新人が加わり少し息をつく雨上がりにはまだ遠いけど
潔くその先の夢追いかける 彼の横顔ふと思い出す
推敲を重ねて過去と今結ぶひとつの線を描いてみたい
ひと息をついて見上げる空高く飛行機が行く夢など乗せて
ロス・タイム許されないということをいかに告げるか悩みは深く
明日からの仕事を想う菖蒲湯の香りは強く我を励ます
大凧も上がれぬ風に思い知る自然に勝てぬ人の脆さよ