遠距離M女ですが、何か?
井原りり



 七夕

年に一度でも、逢えるのならば

年に一度も逢えないことだってある。






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2006年07月07日(金)



 また葬式だ


夫の弟の妻の母が死んだとのことで、夫の代わりに香典を持参。

通夜も葬儀も時間の都合があわないから行けない。
行く気もないが……。

通夜の日の午後に遺族控え室にて線香を上げさせてもらう。

「ちょっとお姉さん、頼みが……」はいはい。
「喪服って、これでよい?」どれどれ。

「長襦袢がないみたい……」
「これは違うの?」
「それは肌襦袢、下着だよ」
「じゃあ、お姉さんの貸して、ついでに草履も借りていい?」

いいですよ。
あああ、どうせ半襟つけたこともないんだろうな。

で、うちに帰って針箱とか忘れないようにみんな風呂敷に包んで、仕事すんでからまた葬儀屋へ。

帰宅したら、25時だったさ。






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2006年06月01日(木)



 アナーキーな映画鑑賞法

下の日記

この日は何を見るか、まったく決めずに映画館に行って、時間的に『寝ずの番』を選ぶしかなかった。
見たくて見に行ったわけではない。

『お葬式』で監督デビューした伊丹作品に、役者として出ていた津川はこう来たかってな感じだった。

内容がいささか下品だが、小林信彦が中日新聞&東京新聞でいつぞや木村佳乃を日本のメグ・ライアンと評しており、それはこういうことだったのか、と納得はした。

それから長門津川兄弟も幼い頃から京都の撮影場で育ったようなものだろう。
芸事への関心がこういう形で出てきたともいえる。







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2006年05月19日(金)



 過去って


過去と現在はつながっているから、別に今さら驚くことでもなんでもないのだ。





2006年05月17日(水)



 『寝ずの番』


津川雅彦はなぜ、監督名に「マキノ」姓を名乗ったのだろうか。

金曜日じゃないから、1600円払うつもりだった。

本日サービスデーにつき、1000円頂戴いたします。って、あれ?

そうか、月のはじめ。
朔日であったか。



2006年05月01日(月)
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