本の情報誌『ダ・ヴィンチ』をもう彼是
十年以上愛読している。今は定期購読だ。

さて、先月号の新刊ブックレビューのコーナーで
実際の本の内容と異なるレビューを載せてしまったとかで
今月号にお詫びが載っていたのですが。

なにぶん"新刊"のレビューだから、
原稿の〆切日との関係で対象の本を読むことなく
他の情報からレビューを作成しなければならない
こともあるのです…と、ここまではいいとして。

ここまででも、「読みもしないでレビューかよっ」
って怒る人もいるだろうけど、個人的には
「まぁ、本の入手が間に合わないこともあるよね」
と思いたい。

で、この後なんだけど、
レビュー者は"ダ・ヴィンチ編集部"としていましたが、
実際は雇ってる外部のライターが書いていたことも
併せてお詫びします…ときたもんだ。

これはガッカリした。

最近、テレビ番組で不祥事が発覚するたびに
「実は制作は外部の会社に委託していたのでした
（だからボクちゃん悪くないんだもーん）」
とテレビ局がイイワケするのが常になっていて
本当にうんざりしていたけれど、

まさかメディアファクトリーまでもが
こんなレベルの低いことを言うとは。

もし本当に外部の人間に書いてもらってたのだとしても、
このタイミングで言うことか？
余計に好感度が落ちるのがわからんか？

あんたが雇って、あんたがチェックして、
あんたの名前で発行してんだろ？

ほんとにくっだらねぇ。
保身に走るにしても、もうちょっと頭使え。

でさ、"どの本の紹介文が間違えていたか"
については何も触れてないの。
おいおい、どの情報を参考にしちゃいけないのか
教えてくんなきゃ、何の意味もねーよ。

こっちは面白そうな本の情報を切り抜いて手帳に貼って
「今月は何読もうかな〜♪」ってワクワクしてんだよ。

該当本の作者様からクレーム付いたから謝っただけなのか、
ほんとに読者のことなんてこれっぽっちも考えて無いんだなー。

ダ・ヴィンチ「今月の注目本130」コーナーにおけるお詫びとご報告

"芸能界"って夢の世界でもなんでもなくて、
一般社会ではまともに生きていけない人間の
掃き溜めでしかないよね。

ポロシャツが嫌いだった。

どうしても「オヤジが着るゴルフアイテム」の感が拭えなくて。

こないだ夏のセールで、好きなキャラクターのポロシャツが
安くなっていて、魔が差して二着買った。

そしたら、

二着とも立て続けに褒められた！それ、いいね〜って。

…あれ？

子を持つことが正しいとされていて、

中には
「できちゃった婚でもなんでも、
　生殖能力があるのに子も作らない人よりは
　よっぽど偉い」
という考えの人もいるようだけど、

別に子がいること自体が偉いわけじゃないだろう。

子を希望して、
子を持って、
きちんと育て上げた人

…は、そりゃあ果てしなく偉い…とも…別に思ってないが。

子を持った時点ではまだ

人の役に立ったり最低限の義務は果たし人に迷惑はかけない大人に育つか、
人を殺したり迷惑をかけ健康なのに労働も納税もしないような大人に育つか

なんてわかんないんだから、
子を持っただけでそれが偉いわけがないじゃん。

梅田の動く歩道でパパさんが小さな娘ちゃんを抱き上げて
手すりに立たせてあやしていた。

手・す・り・に立たせて！靴のまま！

これは私のブチ切れパターンだと知っている相方が
私の腕をつかんでバーッと先のほうへ歩き出した(笑)。

「おめーみたいな躾も出来ない男が
　女に中(ﾋﾟｰｯ)しようなんざ十年早ぇんだよ」

とか口に出すつもりはなかったですよ？一応。

試験受けてきた。詳しくはコッチ。

あー、やっぱ試験はアドレナリン出るわー(笑)。

とにもかくにもあたしの夏は終わったようなので、
また九月に入ったら冬の試験に向けて仕切りなおすべ。

これはこれは、羊羹ですか。

…と思ったら、鯛焼きかよ。

ちっちぇー！美味しゅうございました。

"独裁スイッチ"で誰かに消されたい
と、毎日毎日そればかり思っている。

あの道具はいいよなぁ。大好きだ。

確か、人が"死ぬ"のではなくて、"消える"んだよね。

その人は始めからこの世に存在しなかったことになる
なんて、理想的な消え方だ。
誰の心にもなんのわだかまりも残さない。

でも、あれは本当は独裁者を懲らしめるための道具で、
気に入らない人を誰も彼も消してしまって
この世にポツンと一人きりになって後悔した頃に、
消されたはずの人たちがみんな出てくるんだよね。

なんて、つまんない。

"どこでもドア"も"タケコプター"も要らないから、
私は独裁スイッチが欲しい。

手に入れたら

消えた人はもう戻らないように改良して、
友達に持たせて、
友達を怒らせて嫌われるようなことをわざとして、

私を消してもらうんだ〜♪

…って、毎日毎日気が付いたら考えてる。

恋する乙女の時期でさえ、
非現実的なことを妄想するタイプじゃなかったんだけどなー。

最近の読書傾向は王道だ。
星新一、宮沢賢治、太宰治…。

星新一は中高生の頃ほどドキドキしない。

宮沢賢治の童話は高校生の頃より楽しく読める。

さすがに今年はあちこちで
太宰がプッシュされているのを目にするので、
これまでなんとなく避けていた
『人間失格』にも目を通しておこうかなー…
と思っている。今年の目標。
なんか引っ張られそうでちょっと怖いんだけど。

走れメロスはこの歳になると斜に構えず読める。

ニンテンドーDSの文学全集はかなり便利。

いつもお昼ごはんを食べているベンチが
発情期の高校生カップルに占領されていた。

道行く人が次々に立ち止まって、遠巻きに凝視ｗ

私があのすぐ横にあったCDショップの店員なら、
売り出し中のラブソングを止めて
細川たかしで北酒場を大音量で流すんだが。

（タイトルあんなふうに書いたけど、
　あの施設ってハタチ未満は利用できないんだっけ？）