かなしいうわさ
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2004年07月22日(木) 311

フジロック行ける目処が立った。最悪でも一日は行ける。

初日行けず。
2日目朝からこんな感じ(色が反転してる処が観る予定、参照→
3日目は朝からこんな感じで、19時過ぎには会場を出て、寝台列車で帰ってくる。翌朝会社直行で仕事。

うーん、初日に観たいのが集まってるなぁ。
最終日、シンクオブワンも渋さも観れないなぁ。
その分、2日目の夜にギャズ→瀧見憲司ではっちゃけよう、そうしよう。
3日目の15時過ぎからが観たいの重なりすぎてて頭痛い。NRBQかなぁ。



あ、
8/1は友引じゃないか
法事で休みって有り得ないよ
あぶねええええ迂闊だった言い訳変えなきゃ



バッファロードーターのサイトのBBSから
DJおじいさんって from:mooog 2004.07.10 09:34
僕じゃないです
京都のイルリメさんのことらしいです
http://www.musicmine.com/illreme/

イルリメか。DJは想像つかないな。




あんまりフェス好きじゃないのかと思ってた。
「“非日常から日常に戻れない馬鹿が残っとるなぁ。俺らもそうです…(笑)”みたいなことを言うたと思うんや。難しいところやね、祭りというのは。権力のガス抜きという要素も昔からあるわけで…。それも、ないよりはあったほうがいいし…。難しくて結論はないけど、やっていくしかないんやろうな。それぞれ思い立った奴らが、いろんなとこでいっぱい祭りを起こしていくしかないというか」
今年はいっこも呼ばれなかったから、フェスティバルは行かんでええで」とかライブで言ってた。適当でいい。






2004年07月21日(水) 310



Muffs /Really Really Happy
前作「Alert Today, Alive Tomorrow」はCD磨り減る位聴いてきた。その前作から4年ぶり、待ちに待った新作。基本的に前作と同じ路線で、せづねぇせづねぇ、本当にせづねぇガレージ・ポップばかりが19曲入っている。 2〜3分の曲が19曲入って50分足らず。短い時間の中で過不足なく全てが表現されているという美しさ! スリーピースバンドの宅録アルバムが、4つ打ちのエレガントでセクシーなハウスなどよりも機能的で、かつ美しいなんて思えてしまうという事実。凄い。最高だよあんたら。 来日もするらしい、必ず行く。

視聴できるけど
この人らのメロディはスルメのよに聴けば聴くほど味が出てくるので視聴だけで「あら、ありきたりね」なんて思わずに是非買ってじっくり聴いて欲しい。国内盤は世界先行発売、ボートラ2曲付で2,100円、解説対訳付、非CCCDと大変お買い求めやすくなっております。



muffs公式
日本のファンページ ここを見てマフスを聴き始めたのです!







買物
大竹伸朗 /カスバの男 モロッコ旅日記
マイケル・バタニティ /アインシュタインをトランクに乗せて
中原昌也 /待望の短編集は忘却の彼方に
ミュージック・マガジン8月号 特集:ワルいヤツら







直前の苗場
あぁいいなぁ、やっぱり無理して一日(半日?)だけでも行こうか...





2004年07月20日(火) 309

上半期ベスト


1. Ronan o Snodaigh /Tonnta Ro


2. Bush Of Ghosts /Remix


3. Build An Ark /Peace With Every Step


4. Joanna Newsom /Milk Eyed Mender


5. Miceteeth /Baby


6. Prince /Musicology


7. Kim Hirothoy /Live Shet


8. Alex Cuba Band /Humo De Tabaco


9. Yoonkee /Asian Zombie


10. 松永孝義 /The Main Man




次点
高野寛 /確かな光
有山じゅんじ /Thinkin' Of You
Wilco /a ghost is born
V.A. /Mento Madness
Flying Rhythms /S.T.
Moodymann /Black Mahogani
UA /Sun
cLOUDDEAD /Ten






2004年07月19日(月) 308



スチームボーイ
俺は、ご都合主義だけどちゃんと夢と希望が含まれていてちょっとひねくれてる勧善懲悪な冒険活劇が大好きなので、とっても楽しめた。作画も音響も文句なく格好良いし、ストーリーもするりと判り易くて良い。エヴァ以降の非萌え系のアニメってストーリーとか構成とか難解にして、ほらアニメって高尚でございます、というところないか? 俺がバカなだけか? なんだかフリージャズばっかり聴かされているような気がする。俺はこういうビッグバンド・ジャズみたいなアニメが好きだ。主人公以外に「正義」の人はいなくて、全員ちょっとずつ腹黒いのも良い。そんなもんだ、あぁそんなもんだ。ストーリー以外も全体的にどこか垢抜けない感じがして、それは70年代に大友克洋がビンボー漫画ばっかり描いていた頃の垢抜けなさと似ている。そしてその垢抜けなさは格好悪くない。それがこの映画のオリジナルなところだち思うんだけど、それを「新しくない!革新的じゃない!」と不満に思う人は多いのかもしれない。いいじゃん新しくなくても。
「MEMORIES」で失望しちゃった人も是非劇場で。







松永孝義 /The Main Man
元ミュートビートのベースマン、松永さんの初ソロ。 でっかい音楽だ。今年聴いたもののなかでは一番でっかい。 かっこいいとか気持ちいいとか思う音楽はいっぱいあるけれど、でっかいな、と思う音楽はあまりない。例えばミュートビートは明らかに抗っている音楽だったけど、これにはそういう主義・主張が見えない。立ち向かいも抗いも包み込みもせず、ただでっかくそびえている。普通に演奏したら、でっかい音になっちまった、まー聴きたいように聴いてくんな、という感じ。





その他購入
Flying Rhythms /S.T.
The Roots /The Tipping point
Hair Stylistics /Custom Cock Confused Death
Port Of Notes /Trace Of Dream




2004年07月18日(日) 308

cover
Rockers (DVD)
いちばん聴いている音楽はレゲエですと躊躇なく言えてしまう程のレゲー愛好家なのに、今までちゃんと観たことなかった。(「ハーダー・ゼイ・カム」も観てない...) 鋭すぎるナイヤビンギの演奏から切り込んでいくように始まり、最後まで音楽が鳴りっぱなしの騒々しい映画だった。その騒々しさ、やかましさがえらい格好良い。ストーリーは単純で特に言うことはないんだけど、基本的に出てる人みんなダメ人間、というか適当で、でも同じくらいいろんなことを大切に思っていたりする純な人達ばかりで、それがすっごく良い。レゲエ音楽が持つ黒々としたルードさと、キラキラした純さの理由が一寸わかった気になった。適当さと純さが矛盾起こしまくっているけども、まー普通そんなもんだよな。 そしてオチがまた適当で純で、いい! 「おい、起きろよ!表が宝の山だぜ!」 最高!








花輪和一 /不成仏霊童女
すげえもん読んじゃった。正真正銘のアンダーグラウンド。アンダーグラウンドという言葉はサブカルぽい権威や厭らしさが見え隠れしてキモチワルイけど、ここでのそれは「世の中の現存するけどふつう見えない世界」とかそういう事を指しているつもり。この人のマンガの世界は、うわー多分アンダーグラウンドなものやことってこんなのなんだろうな、と本当に思える。本当に思えるからこそ、滅茶苦茶怖くて滅茶苦茶楽しい。 混沌としていてそれでいて明快で、気持ち悪いけど気持ちよくて、ぶっとんでいて落ち着いている。スチームボーイではなくこっちを世界に誇ろう。







その他買物
雷蔵 /雷蔵参上
松永孝義 /The Main Man
シオドア・スタージョン /不思議のひと触れ
吉田戦車 /山田シリーズ 1・2巻





2004年07月17日(土) 307

青山ブックセンターが潰れた。お疲れ様(´人`) 俺はスカしてて好きじゃない本屋だったけど、本を好きな人がノビノビやってる本屋だなとは思ってた。潰れたことを責める気は全くないけど、ネットで悲しんでいる人が多いのを見るにつけ、好きなことをやる人は、というか好きなことをやる人こそ、ちゃんと稼いで続けていかなければいけないよなーと思った。例えばamazon。みんな失敗すると思ってたけどきっちり儲けてみんなに愛されてる。格好良い。 殺害塩化ビニールも潰れたりしてるみたいだけど、多分クレイジーSKB@バカ社長はひとりでも死ぬまで続けるよ。この人のやってることは正直しょーもないと俺は思うけど、この人は周りにどう思われようがきっとまだまだずっとしょーもない事し続ける。これはABCが潰れた話と全然違う話みたいだけど本当は同じだ。「好き」ってこういうことだ。好きならここまで。
しかし本屋さんには厳しい時代だ。本屋ってもともと利益薄いから、本は集客要素程度にしか考えていないゲオとかツタヤみたいな大型複合店が出てきたら、地場でコツコツやっている本屋さんなんてすぐに潰れてしまう。ゲオとかツタヤが本屋として面白ければそれで構わないんだけど、全っ然そうじゃないからな。んで、薄利多売の構造をやめるためとかいろんな理由でいずれ再販制も無くなっちゃうんだろうけど、その時に残れる「良い」本屋ってどのくらいあるのか。あんまり売れないけど「良い本」を出し続けられる会社や書き手がどれだけ残れるか。音楽業界もいろいろあるけど、こっちのほうが不安だったりする。ともあれ、俺らのような「好き」なことがある人は「好き」な事し続けられるために色々とがんばっていきましょうネ(´ー`)



フジロックのモリッシーがキャンセルになったりしている、けど、フジ自体に俺が行けない可能性が強まってきており、どーでもいい気分(;´Д`)
というかトリとはいえフジに行く人でモリッシーのファンってあんまりいなさそうだし、大部分の人にとっては痛くも痒くもないだろう。トリがキャンセルになっちゃうということでフジロックのバリューが落ちちゃうことが痛いだけで。でもフジのバリューが落ちることを客が心配するってのもおかしな話だな。それだけフェスとして愛されてるということか。ぼくもあなたもフジロッカーズ!



安東ウメ子さんが亡くなられた やることをやられていたし、大往生と言ってもいいのではないでしょうか。お疲れ様です。





知らなかった
雷蔵が再発されてた


中学生くらいの時に、近所の図書館でCDを借りて驚愕した。OTOと一緒にライとかクロンチョンとかのワールドミュージックぽいことをやっている。が、このアルバムが凄いのはそこではなくて、あがた森魚ワールドが「陽」に振り切れちゃっているのが凄いのだ。はじめてあがた森魚の音楽にに触れたのがこれだった。最初は強烈な異物感に気持ち悪くなったりしたけど、慣れてくるとたまらない味が。キモカワイイ。すぐに廃盤になっちゃったので、ブックオフとかでずーーっと探していた一枚なので再発はうれしい。見つけたら100円くらいなんだろうけど、こういうアルバムって数が出回ってないから全然見つからないんだよね。 (同じようにTANGOSの「水田」も探しているので見つけた方は教えて下さい お礼アリ)




2004年07月12日(月) 306

真吾2新曲


ソウルフラワー うたは自由をめざす


眠い。帰宅が3時だもの。眠い。なんとなく野球の話をしてもよいですか。 小学生の頃は熱烈なジャイアンツファンだったんだけど、子供心に渡辺恒雄の言動が気持ち悪く感じられて自然と心が離れた。肉屋でタダで後楽園球場でのハム戦のチケットを貰えることもあって、日ハムファンに移行して、今に至る。好きになってから優勝する気配もないけど、日ハムファンになったことに全く悔いはない。新庄は偉い。おやすみ。



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