梅雨入りを待つかのように鮮やかな傘が人待ち顔で並んで
濃密な時間を生きてきた母と子の絆に想いを馳せる
行きつけの本屋の棚を眺めつつ月日の流れふと感じてる
寒色の花ばかり咲く六月の空の青さをふと思う朝
六月の空の青さと反比例自分の気持ち持て余してる
雨降りの一日なればとびきりの一枚選びJazzなどを聴く
台風が近づく気配潮の香の強さで思い家路を急ぐ