゴなの。だから芝居がウマイの!」「アンタいいトシこいて、あんな番組観てるの!」とみんな口々に言う。…わかってるわよぅ、そんなこと!!TV番組だもん、まんま「素」のワケがないことくらい、私もわかってる。でも別 にいいじゃん、ヤラセでもナンでも!
 「あいのり」の出演者は、みんな、実に豊かな旅をしている。旅の中で、恋して泣いたり笑ったりドキドキしたり嫉妬したり、自分の人生や未来についてアレコレ考えたり…。時にはライバル同志、感情的になることもあれば、深い友情が芽生えることもある。そして世界各国の文化との出会い、様々な人々とのふれあい…。
 確かにヤラセかもしれないよ。それは大前提だけど、でも、こんなに豊かな感情、豊かな経験って、私たちみたいなオトナの日常にはなかなか存在しない。だから、なんだかうらやましい。それが「あいのり」にハマってしまった理由。告白のシーンや、感動的な場面 ではナミダまで流して観ていることもある。…ワタシってもしかして、騙されやすいのかな?(笑)



■2002年05月24日(金)
  ― ネットの知人 ―
 以前から知り合いだった方の個人サイトを毎日のようにチェックしている。(仮にAさんとしよう。)しばらくAさんとは会っていないので、お互いの近況もよくわからないハズなんだけど、Aさんサイトの日記やBBSを読むと、Aさんの最近の様子や日々思っていることなどがよくわかる。
 でもコレってなんだか不思議!
 「ネット上のAさん」は、私が今まで知っていた「実際のAさん」には見出せなかった部分が多々あり、 私にとってすごく新鮮な存在なのだ。2人のAさんがいるようなちょっと不思議なヘンな感覚…。
 私、常日頃からよく思うんだけど、ヒトって「いつ、どの角度から観ても、同じように見える球体」ではなく、いろんな面 を持った「多面体」なんだよね。様々な環境や周囲との人間関係や時間(歴史?)によって、ヒトは変わり、その都度いろんな面 を見せる。
 例えば…すごくわかりやすいパターンだけど、会社ではガミガミうるさい上司も家に帰れば優しい良きパパ!とか、子供の頃はおてんばだった女の子が、大人になったらしとやかな女性になっちゃった!とかね。
 Aさんもその例外ではなく…。「実際のAさん」は人情深く、世話好きでナミダもろい「まじめなヒト」という印象だったが、「ネット上のAさん」はちょっと「三枚目キャラ」な部分があってなんだか面 白い。でも、私はどっちのAさんもいいアジ出してて好きだなぁ…。



■2002年05月27日(月)
  ― 理不尽だよぅ! ―
 本日27日は待ちに待った給料日。ウレシイはずなんだけど、ココロ、全然弾まない!!!
 先週からの多忙な状況の中、自分の仕事を後回しにしてでも、周囲のヒトたちに対して、アレコレと配慮をし気を配ってきたのに、それをまるでアダで返されたような出来事がぼっ発。それでなんだか力がいっぺんに抜けちゃった。パワーダウン。
 先月、かなり落ち込んでしまった時期があってブルーな気分だったけど、それは、自分自身がバイオリズム下がりっぱなしだったからで、自業自得な部分もあった。
 でも今回のパワーダウンは違う。私はできる限りのことがんばってるのに、それを知ってか知らずか、理不尽なヒドイ態度をとられるのはクヤシイし納得いかない。
 ここで「闘う」べき?おかしいことは「おかしい!」って言うべき?でもそんなチカラは残ってないような気がする。  もし今チカラが少しでも残っているのなら、そういうコトに使わずに大好きなヒトたちに向かって使いたい。そのほうがずっとずっとイイ気分になれるし有意義。「悲しい」「くやしい」「むなしい」…そんなマイナス気分充満のキツイ状況の時、大好きなヒトたちは、いつも私を救ったり癒したりしてくれるから。
 だから、今日の理不尽な出来事はなかったコトにして、また明日からがんばろっと。




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