限りなく歌の力を感じてる天より高いその人の声
節分の夜の静けさを破るように豆まきの声響く街角
曇り行く硝子に伝うひとしずく結露か雨かわからぬままに
如月は花と雪とが入り混じり春へと向かうそんな月かも
幕閉じる瞬間惜しむ人の群れ 桜木町のコールは高く
最下位も相対評価 そんなことふと考える今日の占い
のろのろの貨物のために運休の電車が出たと繰り返し聞く