平素に在り

2005年06月13日(月) 出社した

午前中に医者に行き
午後から、ほぼ2週間ぶりに出社。

今のオフィスフロアーは結構広くて
同じ部署の人間で300人以上はいる
と思う。

とにかく、人が多い。
電車も会社も街も。

それが、自分のテンションが上がる
原因かもしれない。
17時には、かなりハイテンションで
全力疾走したい気分で、抑えるのが
大変だった。

朝から徐々にテンションが上がって、
夕方には破裂しそうなくらい、なんか
頭の中を血流が渦巻くような感覚になる。
夜、寝る時もいくら睡眠薬を飲んでも
あれやこれやと、頭のなかで、考えが回転し
床について3時間くらいは、寝付けない。

これが、一番きつい。
ということで、睡眠薬を種類・量ともに
増やされました。

・・また、株で信用取引やってます・・
・・金曜に買った株がストップ高、今日1日で100万以上
  の含み益・・・止めなければ・・・薬飲んで寝よ



2005年06月12日(日) 出社

明日から、出社だ。
年休を、9日連続取得。

はっきり言って、未だに躁だと思う。
が、自覚もあるし、禁酒の誓いも立てたので
なんとか、社会復帰しなければ・・いい加減
会社首になるで・・

本日は、大学の体育会のOB会。
4つの大学で、対抗戦を行った。
東京の私立の、金持ちそうな大学
・・四大戦と自分らは呼ぶ。

蒸し暑さで、ぶっ倒れそうだった。
だがしかし、年休明けでこんなに
日焼けした顔で行って良いんでしょうか?
もう仕方ないが・・

本日は、長男の誕生日。
祖父母から、それぞれ、顕微鏡と金属探知機。
両親からは、野球盤ゲームがプレゼント。

それから、学校のプールから獲って来た
ヤゴが、見事、トンボになりました。
カブトムシとかクワガタと違って
さなぎが、ないので、一晩で水中の生き物が
見事なトンボになるのは、結構驚きである。



2005年06月06日(月) 通院日

本当は、とても元気なので、
今週から会社へ行くかな、とつぶやくと
妻が、とにかく医者へ行きなさいとの忠告。

TVのサッカーやテニスで深夜まで起きていても
朝5:30には目が覚める。
非常に活動的だが、全く疲れない。
性欲なども亢進して、街行く女性が
みんな綺麗に見える。

気分は爽快で、頭も妙に冴えて
いままで、難解だと思われた本なども
取り付かれたように読み漁る。

歩き回ったり、ジョギングしたり
テニスをしたりしても、
何だか体が軽い気がする。

まずいのは、寝つきが悪い。
布団に入ってから、あれやこれやと
思いつき、想像し、冴えてしまって
寝付けない。

医者の診断、「典型的な軽躁状態」
抗鬱剤の投与が中止され、今度は
「鎮静薬」みたいなものが増量。

この2週間、医者に言われて守っている事。
それは、「飲みに行かない事」躁状態が
さらにハイテンションになり、その後
反動で「鬱」に陥るらしい。

自分にとっては、酒を飲むのを持って
人生の半分としてきただけに、正直辛い。
常連の店が5件もあるだけに、こうやって
断酒してみると、よくぞあれだけ飲んでいたな、
と関心さえする。

ストレスを「体を動かす」ことで
発散すれば、体重はみるみる減るし、
テニスは技が少しは戻ってくるし
良い事ずくめである。

・・でも本当は、思いっきり 酒飲みてぇ〜!!

・・ハルシオン、デプロメールに サイレース
  (きょうから飲む睡眠薬、20分でヘロヘロになります)




2005年06月05日(日) スポーツと歴史

深夜に全仏テニスを放映している。
昨日は、女子シングルスの決勝。
今日は、男子シングルスの決勝だ。

何でも影響されやすい質なので、
今日のテニススクールは、思いっきり
テンションがあがり、大汗をかいた。
家に帰って、ヘルスメーターに乗ったら
3kgも痩せていた。

そうそう、昼間は長女の幼稚園の父親参観日
で、娘を背負って走るリレーなんかもやって。

妻に言わせると、多動で疲れを知らない
「躁状態」らしい。自分では爽快なのだが、
薬も効いてないか。

自分が「明日から仕事に行こうかな」といったら
妻が「休んだ方がいい」という。元気で活動的だが
度がすぎているらしい。

さてと、来週一杯休みなので、
「靖国参拝問題」についていろいろ調べて
自分なりに、見解をはっきりしようかと思う。

いまの自分としては、個人的に東京裁判を
否定するのは勝手だが、総理大臣がA級戦犯
が合祀されているところに行くのは、まずい
と思う。一応敗戦国として受け入れなければならない
んだろう。と。

・・テニス観て 息子に託す プロの夢。

いま、息子はサッカークラブとテニススクール
に言っているが、どう見てもテニスのほうに
才能がある。そこで、本格的なジュニアテニス
のトーナメントプロ養成スクールに通わそうかと思ってます。
レッスン料が、むちゃくちゃ高いが・・



2005年06月04日(土) 時代

「坂の上の雲」は、とても清清しい
読後感。

今の日本の発展の原点が
あのころの、発展途上だが
完璧な軍事戦略と外交戦略で
際どく勝ち取った日清日露戦争
にある。というか、そういう
尊い犠牲の上に、現在の日本があった。

あのときは、植民地になるか、成らないか
の帝国主義の時代であり、また、第二次世界大戦
と違った、「国民の軍隊」であった。

明治時代の黎明期と今では、
時代が全く違う。
あの時代は、何かを為そうとすれば
先駆者がいないため、その分野の
一番になることが、比較的容易であった。

その分、国家の運命もその個人の能力
に負う所が大きかった。リスクが大きいようだが
まだ、「武士道精神」の残っていた日本は
私腹を肥やす人間などいなく、大きな成功を収めた。

その点、現代社会は戦後の一時代を除いて
個人が何かを始めることは、「誰かが既に
やっていた」ことをなぞる事から始まる。

だから、「NO.1にならなくてもいい♪〜」
なんて歌が、説得力を持つ。
明治時代の人間は「NO.1にならなくては
意味がない」が時代の雰囲気だった。

「上り坂を空に浮かぶ雲を見つめながら歩く」
「坂の上の雲」、あのころのシンプルで
自己犠牲を厭わない生き方を、現代で貫くことは
たやすくない。

・・・本日は妻が、バーゲンに出かけたため
子供2人と過ごす。テニス・野球・虫取りなどなど。

・・深夜TV サッカー テニスで 熱くなり



2005年06月03日(金) 坂の上の雲、読了

自労自活は天の道、卑しむべきは無為徒食
一夫一婦は人道ぞ
酒色の欲を戒めて、品性修養怠るな
日が暮れたら天を身よ、常に動かぬ北斗星

・・騎兵第一旅団凱旋歌 秋山好古。



2005年05月31日(火) 自宅療養

6月10日まで、自宅療養。

年休の範囲内なので、
なんとかここで立ち直りたい。

というか、「躁」状態なので
「鬱」と違い、自分としては
全然休む必要を感じない。

司馬遼太郎「坂の上の雲」
七巻読了。残すはあと一巻。

・・五月雨に 俯き通う 診察室

・・休んでも 治らぬ病気 我が人格


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