かなしいうわさ
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2004年09月21日(火) |
334 すみませんがしばらくは日ハム日記だよ |
日ハム勝った。勝ったよ。勝ったんだ。中継なんてラジオでもテレビでも当然無いけど、選手の心意気は、プロ野球のニュースでダイジェストだけでもびしびし感じたよ。芝草宇宙、いいリリーフしたよ。小笠原燃えてたなー。コユキが敬遠されるとは思わなかったけど、その次の新庄、あの場面でサヨナラ満塁弾打つなんてやっぱりすげえよー。すげえ。かっこいいわ。こんなポカも大物らしいじゃない。 小学生の時分、肉屋で貰ったタダ券手にひとりで後楽園行って応援してきた頃からの夢が、今年は叶うかもしれない。いや、既に半分は叶っているのかもな。あんなにお客さん入ってるもんな。俺、ハム戦がこんなに人入ってて、それも殆どの人がハムの応援してる、そんなのみたのは初めてだよ。昔は、トランペットの応援すらなかったんだよ。10人くらいで、笛吹いて応援してたんだ。 ピッ、ピッ、ピッピ ピピ ピッピピッピ、 ピッ、ピッ、ピッピ ピピ ピッピピッピ、 ピッ、ピッ、ピッピ ピピ ピッピピッピ、 ピッ、ピッ、あ そーれ、 かっとばせー、ふーるーやー とかやってたんだ。日ハムが攻撃の回にヒットが出るとメガホンくれるんだけど、別にタダ券貰って暇だから来ただけのハムファンじゃ無い人ばっかりだから、メガホン貰っても持て余して捨てられたりしてたんだ。 それが今、あの42,000人の満員のお客さんが、終電も気にせず、最後まで応援をしているよ.... ニュース見るたび泣いている。明日も勝つよきっと勝つよ。
すみませんがしばらくこの調子です。
そうそう、ゆるイベの現地下見してきました。 →こんなところ。
こぢんまりやるつもりなのだが、やっぱり無許可ゲリラ実施は難しいかなあ。
だらだらイベントの視察に行こうと原付を走らせている途中、携帯が鳴り、急遽仕事に向かう。緊急度は高いのに重要度は低いしょーもない事のお片づけ。このまま帰ると休日を損した気分なので、帰りがけにタワーレコードで散財。
俺は梅田タワーの超優良顧客であると思う(´Д`)ノもっともてなせ
D君最近見ないけど、辞めてしまったのかなあ。
買物
John Frusciante /DC EP ■ フガジのイアン・マッケイがプロデュース。歌もギターもやっているとPOPに書いてあったので買ったけどやってないじゃん、騙された! 内容はなかなか良いけどコレだぁっという曲は無し。この人は毎月リリースなんかしてないで、もっとじっくり曲作りゃ絶対良い曲ばっかりかけるはずなのに、惜しい。結局フルシャンテはファーストが一番好きだ。
Jah Wobble /I Could Have Been A Contender -Anthology ■ ジャー・ウォブルのベストは3枚組で2,400円て安いわーどうなってんのーと思ったらレゲエのトロージャンからのリリース。トロージャンは音楽界のタッシェンだ。偉すぎる。 音は、もっとPILみたいなズルズルズルズルしたベースを期待していたんだけど、意外とライトな感じなのだね。もうちょい聴き込まないと良さが判らんかな。
イノトモ /夢 ■ バンバンバザールの福島さんがプロデュース。彼らしいバンドサウンドになっている。イノトモは、誰かの背中に隠れてボソボソっと幸せそうに歌っているような佇まいのシンガーなので、バンドじゃなくて宅録っぽい感じでやって欲しいなー(ファーストとか、宅録究めて音響までいっちゃった「やさしい手」とかみたいに)なんて思っていた。でもこのアルバムの音は、彼女の歌と寄り添うようにゆるりと丁寧につくられていて、聴けば聴くほどしっくりくるね。曲もとても地味だけど、派手だったりキャッチーだったりすることと同じくらい自己主張のある「地味」だ。素晴らしい個性だと思う。 この人くらい丁寧に音楽つくったらいいのにな、みんな。適当に作ったものの素晴らしさというものもあるにはあるけど、丁寧に作るべきものがそうなっていないものが多くてたまに歯痒い。
Eddie Palmieri /猪突猛進 best of ■ 狂気のサルサ、パルミエリ師匠のココ時代のベスト。タイトル通り、スピーカーから火が吹き出るような猛烈さだが、数曲収められているライブ盤音源が一番血がたぎる。そういやシンシン刑務所のライブが2枚組リマスターで再発されていた、買うの忘れた! いやーあれは壮絶すぎて鼻血でそうになる程凄いライブ盤だからな。
a million bamboo /竹の子 ■ 大阪のスカバンド。インスト中心のゆるめのスカ。デタミのような巧みさはないけど、ほろりとくる切なさならデタミより上かも。たまに垣間見える漢気もへにゃりと弱々しくて、でもそこが凄くいいな。曲によってはマイスティースを凌ぐかと思える程せづなぐて、8曲目の「Lucky Sunday」にはせづな死にそうになった! 公式サイトで試聴可
原田郁子 /ピアノ いくこさん、可愛い可愛い(*´Д`) 酵素さんが惚れるのも判るよ 俺はクラムボンの演奏が混沌とする瞬間があまり好きじゃないので、それがあまりないこのアルバムは凄く心地いい。小島真由美も買おうと思ったんだけど、試聴したらこれで小島真由美を聴く耳も満たされてしまいそうだったので止めた。
白ワイシャツの首周りの汚れと戦う日々を過ごしている。良い漂白剤はないかいな。
買物。
水木しげる /河童の三平1〜3巻 祝再発。 久々に読んだけど、こんなに切ないお話だったのか。切なくシュールでぶっとんでいる。最近は花輪和一や五十嵐大介、小池桂一あたりにはまっていたんだけど、水木さんのスカスカであっけらかんとしたファンタジーはやっぱり凄い。貸本時代後期にあたる作品で、絵がシンプルで無駄がなく、本当に美しい。どのコマも拡大して額に入れたい位。
その他 アーロン・マッグルーダー /ブーンバックス 中島らも /お父さんのバックドロップ 田中小実昌 /自動巻時計の一日 保坂和志 /アウトブリード 磯部涼 /ヒーローはいつだって君をがっかりさせる 伊藤守 /コーチングマネージメント
エイヴェックスに続いてソニーもCCCDを止めるそうだ。素直に嬉しい。売上減少は違法ダウンロードのせいでございます、という言い訳がそろそろ苦しくなってきたのかな。iPodに入れてもらえるフォーマットの方が得策だと気が付いたとか。
プロ野球はスト決行。ストに反対はしないけど、プレーオフ参戦なるかならないかの瀬戸際な日ハムのファンとしては、試合が無いことに非常にやきもきしている。あががががががががggg
【今日曲】
goran bregovic /sex シャンテルがコンパイルした東欧方面の爆裂ブラスバンドのコンピ「Bucovina Club」に収録。このコンピはあまり有名じゃないけど、本当に素晴らしい。Sabres Of Paradiseがネタにしたカリプソのアレの再カバーをはじめ良曲揃い。スカ好きはもちろん、テクノ好きにもお勧めしてしまいたいが、クラッシュの「サンディニスタ」に震えたことがある人にこそ聴いて欲しい。
体調がすぐれない。季節の変わり目コワイコワイ。
きのう書いたカリプソ・メントと、ニカセトラばかり聴いている。
The Essential Disc Guide 2004 「あなたのライフを変えるかもしれない300枚のレコード」 リスナー目線で偉そうじゃなくて、でも他で得難い情報がミチミチと詰まってて、数珠つなぎにいろんなものを聴いていける、という実用的なディスクレビュー本。なにげなく画期的。 例えばクッキーシーンのこれがやろうとして全然できていなかったそんな事が、ここではできている。クッキーシーンができなくてタナソーができた、という事実に色々と考えるところあり。適度にもさったい装丁も良い。
はやい!
かわいい!
調子悪いのに夜更しだ 寝よう(´Д`)
2004年09月12日(日) |
320 ヒルマン采配にメロメロ |
洗濯物を干した。 あら大変。 3万円分の領収書がYシャツのポケットから出てきた。 会社に清算しないとお金が戻ってこない分なのに 紙粘土のようになっているじゃない(;´Д`)
Nathalie Wise /raise hands high ここで試聴してたまげる程良かったので、会社の帰りに閉店間際のタワーに飛び込み購入。フィッシュマンズの「long season」をモチーフに作られたそうだ。36分の組曲になって、 いるか? いないだろ。ばらばらの曲を適当にほわーんと繋いで、ピアノとかギターをぺろぺろとひいて、エコー効かせてハーとかホーとかささやいて、小鳥が鳴いて、とかは本当にもういいよ。水増ししただけじゃん。一曲一曲をしっかり作ろうよ。核となる歌入りの何箇所かのパートが本当に素晴らしいだけに悔しすぎる。 ポラリス買っときゃ良かった。
Downbeat Uprising presents Kalypso Mento ビンテージ系のコンピレーションにありがちな、マニヤックレコお披露目会、ではなく、場末の飲み屋にやってきた流しのおっさんが歌う「おんなのみち」をフィールドレコーディングしてもうた、というかんじ、サヴタージ大爆裂、やーらーれーたー。プリンス・バスターにナヨナヨを大さじ3杯加えたら、漢気のエグみが抜けてトロトロになっちゃいました。全曲やば過ぎるけど、「俺は今日仕事にいかねんだ〜」とスロー&マイナー超で歌う「Summertime Calypso」をもう10回くらい繰り返して聴いていて家に持って帰ってきた仕事が一向に進まないから焼酎のんじゃえ。
ストだなんだと言っているが、取り敢えず今はやめといてくれ。 日本ハム、激闘制しPOへM8点灯 万年3位のハムについに光がヽ(´ー`)ノ 優勝したら北海道行って豊平川に飛び込むのだってやぶさかではないんだヽ(´ー`)ノ
RAW LIFE今日からか。行けない。 オイラの夏は終わっただよ。 みなさんの感想文を読んで イジイジすることにするので ノリノリの感想文を宜しくねがいます。
いや、まだ俺にはボロフェスタがある!
RAW LIFE RAW LIFE RAW LIFE RAW LIFE LIFE RAW LIFE 退屈に殺られるよりは 興奮に殺られたいんだ 瞬間ごとに爆発する 瞬間ごとに爆発する 瞬間ごとに爆発する 瞬間ごとに
購入
リチャード・ヘル /Go Now ヘロヘロパンク最高峰ヴォイドイズのリチャード・ヘル。本出していたんだ、知らなかった。ヘロイン中毒の駄目男の話。ひたすら駄目で、ひたすら刹那い、どんづまりな小説。でもベタベタしてない、ロード・ムーヴィーっぽいノターっとした刹那さだから良いね。いろんなものにすがりまくって生きる、何かに依存しないと生きていけない人の哀しさ。他人事とは思えない。「俺のために投げられた救命胴衣みたいな感じだね。というか、落下していく俺を最後の瞬間に救うロープみたいだ。俺たち、最高のチームだ。この本がどんなにいいものになるか、俺にはわかるよ。俺も頑張らなきゃな。この写真でそう想えた。だからできるよ、クリッサ、君はマジ、天才だぜ。どうやったのさ?」
最近は毎日欠かさず酒を飲んでいる。酒飲んで更新するとシッチャカメッチャかになるのでやめたほうがいいのは判っているんだけど、そうすると一ヶ月に2,3回しか更新できない。酒をやめる、のではなく、ここを書くのを、やめない。適当でごめんなさいね。酔っていても書いたことについての責任は放棄していないつもりです。
二階堂和美 /ニカセトラ2 〜夏模様編〜 イルリメの「流星に愛をこめて」をライブで歌っているCDを聴いて以来、日本の女性うたうたいのなかで一番好きな人。郁恵さんサザンプリプリ陽水、それにラジオ体操の歌をほぼギターのみで弾き語り。すげええええええええ良い。今年聴いたもののなかでこれが一番良い。せづな過ぎてくらくらする。「少年時代」なんか蝉の声まで入っちゃって。同じような趣旨のもので最近出たものでは、バンバンバザールの「夏はあきらめた(仮)」があって、こちらもせづな系で良いのだけど、この声のせづなさには敵わない。 この人の凄いところは、ギター弾き語りでも弾き語りにぜんぜん聴こえないことだ。ギター持って歌うだけで、全く過不足が無い。俺のなか基準では, ジョアンナ・ニューサムどころか、ビョークも超えた。
まだ売ってるとこ発見
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