海の日の荒れ狂う空仰ぎつつ梅雨よ明けよと願い続ける
きらきらと輝く星を散りばめて雲間を飾る打ち上げ花火
山越えてその日のうちに日記書くそんな幸せ噛みしめている
自覚ない彼女のためのロスタイム足手まといはいらぬと思う
健やかに茅の輪をくぐる幸思い仕事に励む夏越の夜
新しい音の出逢いに喜びを感じて夏至の夜を過ごして
使い捨てカイロももはや中堅と思えば長い会社人生