とりあえずひと息ついて考える実稼働日は残りわずかと
夏まつり喧騒の中馴染めない想いなど抱き家路を急ぐ
青空に投げたい想い抱えつつ広げる白いTシャツの山
窓を打つ雨激しさを増しながら心の中を通り過ぎ行く
台風の近づく気配感じつつ仕事に励む夜の長さよ
どんぐりが青い実つけるその上に夏空青く高く広がる
今年また原爆忌来て読み返すあの夏の記憶平和の祈り