かなしいうわさ
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2007年05月23日(水) 慌しいほうが更新する気になるのは何でだろうなあ。

こんばんは。酔ってます




会社からの帰り道、チューハイ飲みながら音楽聴いてふらふら歩くのが愉しいです。慌しい日々に点在する、ささやかな祭り。ハレハレ。

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本日はラリーヤングで頭振ってノリノリで帰宅しました。
すげえいかしたファンクアルバム。そこいらのスピリチュアル・ジャズにはない風通しの良さと狂気すれすれのアホ具合。
当人のラリーときたら、マヌケ過ぎるかっこわるい音色のキーボードをビヨビヨペロ〜ペロと弾きくさるのみ。
バカである。アホである。だけどそのマヌケ音がもたらす陶酔感ときたら!たまらんよ。
アルバム全体通して優れていて、もちろんブレイクビーツ・クラシックの「Turn Off the Lights」も最高だが、
ラストの「New York Electric Street Music」は好調時のボアダムスのよな陶酔感に溢れている。
フリクションの演奏のうえで、酔っ払ったギル・スコット・ヘロンがくだを巻くよな突っ走りまくりの最高のハード・ファンクなのだが、
間奏でラリーのキーボードがぺろぺろり〜と入ってきた瞬間、視界がぐんにょりと曲がる。
ああああああッそれ!それ!それ!それ!それそれそれそれそれそれそれそれそれそれだ!
それしかねえええええその音色で死ぬまで弾き倒してくれもうこの世の希望はラリーのキーボードの音にしかねええええ!!!もうこのまま殺して!
いやいやもうとことん活きちゃう!!!! 
という痛快な気分になります(´ー`)







酔っています







プレミアムモルツを飲んでお休みなさい






2007年05月17日(木) 新潟は、進めど進めど道が茶色く

新潟出張中です。今晩は。
写真がないので春一番のレポは又今度。







今更ですが...
週間プレイボーる 日本ハム−楽天(田中幸雄2000本安打)5/17
コユキは俺がハムファンになる前からハムにいた。
4番を打ったこともあったし何度もオールスターにファン投票で選出されていたというのに本当に地味な選手だった。
打率が3割を超えることは一年もなかった。でも長打もあり、俊足、守備も鉄壁。器用貧乏。
怪我に泣かされながらも、脇目もふらず、23年間勤勉にハム一筋で野球ばっかりやってきた。
最近は、確かに2000本達成の"ため"に野球をやっていたのは否定できない。
勝負の世界において個人の成績なんて下らないし、名球会なんてクソ下らない権威主義でしかないだろう。
けれど、最後に少しだけ評価されたっていいじゃないか。
それでもいいじゃん、と言えてしまうのがハムという球団だと俺は思うし、その甘っちょろいところも含めて好きなんだ。
そう、本当にハムらしい、いやハムそのもののような選手だよ
本当におめでとうございます
東京で打ててよかったね(´ー`)












カラ兄、やっとこ3巻読破。
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長ーい本だし、言い回しはクドイし、読むのは正直辛い。でも長く読みにくく辛いからこそ生まれるグルーヴにはまったら抜けられなくなる。
イワンの問わず語り「大審問官」の狂気が炸裂する2巻にも度肝を抜かれたけれど、ミーチャが遂に爆裂する3巻ときたら、もう...ハードコア過ぎる..

と次巻を買いにいったらまだ出てない!刊行予定もなし!つうか訳してる途中!古訳の岩波版は本屋に売ってねえし(;´Д`)俺のたぎる気持ちをどうしたら(;´Д`)
ということで他の本を10冊程買ってもうた(;´Д`)
ほいで買ったこれとか相当良かった
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哀しい。哀しいなぁ。
ラッタウット・ラープチャルーンサップさんの処女作です。
ひしひし感じた既視感に、こんなに上っ面をオサレにデコレートしちゃった今の日本も、ほんとはきちんとアジアなんだよなぁ、と思ったりしました。










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ジオ久々に更新しました
リスニングのページに行くと、変な警告文が出るかも。「無視する」選んで進めば普通に聴けたけど、鬱陶しいなぁ。Live365もそろそろ潮時かしらん。











これは何度観ても笑ってしまうな



飛井類司のうんちおっぱいちんこカレーハンバーグ、おまんじゅう さんで知りました






トリスを飲んで、おやすみなさい。




2007年05月14日(月) 春一番のレポートが途中ですが






コンビニ弁当を喰おうと箸を開けた際に爪楊枝をずっぷし1センチ位指に刺してしまい社長印まで戴いた大切な契約書を血に染めました石井ですどうも。
まぁ血判つうことでよ(`Д´)








フジロック すっぱぬき
http://www.fujirockers.org/07/headline/post_18.html
す ご す ぎ る
ここ数年でも稀に見る充実ぶりだ。








Altz /Tight 20


あのTightシリーズになんとAltzが! テラテラと黒光りする低速フォンク&サイケMIX。お見事。
俺の聴いたどのAltzのMixモノよりいい。つうか今年聴いた音源のなかで一番好みだわ。
深刻にならない、いやなれない、ユーモアでデコレートせずにはおれない、そのシャイさが又たまらんのです。
すぐに無くなって買えなくなると思います。
すみやかに手に入れて、春うららな毎日にフォンクを注ぎ込んで下さい。






以上。寝ます。











2007年05月07日(月) 春一番の風が

行ってきました。

写真はこちらにまとめてます。



5/3
深夜バスで昼前に着いたものの、体が痛くて漫画喫茶でシャワー浴びてマッサージ。午後になってノタノタと服部緑地へ。晴れてるねえ。



辿り着いたらいきなり桜川唯丸(二代目)が!


りりしいねえヽ(´ー`)
初代唯丸さんが築き上げたフェラ・クティばりのファンクネス溢れる江州音頭!アガります!よいとよいやまっか どっこいさのせ〜




着いていきなり汗だく。






有山じゅんじさん!


ありゃ、有山さんの顔が写ってねえや。まあ問題なしだよ。
ギターも声もサイコー。スウィンギーなアコギのピッキングは天上の音色。そこにネチリとしたイカした声がのりますディビダバ。
ジョン・ハートとかライ・クーダーもいいけど、ありやまさんも聴こうぜ
ハリー・ベラフォンテ「さらばジャマイカ」の日本語カバーといえばふちがみとふなとか西岡恭蔵なわけですが、有山さんのカバーもエエね。
「ジャマ   イカもすいすい泳ぐよォ〜」「ジャマ    イカしたあの子に会えるよォ〜」
最後、金森さんとのデュエット「ふたりは青空をみてた」で落涙しそうに...






マダムギター長見潤


ギター一本でGris Gris!御柱のごとしBoogie3曲かましてザッと帰ってった。エエでエエで!






そのほか、小川美潮のジャジーなバンドや、金子マリオールスターズなどなど。良かった。


年寄りも若造も皆おどるよ〜ヽ(´ー`)
最後はマリさんによるサム・クックのChange is Gonna Comeのカバーで〆。
おつかれっした〜
天気もいいし、いいステージばっかりだったし、お客さんも相変わらず糞ピースな人たちばかりだし、たくさん踊れたし。
いや、やっぱりいい風吹いてるよ、このイベント。最高だ。








その後、仕事が終わって意地で駆けつけたマサオ君と新世界へ。
スマートボールで大当たりして翌日の菓子3つゲット後、
渚にての柴山夫妻がよく訪れるというジャンジャン横丁の小料理屋で飲み。
おいしく、やすい。
その後、そのまま西成のドヤに投宿。
1800〜2500円くらい出せば普通のホテルとさして変わらないところにも泊まれるんだけど、ちょい奥の一泊1000円のところにしました。


カギはなかったがテレビはあった。布団も清潔。
会場で話した人も和歌山から来てドヤに泊まっていると言ってた。
服部緑地へもアクセスがいいので、遠方から春一番来る人にはドヤ宿泊はうってつけなのかもわからんね。
でも翌朝道路に倒れてピクピクしているおじいさんを助けて、
ああやはりここは観光気分で気軽に来てはいかんところだよなあとも思いました。






5/4
9時にチェックアウトしたものの、ゆったり飯喰らってたら開演時間過ぎてもた(;´Д`)
アチャコ見逃した!
ほいで着いてほどなく、曽我部。


君たちゃ春一ではまだまだペーペーなのよ的時間帯ではあるものの、ガラガラです!
若者がちょっとだけステージ前には来ていたけど、この娘たちは他の出演者観ないで帰っちゃうのかなぁ、という感じ。
演奏はダッルダルのユルッユル。
しかしこの天気、この時間このロケーションにドンピシャではまってた。
ラストの「ラブシック」はとても気持ちよかった。







ふちがみとふなと


春一で観るふちふなは格別の愉しさだ。
まさかの白熊大迷惑まで飛び出したが、最後は友部さんとワキaiai
もっともっと多くの人に触れてほしい。もっともっと多くの人に気に入ってもらえるバンドだからね。とくにこのサイト見てるキトクな貴方と貴女、ぜひともー







シヴヤ毅オケ


やっぱり良い。しびれます。古澤さんのドラムがロッキン&ドライヴィン。林さんのフルートが泥酔した体にピーヒョロと心地よく。







大塚まさじと月夜のカルテット



あああすばらしいよおおうううう
TACOさんのスティールギター、ふなとさんのベース、そんな贅沢な音のカタマリのうえをまさじさんの天然ビブラートがかかった着実な歌がテクテクホテホテと歩く。俺にとっては本日最大のハイライトでした。






松田ARI幸一グループ


ぜんぜん知らない方だったのですが、かなりぶっといファンクとラケンローをかましてくれて吃驚。ARIさんのブルースハープ、とろけそう。ええねえ。御歳60歳!






友部正人


春一番のスタッフ、山田くんのことを唄った「山田くんと山田くん」からスタート。途中、ふちふなのふなとさんがゲストで登場。「友部とふなとです」とギターを置き、ふなとさんのベースだけで歌う。軽快なラケンローを「言葉は風景をつれーてやってくるんるん、ルンルン、ルンルン、ルンルン」と踊る友部さんはまるでジョナサン・リッチマンのようだ。さぁ皆もやりましょう、といって皆に踊らせるんるん、ルンルン、ルンルン。
「あ、またハーモニカ吹くの忘れちゃった」

最後はまたひとりで、僕は君を探しにきたんだでシメ。調子のよいときの「君は僕を...」は本当に胸に刺さる。
僕は君を探しに来たんだ 
僕は海を離れ山を越えてやってきた 
話し上手の君にも会いたかったし 
ぼくのいない町で暮らしたかったから


じんじんしながら今日も終了。
終わってから、天満にて友人と旨い飲茶を喰らったのち、梅田のレコードバーjokeにてジョンガジョンガと呑み、友人宅にて宿泊。皆で「うしろゆびさされ組」を聴きながら眠る。








5/5
ゆるりと昼前に着くと、カオリーニョ藤原さんのバンド、Voceの最中。カオリーニョさんのボーカルが聴けないのは残念だけど、「テーゲー」というタイトルの気のいい沖縄サンバを、三線を弾きながらうたう女性ヴォーカルの方もすばらしく。歓心。







奄美島唄のおっちゃん。


祝いと別れの歌をブルージーに。渋いワー。






島崎智子


ぎゃーアク強い!惚れた!こうなんかムニムニマニマニしてんのに、凛としてんの。なにこれ。いまは東京で活動しているようなので、ぜひライブに行きたい。なんだか北とぴあのプラネタリウムでライブするらしいのでこれは必ず行きます。CDも買います。






滝本恭三&フレンズ


写真どおりのラケンロー。良いアホである。良いアホであったことは写真に写っている皆の笑顔でわかっていただけるかと。本気さにすけて見えるテレが可愛いったらなかった。







宮里ひろし


a.k.a.小さいおっちゃん
しかし皆ステージにあがりすぎですよ! 今日もよっぱらってへろへろ〜という曲がよかったネ。
「みんな、のってるかい。ほう、そいつぁよかった。」






遠藤ミチロウ


あ、しもた、これはミチロウのシャウトを聴きながらハッスルしている岡本サンだった。ミチロウの写真ないわ。スターリンの「虫」とかやってました。去年演った「Mr.Bojungles」の日本語カバーをもう一度聴きたかったけど、叶わず。


 

酒井泰三ユニット
写真ないですが。かっこよかった!ヘヴィ・ファンキィ・ラケンロロロッローでした。最前列で数人のスキモノ達と踊り狂った。ご本人の日記の感想 
やっぱり古澤さんのドラムはすげえなぁ。激テク、というかんじでは全くないのだけど、頭を直接ポコスカと叩かれるような感じがする。




坂田明Yahhoo!
前に観たときはあまり良い印象がなかったんだけど、いやいやコレは。音のフリーさは抑え目に、その分フリーキーかつ哀愁漂う詩の朗読(?)や曲構成に魂込めていて、じつに聴きやすい。




山中一平と河内オンドリャーズ
初日に出てしまった江州音頭@唯丸を見逃した友人たちと一緒に心待ちにしていた音頭タイム。しかしまさかの演歌熱唱タイムに。そりゃ「釜山港へ帰れ」はいい歌だけどさあ、という俺らを尻目に演歌を続ける一平。これは駄目か?駄目なのか?!と思ったら、最後の最後に音頭来た!会場の通路まで音頭の輪ができた。若いのから死に底無いまで皆でワシワシおどるよー
まぁ、唯丸さんの音に比べたらヘチャい音だったのは否めないけど、皆で愉しく踊れたので満足です。




この日はマサオくんちに宿泊。




つづく。







2007年04月30日(月) おいら船長くつろいで頂戴 なんがあったって沈むっす

 
 
 
鴨ちゃんのお別れ会に行ってきました。
皇居のほとりにあるパレスホテルにて。豪雨にも関わらず、1000人以上の人が集まったとのこと。
献花のあと、鴨ちゃんのご両親と並んで参列者全員にきっちりと目をあわせて挨拶をしてくれたサイバラは、とてもにこやかで。たいへんな強さを感じました。同時に、裏返しになった弱さと、深い哀しみが、ひしひしと伝わってきました。(それを「メンチきってる」と表現した大塚さんは、やっぱり凄い... 的確過ぎる)
終止和やかな感じで進んだ会だったけれど、最後の土井くん(できるかなでワキガが凄すぎるとか描かれてた鴨ちゃんの親友)の直球なスピーチと、サイバラのそのまんまな締めの挨拶には泣けてしまったよ。
あと、鴨ちゃんの写真がスライドで上映されていて、それもとてもよかった。
こんな感じでした

おみやげに冊子貰ってきました。




そうそう、「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」は映画化されるそうです。














最近、Fania関連がバリバリ再発されてるので(最近っても結構前ですが)、ぼちぼちと買っている。今のところどれもアタリ。

Willie Colon & Ruben Blades /Siembra


ラテン・ミュージックは、清濁併せ呑んでいるのがいい。
生きてりゃいろいろある。そのいろいろすべてを、したたかに自分たちのスタイルに音楽として無理なく落としこむことができている。
たとえば、ド天才にしてド奇才、エディ・パルミエリの音楽は、喜も怒も哀も楽も死も生も非も是も全部めったくたに「かきまぜて」いる。
そして、サルサの2大巨頭がつくりあげたこのアルバムは、かきまぜるのではなく、全てをそのままホイっと「つつみこんで」いる。
どちらもそれぞれ素晴らしい。俺の今の気分では、こっちかな。当時300万枚を売り上げた、FANIAレーベル史上最大のヒット作。おおらかな歌。たしかなリズム。でかいでかいグルーヴ。






Eddie Palmieri /In Concert Ai the University of Puerto Rico


エディは、再発されたこのライブ@プエルトリコ大学をたまに聴いていた。今回のリマスター再発で、収録曲も増えて、音も若干良くなった。
音楽におけるライブの醍醐味のひとつは、目の前にいる演者が、感情が高ぶって常軌を逸していく、"ひと"でなくなっていく過程や瞬間を目にできることだ。この盤は、録音物にも関わらず、その瞬間をまるでその場で演っているかのように掬い取っている。混沌は混沌のまま。グッチャグチャにかき回してそのまんま。あるがまま。整理せずに野放しのまま。手加減無しのまま。 電化マイルスもまるっと飲み込んで俺流サルサに変換。結果、長尺で混沌、しかし抜群に抜けのいいフリーキーなサルサになっている。座り小便して立てなくなる。のであんまりしょっちゅう聴けない訳です。
囚人の歓声が入りまくった最狂のライブアルバム@シンシン刑務所も併聴推奨。











久々に買ったダブ。


Abassi All Stars /Dub Showcase


ニュー・ルーツ系のダブで久々に興奮した。どう聴いても滝廉太郎作曲の「荒城の月」(はるこうろうのー、はなのえんー)にしか聴こえないメロの反復をナイヤビンギのリズムでヘヴィに仕上げた1曲目を10秒程試聴した後、即レジへ。タイトでしなやかな演奏、音の出し入れを最小限に絞り、隙間と戯れグルーヴを生み出すダブ処理。ルーツマナーを忘れないド真ん中直球なスタイル。素晴らしい。あとで調べたところ、Zion Trainのひとが演っているバンドらしい。ははあ、納得。
コンシャスなレゲエファン以外にも是非聴いてほしい作品。ソウルフラワーユニオンが好きな人も意外とはまるかもしれない。















GWの後半は春一番へ参じます。
http://haruichiban.sakura.ne.jp/
幸い天気も良さそうだ。来られる方はお気軽にご連絡ください。一緒にチンタラ酒でも呑みましょう。
昨年のレポート



















飲んでりゃ昨日もみえるだろう
明日が行き止まり
僕らの死ぬまで 考えた
そして最悪の人生を消したい

どれだけクサれば晴れるだろう
止むかよ 時間切れ
まんまと潜りこみ 閉じ込めて
君と最悪の人生を消したい

ハンパな笑顔でこっちだけみていた
賑やかなラストにわざと一人
傷を舐め合うのさ 痛みがわかるのさ
確かに未来が昔にはあった

ゆーワケで せっかくだし 悪いけど
続くよ まだ二人いる
何かまたつくろう 場所は残ったぜ
君と最悪の人生を消したい

そして最悪の人生を消したい





マリブミルクを飲んでお休みなさい。
昨日見えるかなー









2007年04月21日(土) まっすぐな性格でさみしい

cover
「V.V.SLOW?」
SELECTED BY YAKENOHARA&V.V.CREW

やけのはらさんのMixCD付きだ! 昨年出たSummer Gift For You同様、耳が歓ぶ極上Mix。タリラリランかつChillin'でじつに春な感じ。おすすめです。ヴィレッジ・ヴァンガードでしか買えないみたいなので注意。

mp2もはやく買わないとな。












一度は、あぁこの人は俺のなかで終わったなぁ、おつかれさん、などと勝手に終わらせていた人から、続けざまに滅茶苦茶痛烈なパンチを喰らわされて、ぶっ倒れ小便を垂れ流しながら、ジンジンと響く頬の痛さを心地よく噛み締めているところです。

Dinosaur Jr. /beyond
cover

Patti Smith /Twelve
cover


良い。良いよ。泣きそうだ。
又あらためて詳しく書きます。











こんな嬉しい復活もあった。インターネットは確かに糞かもしれない、けど、こういう文章にも出会えるし。












DJ KLOCK逝去 
http://efterklang.net/home/2007/04/18/the-memory-of-dj-klock/
前作「san」は大好きでよく聴いてました。テニスコーツさやさんとのcacoyも良かった。ありがとうございました。











豆乳を飲んで、おやすみなさい。






2007年04月14日(土) プリン体ゼロ

やーまんヽ(´ー`)ノ皆元気かい
俺は引越しの片付けに四苦八苦してます。









Samba Novaに行ってきた。
久しぶりの渋谷は、人が多かった。ほんとに多かった。とにかく多かった。以前は人の多いところに居るのはさして辛くもなかったんだけど... 
しかし東口で友を待っている時に、車椅子のおばあちゃんがビックカメラの歌に乗せて国民投票法を批判する独りデモを行っていたり、そのすぐ横をハイサイおじさんに乗せて国民投票法を批判する黒いバンが通り過ぎて行くのをみて、人がやたらと多いのも悪くねえなと思った。うむ。













渋谷Rootsのマンスリークラブイベント。かかるのはブラジル音楽のみ。現存のクラブイベントではサンバ・ノーヴァが一番愉しいなぁ。友人が参加しているからということ全く抜きにしても、本当に最高。クラブイベントの事を「パーティー」と呼ぶ事はよくあるけど、ここまで良い雰囲気にしてはじめて「パーティー」と自称するべきだ。とにかくお客さんが皆ニコニコしている。その場にいる全員が、その瞬間を楽しむ事に自然と集中している。そんな空間が愉しくないわけがないよね。
ブラジル音楽っていったらカフェでかかるようなオサレなやつでしょ、という先入観のある人は多いと思うけど、いやいや、やっぱりどこまでもダンス・ミュージックなんだなという事が、このイベントに行けばするりと理解できる筈。バイレファンキやブラジル産ヒップホップのようなブリブリに下劣な音から、オーセンティックなサンバやSSWまでが自然な流れでミックスする、広い知識とブラジル愛に溢れたDJ&MCズ。それに応えてプリプリ笑い踊るフロアの客。愉しくて仕方ない。
ブラジル音楽ファン以外に是非体験してもらいたいね。入場料1000円でこれだけ楽しめたら言うことない。この記事見て次回以降訪れて、つまらんかったという人がいたら俺に連絡くれれば金返すよ! ブラジル音楽をさくっとサンプリングして気取ってるハウスとか嘘くさくて聴けなくなるかもしれないけどそれは責任とれねっス。
毎回Casa VerdeのYOKOさんが出張ってフェイジョアーダ喰わせてくれます。旨いので大抵2杯喰ってしまう(;´Д`)










以前、このイベントで買ったCD。
Mart'nalia /Menino do Rio
cover
マルチナーリアちゃん。このアルバムはほんとに良い。しっかりルーツを踏襲しつつ、最新ヴァージョンのサンバを演っている。3曲目の中盤で爆裂するところなど座り小便モノ。ビリビリくる。おれは日本の音楽が大好きで仕方ないんだけど、ここまでしなやかで豊かな音楽を聴かされてしまったらああああっブラジルっていいなぁ羨ましいなぁ、つうかもう住みてえ!と一寸嫉妬したりしてしまう。カエターノ好きな方は絶対に聴くべき。










上記とはあんまり関係ないけど、心打たれたブラジル人女性によるスピーチをメモしておきます。
http://www.sloth.gr.jp/relation/kaiin/severn_riospeach.html
家もなにもないひとりの子どもが、分かちあうことを考えているというのに、すべてを持っている私たちがこんなに欲が深いのは、いったいどうしてなんでしょう
どうしてだろうね。










故・鴨志田穣氏「お別れの会」について
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/women/etc/riezo/info.html
独りで伺う予定です。










大阪では入手困難だったホッピーが東京だとどこでも買える。嬉しい。
黒ホッピーを飲んで、おやすみなさい。











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