2016年09月03日(土)
岩手2日目も良い天気。
短い短い夏の終わり

いよいよ花巻へ
あるよ、たくさんあるのよ大谷翔平くんのポスター
大谷くんは花巻市民の孫、らしいです

友だちの運転で初めてドライブー
ご飯食べたり賢治記念館に行ったり
記念館はただの年表や作品解説じゃなくて
思想や概念に区分けされての解説があってすごかった
音楽や宗教や宇宙も
中学生のころたくさん作品読んだからおもしろかった

今夜の宿は温泉
湯治の宿っていうんですかね
昔ながらの雰囲気がたまりません。
露天のお風呂気持ちよかったなー

畳のお部屋でごろごろして。
修学旅行並にだらだらと女子トーク!
するつもりだったんだけど
温泉のあとのビールで心地よすぎて寝落ち。
もったいなかったー

翌朝も、宿で朝食をとり
散歩して美味しいピッツァ食べて
いやーおいしかったなあ
もちもちのじゅわー

帰りはやまびこ50号
南部せんべいとかもめの玉子もしっかり買った。
おみやげどっさり
気持ちはほっこり

傷心なんていいつつ目的の映画鑑賞して
観光地連れてってもらって、美味しいもの食べて
思い付きで旅立ったけど
充実しすぎた2泊3日でした
またすぐ行っちゃいたい
ライブとかもあったら行きたいなー
新幹線たくさんあるし、すぐじゃん。近い。
なんて思ってしまうのは良いのか悪いのかさて置き。

またいつでも行くよ



2016年09月02日(金)
大宮、やまびこ45号
新幹線なんて何年振りだっただろう
ひとりで無駄にウキウキしていたけれど
金曜日だし、出張のサラリーマンたちがほとんどの車内

傷心旅行といえば東北でしょう!
なんて昭和風情も加味しつつ
岩手へ嫁いだ友人に会いに。

合流は一ノ関。
傷心風情もなく、ウキウキで世界遺産・平泉へ

駅の近くにあるお蕎麦屋さんで、わんこそば。
一人前24杯、どかっと置かれて
いろんな薬味とか小鉢があってお腹いっぱい!

巡回のバスで中尊寺
結構な坂道をぐいぐい登る登る
弁慶のとこで、義経さまー!!!って叫んだり
顔をはめて写真撮ったり
お天気が良くて空がきれいだった
山は落ち着く。

たまたま秘仏の公開をしていて、立ち寄った
きれいだったなあ
やわらかな曲線の体と、人肌のようなお顔立ち
仏像に詳しい方ではないけれど、
しばらく眺めて気持ちの落ち着く仏様だった

金色堂もぐるぐるして、
なんだかあっという間に夕方になってしまい
あまり名所は廻れず。
ずんだソフトを食べて平泉を去る。

北上泊。
おっしゃれーなお店で美味しいお料理食べて
イオンでシン・ゴジラのレイトショー
なんで岩手まできて映画見てるかって
いやいや映画観にここまで来たんですよねえ

すごかったなシン・ゴジラ
東京の見慣れた景色がことごとく破壊されていく様子に
もうやめてえええええ
と何度も怖くて目を背けたくなり
終わって明りがついてから
ここ、岩手じゃん、、と不思議な感覚に。

ゴジラ襲来なんて、とてもリアルではないはずなのに
描写がどうにもリアルで。
街が破壊されても、
被害のないところでは翌日から電車が動いて働いて
どんなに希望が失われようとしても
それでも、生活を、取り戻そうと。できるんだ。

ひとしきりホテルで興奮のままに語り合って
まるで知らない土地とは思えないほど
あのころのような夜が更けた。



IN A LIFETIME 2016@NHKホール

2016年08月26日(金)
桜散る
じゃないやもう夏も終わり近付く
今年は暑かったけどジリジリずーっとではなかったね

再会のNHKホール
青森から、新潟からの友人と顔を合わせる
挨拶もそこそこに席に着かなくてはいけない余裕のなさ
2階席の真ん中くらいで見晴らしが良い
教え子を引き連れた先生のようなリーダーの姿も見た

先攻はTRICERATOPS
揃いのスーツがホールの大きなステージに映える
ファーストアルバムTRICERATOPSの再現ライブ

トライセラのファーストは発売から数年後
中古屋で200円くらいで買った申し訳ない思い出
いやいやあのころは小遣いの中からCD買うの苦労したのよ

アルバムの曲順通りのセットリスト
始まりはお客さんが乗り切ってない感じで
和田くんが何度も煽っててかわいかった
和田唱のオーイエー!が
日本でいちばん気持ちいオーイエー!な気がしています
似合うよね

やっぱり最高の最高なRaspberry
「ほんとはこの曲をシングルにしたかった」とStar Jet

全曲合わせても40分弱なので
持ち時間1時間を埋めるべくしゃべらないと!とMC長め
すぐふざけたがる佳史さんがキュートでな

若いころのラブソングばかりで恥ずかしいと言いつつも
少年らしさの残る和田くんの声、芯のしっかりしたトライセラの音
いつの時代でも同じようにキラキラしてるよ

彼女とエスカレーター乗るだけで1曲作れちゃうんだよ
若さってすばらしいよ
エスカレーターだけでウキウキしちゃうんだよね

後攻GRAPEVINE
鳥でガツーンと始まる
あの横並びのコーラスが好きなんだよね

退屈の花は、わりと重めのアルバムだから
ホールの重厚感がよく合う
響きも照明もいつもより繊細に感じる

座って、じんわり聴くのも良くて
やっぱりそら名曲だよなあ!リーダー
同じ曲を聴くのでも、いまは思う景色が違ったりする
中身はたいして成長してないけれど
年を、取ったね
悪い意味だけじゃない

熱の花すっごく良かった
言葉に表しにくいほどに、もう、うねりというか
熱、あつくてとても冷ややかな、熱の底の底
気持ちよかったなあ

本編はここからでしたか?というようなアンコールセッション
わたし洋楽がさっぱりなので曲名わかんないけど
突如金戸さんと佳史さんがハンドマイクでノリっノリで
踊りながらステージ練り歩き始めたんで
ミックジャガーのモノマネ始まったことだけ理解しました

見たことないアホみたいなノリっぷりと動作だったんで
とりあえず度肝抜かれて爆笑してるだけだった、、
なんだったのあれは。金戸さん50歳で覚醒したの

お互いの曲をカバーした記憶も薄れるほどでありました。
おじさんたちの再会の祭
笑いすぎて頰っぺたが疲れたー




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