やり切れぬ想いを抱き離任する業務支援も卒業だけど
遠い目で倒れなければいいけどと気遣う君の優しさを知る
何気なく担当を呼ぶ君の声 優しく強く心に響く
優しさも罪だと思う昼下がり心因性の喘息続く
振り仰ぐ窓の明かりの明るさが目に沁み込んで切なさ募る
何ごともないような顔しながらも寂しさ募る最終勤務日
新しいページを記すためにある真白い雪の広がる街よ