かなしいうわさ
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2004年12月19日(日) 371

散財


V.A. /Scratchy Sounds compiled By Barry 'Scratchy' Myers
The Concretes /S.T.
Elvis Costello 6 The Imposters /The Delivery Man
Home Grown /Time Is Reggae
Chosen Few /In Miami
笹沼位吉works /Bass On True Story
ミュージックマガジン ベストアルバム2004
四方田犬彦 /心は転がる石のように



おれわたしベストで選ばれていて興味が沸いたものも買ってみた。
ConcretesはSycoさんが1位に挙げていたもの。これは良いなぁ。ベルベッツは優しい曲もひたすら真っ暗闇な感じがするけれど、この人たちは闇のなかに指すひとすじの光をじっと見つめて演奏しているようなあたたかさがあるね。アレンジもしっかりしているのに音はめっちゃ素人くさいのも良いなぁ。これを男が木訥と歌ってたらまんまジョナサン・リッチマンだけど、ちょい影のある女性ヴォーカルだってのもまた良いなぁ。大切に聴こう。

阿部さんが挙げていたコステロも、良いなぁ良いなぁ。90年代以降のコステロは振れ幅がでかいけど、たまにやるラケンロー路線のアルバムはどれも良い。そんなラケンロー路線の中でもこれは一番良い出来だと思う。老いてなお青し。それでいてコクもある。滅茶苦茶ソウルフル。若造にはできないはっちゃけ方ってのもあるんだなということを学んだり。傑作。

ナカニシさんの「今年のこの一曲」であるホームグロウンfeat今野aka Rocking Timeの「夢想花」。これも良いなぁ。有名な「飛んで飛んで飛んで飛んで飛んで、回って回って回って回るぅぅ」のサビんとこよりも、Aメロが良い。歌詞も滅茶苦茶切ない。選曲の勝利。


おれわたしで出会う素晴らしい盤も毎年沢山ある。うれしいことです。
おれわたしは、21名分をアップしました。
今年から、音楽部門だけはほぼ全てビジュアル(ジャケット写真)を載せることにしたので、UP作業にかなり手こずってます。
目がショバショバして今日はもう駄目だー。一寸時間を下さいね....
>ご投稿いただいた皆様





あ、写真撮るの忘れてたけど、
ミルチーニョ!


ミルトン・ナシメントに近いMPBだけど、メロディにもアレンジにもアメリカのシンガーソングライターのようなフレンドリーさ、ポップさがある。隅々まで、本当に丁寧に作られているのが感じられる。やわらかくあたたかなのに背筋がピンと張るような凛としたヴォーカルが素晴らしい。これもじっくりと大切に聴こかなきゃいかんな。静謐さが冬の寒さにもぴったり。
視聴







2004年12月16日(木) 370

会社用に、無印のラジオCDを購入。
cover
なんかこの写真だとよく判らないけど、なかなか良いルックスで回りからの評判も上々。でもあんまり音が良くないのな。( ´Д`)




というようなどーーーーっでも良い話題だけ残して。
おれわたしの原稿UPもせずに。
Jeff Buckleyのライブ
cover
聴きながら寝る。すいません。




そうそう、久々にしおみさんのアマチュア・アワーでディスクレビューを書きました。俺のレビューはここに書いたことの焼き直しなのですが、他のみなさんのレビューが相当おもろいですよ。是非ご登録を。







2004年12月15日(水) 369

今日も今日とて午前様。

帰宅して、腹減ったので冷蔵庫をあさっても賞味期限切れのたこキムチしかないな困ったー、と思っていたら冷凍庫の奥からいつ買ったのか全く覚えていないあずきアイスを発掘... 今喰った。固い。固すぎる。こらやばい。



出勤時にiPodランダム再生で久々に聴いたニートビーツの「黒いジャンパー」に心奪われ、一日中心の中でくちずさんでいた。と思っていたらデスクワークしながら本当に声に出してくちずさんでいた。全然気がつかなかった。
黒いジャンパァッ 裏地は赤のチェックだッ( ´ー`) ( ' ー ' )ナンダカゴキゲンデスネ〜
どうも俺は本当に疲れたり寝て無さ過ぎの時は歌を歌うようだ。気をつけていきたい。
cover
名盤だ。





帰宅時はKRSワンにびびっと来た。4年ぶりくらいに聴いた。
cover
ド名盤なので画像もこのくらいの大きさが相応しいだろう。このアルバムははじめてリアルタイムで聴けたKRSワンなので(当時サーファーだった姉が聴いていたのを横で聴いてた)思い入れもひとしお。BDPより好きかもしれない。あまりにルード過ぎな「Black Cop」をはじめ、バックトラックも荒くれている。レゲエ・フレイヴァー溢れるボインボインしたベースが良い。ボイッンボイーン。




アッ
しまった
アマチュアアワーの原稿を書かなければ ノ(;´Д`)




いただいた原稿のUPはもう少しだけお待ち下さい ノ(;´Д`)
現在16名!







2004年12月12日(日) 368


☆漫画・イズ・イナフ☆

面白いのか面白くないのか判らない面白さが面白い。昔流行ったいわゆる「不条理マンガ」とも違う。普段マンガを読んでいてもあまり使わない脳みその部分で面白がる感じ。普段街を歩いていたりして「おーこれ面白え」と思うことって、いかにもマンガっぽい面白さじゃなくて、こっちの面白さかもしれない。天久以来の衝撃。






cover
Sabu /Palo Congo
ジャズの名門ブルーノートに突如現れた、非ジャズ・アルバム。サブー名義だけど実際はアルセニオ・ロドリゲス一家が奏でるキューバンミュージック。サブーはぽこすかコンガ叩くのみ。いやいや、俺にとってこれは最高に格好良いジャズだ。ナマでどす黒くてぐにょぐにょとうねっているこういう音こそがジャズだよ。「ジャズ聴いてみたいけど何聴いていいか判らないッス」という人にこれを真っ先に薦め(て、道を踏み外させてしまい)たいな。1曲目とかとにかく格好良い。







2004年12月11日(土) 367

散財


Magma /Live
Akabu /S.T.
DJ Krush /Jaku
MF Doom /mm...Food
A Tribe Called Quest /The Love Movement
Vermilion Sands /Live
Shani-I /Live in Sessions
Nipps /Midorinogohonyubi Presents Midorinogohonyubi Music /One Foot




福岡史朗の新譜と、Bitty Mcleanを探しに心斎橋へ。久しぶりにアメ村に行ったら、レコ屋がものすごい勢いで潰れていた。なんだか町自体にも活気が無い気がしたな...  結局、お目当てのものはどこにも無かったので、気紛れで梅田のWaveに行ってみた。商品量は少ないけれど、タワーより輸入盤が全然安い。ものによっては500円以上安かった。

あ、写真に載っけてないけどDJロランド@URクルーのユニット、Los Hermanos/On Another Levelと、Sabu/Palo Congo、そしてマンガも10冊くらい買ったった。



cover
Los Hermanosいま聴いているけど、こりゃド傑作やで。ほんま。年間ランキング訂正しないといけない。 (´ー`)いけません。








2004年12月10日(金) 366

クサクサ続行中。
今日のところは寝るしかないね。







笹沼位吉が参加した曲をコンパイルした
「Bass On A True Story」発売
こりゃすごい。本当にすごい。全曲キラーじゃないか....
なかでも
土屋浩美 / SOMEDAY
HORACE ANDY / PAPA WAS ROLLING STONE(MAD GUNGOOSE REMIX)
はどちらも激烈に名曲だけど音源持ってなかったので、すごく嬉しい。








2004年12月09日(木) 365

疲弊ヽ(;´Д`)ノ憔悴
ずっこけて足の指の爪がまっぷたつになったりも
しています




散財
小田扉 /団地ともお 3巻
町山智浩 /USAカニバケツ
水谷修 /夜回り先生


cover
団地ともお  「団地ともお」は他の小田扉作品よりひねくれ度が低くて読みやすいけど、今までと同じように最後のオチが全然落ちてないのは相変わらず。落とさないことで発生している妙な余韻が最高。落ちてないということが最高の落ちになっている。って前も同じこと書いたかも(;´ー`) 俺をどれだけ感動させたら気がすむんだよ、と思いながら移動中の電車の中で通して3回読んだ。読めば読む程新しい発見がある。

水谷修はここで読めるものと殆ど同じだった。
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/kokoro/yomawari/archive/




クサクサしているのでもう寝ます。
原稿を投稿していただいた方々、ありがとうありがとう。
UPは少し時間をください。
現在8名の原稿をいただいてます。







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