平素に在り

2004年04月08日(木) 危惧したことが

起こった。

政府は、まるで予想をしていないような対応だが、
いくら「人道支援」と言っても、宣戦布告時に
アメリカに加担した以上、それはいくらこっちが
そのつもりでも通用しない。

だから、アメリカの戦争にも反対だったし
自衛隊の派遣にも反対だった。

あきらかに、日本でテロが起きる、あるいは
日本人が狙われる可能性を高めるだけだからだ。

ああ、いやなニュースだ。

一説では、私の取っているメルマガでは
2カ月前にこの事態を予想したいた。

実は、CIAが絡んでいて、小泉政権を崩壊させる
ために、自衛隊員の命を奪われるように
仕向けるというものだ。

今回は、CIAがNPOの動きを流した痕跡がある。
でなければ、こんなに用意周到に誘拐はできない。

田中角栄もそうだったように、実は日本の政権も
アメリカのCIAに握られている。

それにしても、アメリカの身勝手な戦争に
いち早く賛意と協力をした小泉の自己陶酔型
の政治手法は、ここまで国民を危険にさらす
結果となった。

軍隊を出すということは、引き金を引くのと
同じで、そこに「人道支援」とかの名目は無い。
あきらかに戦争事態が発生するのは必然である。

人道支援は既に多くの民間の日本人が尽力
しており、自衛隊派遣によって、かえって
それができなくなってしまった。

しかし、こんな当然の結果、なんで
予想できないんだろう。

次は、東京の通勤電車か、
シンボリックな建物か(丸ビルとか
六本木ヒルズ)か、GWの高速道路あたりが
危ないな。



2004年03月31日(水) 松井秀喜

がホームランを打った。

東京ドームは満員で、何故か背広の
サラリーマンが多い気がした。

全員総立ち。
リプレイを見ると、打った瞬間
観客の表情が、パッとはじけて
ドーム全体が揺れる様は圧巻だった。

テレビの前の自分も
感激した。

何が、私たちをそうさせるのか?
彼には、派手なパフォーマンス
もないし、かといってイチローの
要にクールでもない。

とにかく、人を喜ばせ、感激させ
元気を与えることの出来る彼は偉大だ。

王・長嶋を超える存在になりつつあると思う。

振り返って自分は、仕事も満足にできず
家族には、病気で心配をかけ・・・・

まぁ、人並みの男であることで
精一杯である。下手をすると放蕩な
生活破綻者にさえなっていたかも。

これも、実家が少々財産があるからである。
ご先祖さまに申し訳ない。

先週もらった、精神安定剤がかなり強力で
そう状態が逆に無気力状態になりつつある。

睡眠薬が効いてきたので、おやすみなさい。



2004年03月30日(火) 痛ましい事故

三和シヤッ○ー工業と
子会社の三和○ジマ。

余りにも内部事情を熟知している
自分からすると、起きるべくして
起きた、というのが感想。

あんまり、他の会社さまの悪口は
言えないけれど・・・・

融資・株式・保険、特に三和○ジマは
田島順三製作所が倒産後に支援で復活した会社だ。

池袋のちょっと駅から離れたところに
ある。会社立ち上げのころから
付き合いがあった。というか会社登記と
同時に、社員全員を無理やり保険に入れた。
(エゲツナイ営業マンでした・・かつては)

企業文化でしょうね。この会社。一言!
   「適当なんだよ!やることが!」

製造物責任を問われるでしょう。
1部上場とはいえ、・・・これ以上は
やめときましょう。

ヒルズは退会します。どうしても
自分の子供とダブッてしまって。

なんだか、鬱っぽい。

おやすみ。



2004年03月28日(日) 日本文化

おそらく、憲法を押し付けられたところから
日本の本当の敗戦は始まった。

法の下の平等・人権尊重・宗教教育の禁止
などの悪弊が目を覆わんばかりであった。

明治維新当時は「武士道」や封建主義が
まだ残っていて、おそらく戦前までは
それが紛いなりにも続いていた。

世界的にもトップである教育水準・
礼儀正しさ、高い道徳性などは
まさに世界に誇るべきものであった。

拝金主義・職業倫理の堕落
人々の品の無さは、まさに
いまや世界有数であろう。

これは、あきらかに貧富の問題でなく
人間性やそれを基礎付ける宗教教育など
に問題があろう。

ちなみに、ギャランの「ミツコ」は
明治時代の普通の日本の町人の娘がフランスに嫁ぎ
その気品と礼儀正しさが社交界で認められ
命名に至った香水である。
(電車の中で化粧する馬鹿女とは雲泥の差だ)

インドで生まれた仏教が日本で独自に陶冶され
鎌倉時代に庶民に根付いた。
先祖崇拝や、自分を超越したものへの畏敬、
質素で礼儀正しい文化は、その後「武士道」
として完成された。

現状の日本はどこから手をつけて良いかわからない
ほど、悲惨な文化状況である。

教育にしても、戦前までは
宗教教育として、世界にどんな宗教があるか?
それらはどういう歴史があるか?などを
ちゃんと教えていた。

アメリカの大統領が就任時に宣誓するのは
聖書に手を当てて行うものである。
世界各国でも、宗教教育が無い国は実は
日本くらいなのである。

国を守るために戦死した人を祀る靖国神社
参拝さえ、コソコソしなければならない
この国は、もはや気高い誇りも、自分達
の国を築いてきた先祖への尊敬もないのである。

植民地時代に、日本だけが独立を保ち、
アジアのために戦ったのである。

いまや、子供の教育以前に親の教育が
必要だと思われるほど、退廃している。

職業倫理しかり。
どんな職業にも「道」がある。
茶道や剣道・武道・華道・商道など
それらには、ただ儲ければよいという
ものではなく、いかに身を処すかという
「生き様」がある。

おそらく、王選手やイチロー選手はもはや
修行僧のようで野球道と呼べよう。

封建時代には、金勘定する人間は賤しいとされ
武士は特に、金銭に執着を持つ事を忌み嫌った。

士農工商で「商」は一番下の身分である。

「儲けるため」「人に認められるため」
「勝つため」ではなく「仏様・先祖に恥じないように」
「人間として恥じないように」といった価値観は
復活しないのだろうか?



2004年03月27日(土) 破天荒な日々

本当に正に、浪費と爛熟の
入り混じった人には言えない
生活が続く。

しかし、六本木ヒルズで
6歳の子供が亡くなった。
痛ましい、としか言えない。

自分の子供と重ねてしまい、
暗澹たる気分だ。
理不尽な暴力や死は、人も選ばず
時も選ばず突然やってくる。

なんて、理不尽なんだ。
可愛い盛りの子供が死ぬなんて・・

世界では、飢餓や戦争でもっと多くのこと
がおこっているのだろう。
それを見て見ぬふりして生きていく自分。

他にも、生きている価値の無いような人間が
いくらでもいるのに、犠牲になるのはいつも
力の無いもの・・・

やるせない。



2004年03月25日(木) 病気か性格か

世間の良識のなかで暮らすために
薬で性格を矯正されている。

なんて窮屈なんだ。

もうひとつの道?
そうそう、人生には必ず選択すべき
道が複数あるんだ。

無理やり、世間に合わせなくたって
死ぬ事はない。

激しく生きて、いろんなモノにぶつかって
傷ついて、傷つけて生きていく。

どうせ、人生なんて
うまく行くもんじゃないさ。

要は、自分の心の声に耳を傾けているかだ。

何かを得ようと思ったら何かを捨てなきゃだめさ。

自分を責めるのはやめにしよう。
何が俺を苦しめるのだろう。
理屈通りにいかない人生や世の中か?

いや、自分自身が理解できない苦しみだ。
「夢を無くすより悲しい事、自分を信じて
  あげられないこと・・」ジュピター

どんなに、回り道しても
たとえ1度道をはずれても、
良い人間は、必ず正しい道に戻る。

さぁ、積極的に生きよう!
休むのは、死ぬ時でいいさ!



2004年03月24日(水) 日記と言っても

全てを曝け出すことはできない。

とくに最近の私の生活は・・・

新渡戸稲造の「武士道」を読んだ。
特に、感銘は無かった。
これは、ラストサムライを見たときと同じだ。

武士道礼賛である。
特に、ラストサムサイは、「外人」が見た
武士道のかっこよさ、が描かれていて
ちょっと不自然。アカデミー賞もこれに
受賞させるほど落ちぶれていなかった、と
ホッとした。

たそがれ清兵衛のほうが丁寧なつくりだった。
どうして、ハリウッドはあんなに雑なのかね
ものづくりが、・・アメリカの凋落は近いね。

それに迎合する日本人も情けない。
鑑識眼ゼロ。


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