2017年09月04日(月)
涼しくなってきて半袖にカーディガン

ご飯食べ終わるとちょっとお腹痛い
もやもやーっとする
横になる

キスブサが改編で深夜になるのさ
さらーっと発表されてるけど結構ショックなんだよね
だってせっかくプライムで人気も出てたのに
何度もテーマ迷走してたのも
いろんなこと試してテコ入れしてたんだなやっぱり、って。

現状維持ってビジネスではカンタンなことじゃないんだよね

このまんまずるーっと終わられたら本当にヤダから
見える形で支持しないといけないんだよね
テレビってなんとなく見るものだけど
オタクはなんとなくじゃあやってやれないのだ
と、ここ数年で学んだ。

ここへきて、いいともが終わったことの重みを感じるときがある
休憩室でぼんやりヒルナンデス見てて
あーー いいとも見たいなー
って思ってる。

タモさんじゃなきゃ成立しないし
いいともみたいな番組を後からやっても面白くないのもわかる
あれだけ豪華タレントで毎日生放送やってたなんて
いま考えたらオバケだし

笑っていいとも! がないお昼の寂しさ
これからも何度も感じてしまうんだろうな



2017年09月03日(日)
ドラえもんハッピーバースデー
の95年前ですか
長生きできるかなあ

きのう、藤子・F・不二雄ミュージアム行ってきた
6周年イベント出遅れると
大事な周年バッヂを買いそびれると去年学んだので
まあチケット買ったのは前夜という備えのなさでしたけど

晴れていて、暑くもなく、土曜日とイベントと
いつもよりかなり賑わってて楽しかったなー
カフェの待ち時間もいつもより長かったけど
その間に他のことを全部済ませて。
周年イベントも例年よりロゴの配置がたくさん増えてたし
9月からシアターも新作ウメ星デンカになって
なにより限定の展示室オール生原稿に感動
すべてが先生がペンを入れたホンモノの原稿って
こんなにたくさん保存しておいてくれて素晴らしいよ
ほんとに。
先生の漫画、現在にも受け継がれているよね

コロコロコミック展が本当に素晴らしくて。
当時の誌面の雰囲気とかね
「ジュドのメカ完全図解」とか懐かしいメカ図解。
「独占連載、超熱筆!!」とかコロコロワード最高
「まんがの王様」だもん。先生のキャッチフレーズ。
読者プレゼントラジカセとか電子手帳とかさ。
カシオの電子手帳!
流行ったよねー忘れてたー

そういう流行りに流されてないのが
藤子漫画の普遍的な部分なのかなあ
友だちの息子や甥っ子も、ドラえもん好きな子いるし
いまのちびっ子にも愛されてるのが本当にうれしい

今日はきのうの収穫品を整理しつつ
きのう買った大量のピーマンを調理しておかず仕込んだり
米を炊いた以外は、昼寝してなにもしてない。



あんちゃん@東京グローブ座

2017年07月12日(水)
グローブ座
今日も女性客がたくさんひしめく

北山くん主演舞台「あんちゃん」
6月28日にも一度観ていたのでした。
今日は二度目にして最後のチケット。
どちらも一般で取ったから、3階2階の端の方。
それでもギリギリステージの端まで見える席

ストレートプレイの主演は初めてとのこと。
私も、生声の北山くんの芝居は初めて観たなあ

雨音のSEから開演して
家族がぽつぽつと立っている居間
舞台装置は、居間と台所子供部屋
装置はそのままに、学校やお店に空間は変化し
回想と現在が行き来する
というよりは
混ざりあうようなシーン転換が新鮮
お芝居だけで転換を表現するのはおもしろかったな
表現する側は大変だろうけど
時間軸も居場所も、わからなくなることは一度もなかった

失踪した父が突然戻ってきて混乱する子どもたち
借金と3人の子を抱え苦労したのに一度も父を責めない母
シリアスな物語かと思いきや
コミカルなシーンも多くて
回想シーンで小学生を演じる北山くんは黄色い帽子にランドセル
大人の顔色をうかがったり
お姉ちゃんたちに突っかかられたり
基本的にモジモジしてて可愛かったー
お母さんと学芸会の練習してるとこ可愛かった
お母さんもめちゃくちゃキュートで。
ちくわぶ、、

自立したいっていう気持ちも
親の傍にいてあげたいっていう気持ちもわかる。
許せない気持ちも、それでも見守りたいっていう気持ちも。
お母さんがほんっとうに健気で。
泣きながら子どもたちに謝るシーンは
本当にせつなくて
お母さん泣かないでーって思っちゃった。
荻野目慶子さんすばらしかった。
まわりのお客さんも結構泣いてたな

北山くん演じる凌くんが
映画監督を目指していて
最後は父親にカメラを向けるんだけど
それが昔の自分と部分的に重なってしまって
私は涙が出るまではいかなかった
映像撮るって
身内にカメラ向けるって
はんぱなことじゃないだろーとか思っちゃって
主旨そこじゃないのにね

大人になったからって
自分の親の気持ちがわかるわけじゃないし
自立したつもりでいたって、親のことは放っといてるんだし
身につまされることもいろいろ

それでも、向き合う家族の姿は真っ直ぐ描かれていた
逃げてばっかじゃなんにも。

北山くんのお芝居も丁寧で
特に小学生時代の
父親がいなくなって心細い気持ち
大人に心配させまいと振る舞う仕草
現在とのメリハリがすごくよかった。
クライマックスで感情を爆発させる強さ
いろんな表情が見られて幸せだった

6月に観たときより7月の方が
笑いのシーンが少し誇張されていたり
凌とお父さんの掛け合いが弾んでいたり
違いもみられて楽しかったなー
やっぱりナマのお芝居は二回くらい味わいたいもの
一般で2階3階だったけど
行けてよかった

カーテンコールはあたたかい拍手に包まれて
出てくるたびにちょこちょこと
会釈をしながら袖に捌けていく姿もかわいかった
主演なのに、あんなに堂々としていたのに
なんで去り際だけあんなに恥ずかしそうなんだろう

またいつか、一番輝く舞台の上で



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Design : maybe / Illustration : ふわふわ。り