カタカタと打つ音響く残業の時間の部屋の静けさの中
繰言に半ば呆れている午後に雨は激しく降り続いている
梅雨入りで不快指数があがるよな心地が続く薄明かりの空
暑さ避け書店を巡るひとときは自分探しの小さな旅か
朱夏という自分の季節重ねてるこの色合いの小さい薔薇に
ひと息をついて語らうひとときにビール片手に挨拶まわり
夏来ると高らかに告げ曇天の空を彩る打ち上げ花火