2020年10月22日(木)
GoToひとり旅

6時すぎにホテルをチェックアウトして羽田
飛行機も久しぶりだったな
預ける荷物もなく、画面のバーコードピッてするだけで
保安検査も搭乗も全部すぐできるから人と話すこともない。
CAさんがマスク姿なの初めて見た。
マスクしてても優しい笑顔なのが伝わるのがすごいと思った
目の表情すごく意識しているんだろうな。プロフェッショナル。

出雲の空港に到着、予報通りの雨。
思ってたよりめちゃくちゃ雨。
調べてたバス電車のフリーパスを買って、シャトルバス乗って
目的の駅前のホテルに荷物を預かってもらって、
めちゃくちゃ雨。もうびっしょり。軽くぐったり。

調べていた神社にお参りして、
思っていたより時間かかって、電車が1本ずれて待ちぼうけ。
有名観光地のわりに、電車バスの本数は少なめ。車社会。
雨だしゆるっとしかスケジュール組んでないから平気
電車好きだし、2両編成のレトロ電車楽しかった。
靴までしっかり浸水したけど、台風じゃないし。

大社方面まで行くも、お参りは明日。
で、隣の博物館行って。屋内だから。
これも思ってたより見るところたくさんあって楽しかった。
でっかい古木とか、青銅とかあるの。
企画展で日本書紀の展示やってて、よくわからんけど楽しかった。

旧暦の神無月が出雲では神在月だから
来月には神在月の行事がいろいろあるらしい。
だから本来なら神在月は11月なんだけど
現在の暦の上で神無月である今、
ここに来れたことが私にとってはポイントなんだよね。
いつか来たかった、神無月の出雲に。
だから予定のない夏休み、どこかひとり旅でもしようかなと考えて
出雲に来た。

調べて行った居酒屋もすごくよかった。
名物は食べたいけど、ひとりだとシェアできないから
種類が食べられないことが悩みなところ
一人用の量でお料理を提供してくれるメニューがあるお店で
地元食材料理から定番おつまみまであって
おそらく出張ビジネスマン向けなんだろうけど
地元のおっちゃんたちが宴会してたりして
観光客相手だけじゃない、地元客も愛用してる店で美味しかった。
瓶ビールでちびちびやるか、なんて思ってたのに
つまみの美味さにぐいぐい飲んでしっかり楽しんだ。
もちもち歯ごたえのお刺身と、しじみの酒蒸し美味しかったなあ!

店出たらめちゃくちゃ土砂降りだったけどねー
ホテル着いて、がぶがぶ水飲んで、小休憩して風呂入って。
大浴場も久しぶりすぎて、癒されたねー
これぞ夏休み。




2020年10月21日(水)
夏休みです。

夏に、夏休みを取らなかった
いつもは9月くらいに取ってるんだけど
実家にも帰れないし、予定もないしどうしたもんか
と思ってたけど、長期休暇も取らなくてはいけない規則。

で、今週は夏休み。
今日は夏休みらしくアニメ映画。
劇場版鬼滅の刃無限列車編
週末だけで興収10億超えたというお化けヒット作

年明けくらいからかなり話題だったので
2月くらいだったかなdTVの配信でテレビ版は見てて。
血しぶきとかグロいの苦手だからしんどかったけど
物語はしっかりしてるし最後まで見てた。
映画の宣伝でフジテレビで放送してるの見たら
まんまと続きが気になって映画も。
ロングランになるだろうから急がなくていいや〜
とか思ってたのに我慢できなくなった。

結果、めちゃくちゃよかった。
原作読んでないから、ストーリーすごく引き込まれたし
え、え、これで終わりなの?え、終わんないね
ええ、え、え、こっからがすごいんじゃん!え!やだ!
ってオロオロしまくってた。
映像の綺麗さもさることながら、音楽がすごく良い
善逸の決めシーンのエレキっぽい音が最高だった
映像と音はアニメならではだけど
原作漫画そのままの物語だからすごいよね。
劇場版用に作ってるストーリーじゃないのに。

平日の昼、新宿だったから子連れもいなくて落ち着いてた。
ドラえもんは敢えて子連れの多い土日に見るけどね。

で、映画終わってから品川方面へ
明日からGoToトラベルひとり旅〜島根〜
のため、羽田方面に前泊!なのでした。
飛行機の時間調整で追加料金払うより、前泊した方が安い
GoToトラベルすげえよ。
このご時世だから、ひとりのが気楽だしね。
このご時世だから、よ。ひとりなのは。な。

ライブでもめったに遠征なんてしなくなったし
ひとりホテル久しぶりで楽しくなった
お部屋お任せプランで、ひとりなのにツインだったし。
久しぶりのパリパリなシーツのベッド。
入場特典でもらった煉獄さんの漫画読んでちょっと涙した。


2020年10月05日(月)
在宅勤務の日
仕事しやすい環境が整っているわけではなく
自前のPCでポチポチやってるだけなので
正直、やる気はわかない。
やらなくてはいけない最低限はこなしているけれど。

定時で仕事を終え、明日休みなので映画館へ出かけた。
「ミッドナイトスワン」
https://midnightswan-movie.com/
予告チラ見しただけでもう見るって決めてた。
そこからはあんまり前情報を知りすぎないようにして。

感想というかだだーっと書きたいけど
今から見るなら絶対ネタバレは見ない方がいいと思うから
とりあえずネタバレなしで書き始める。
ネタバレっていうのは、ひみつのどんでん返しが!
とかではなくて、ちゃんと自分の気持ちで知っていってほしい
という気持ち。

バレエがキーとなる作品で、バレエシーンは本当にきれい。
主人公、凪沙と暮らすことになる少女、一果は
育児放棄をされて気力を失っていたけれど
おそらく幼少期に生活苦を理由に辞めていたバレエを
もう一度踊ることで、気力を取り戻していく
そのみずみずしさがたまらなく眩しかった。

ショーパブで踊る凪沙も、孤独でままならない暮らしの中で
一果のバレエが希望になっていったんだと思う。
感情を説明的にする描写が少ないし
特に一果はセリフが少ないから、シーンによって唐突に感じて
お?どうなったんだ、と思うこともあったけど
シーンの積み重ねによってじわじわ心が動く。
凪沙には恋人がいる様子もないし
性転換手術をするためにお金をためながら
ホルモン注射を打って、その注射のせいだろうけど情緒も不安定
親にもカミングアウトしてないし、
手術するのも、本当にしたいのか、迷ってるのか

身体も女性になりたいからといって、
なにもかもすっぱりと決断できるわけではないだろうし
そういう揺らぎの中で細々と新宿で生きてるのがリアルで。
でも、一果と出会って、変わりたくなったんだよねきっと
今までの人生でしがみついてきたものさえ捨てて
一果の夢を叶えたくなったり、母になりたいとさえ思った。

子どものために、とか、あなたのためを思って
という言葉は時として呪いの言葉で
でも、足掻きながら飛べないままいる大人になると
一果のような美しい白鳥になれる輝きをもった子供には
つい、託してしまいたくなるのもわかる。
「頼んでない」と、重荷になることもわかっているのに。

一果にとっては、母親も、凪沙も、友達のりんちゃんからも
託されたものがあった。
重荷だったかもしれないのに、気高く舞った姿に心打たれた。
ほんとにね、彼女たちはみんなステキで
一果やその母親や、りんちゃん主役でも映画が撮れる
ってくらいみんな際立ってて魅力的な人物だった。
りんちゃん、もっと見たかった。
凪沙のショーパブ仲間のミズキもよかった
彼女でも映画撮れるな。

凪沙を演じた草��くんは、言わずもがなですよ
新宿のショーパブで働く擦れた女感がすごい
歩き方や仕草は女性っぽいんだけど
メイクや服装が独特で時代遅れっぽいとことか。
年齢も感じさせるところが生々しくて。
変化していく凪沙の心情の濃淡というか
覚悟の決まり方みたいなものから、やつれていくところまで
すごく引き込まれてしまった。





※ここからちょっとラストの話

終盤はもう切なくて、痛々しくて、
見ていられないほどの描写もあったんだけど
凪沙はあの選択を、後悔してないような気がした。
他人から見れば正しいとは思えない結果だったとしても
凪沙本人は、納得してたんじゃないかなあって。
一果がそう思わせてくれたんじゃないかなって。

描写もさることながら、報われた思いと
こんな苦しい思いしなくてもいいのに、っていう思いと
どうして人はこんなにもないものねだりなんだろう、
苦しくて。
こんなにも女に産まれたかったと苦しみながら生きる人がいて
私自身は、女の身体なんて、生理とかいらないし、
なんて思いながら生きてるのに。

家族ってなんだろね
トランスジェンダーの人の方が
どうしても家族と真剣に向き合わなくちゃいけない時があるのかな
親に自分のことを話すかどうか、理解されるかどうか。
私はべつに親とそんなに深く会話することなんてないし。
愛されていなかったわけではないし
ちゃんと育ててもらって感謝もしてるけど
自分の手であたたかい家庭が築きたい願望とかが全然ない。

凪沙はお母さんになりたかったのかな
お母さんに、なれたよね、きっと。
映画見てる間は泣かなかったけど
駅をおりて、自分のアパートまで歩いている間に
急に泣けてきた。
凪沙が一果に注いだものは、きっと母の愛情だった
中学を卒業したあとの一果の姿すべてにそれが表れてたよね
とかいろいろ思い返しながら家に帰った。
音楽がきれいだったな。


最近見てる映画似た傾向が続いてるなあ。
彼らが本気で編むときは
窮鼠はチーズの夢を見る
それで、ほんとにたまたまなんだけど
この3つとも、最後の見せ場が、なぜか海。浜辺。
ミッドナイトスワンの海辺シーン素晴らしかったけれど
どうしてまた浜辺なんだ!が止まらなかった。
まあ、彼らが〜は浜辺でやることがあったからいいとして
窮鼠のとき、え、これもまた海見に来ちゃった
と思ってたから、今日はより一層思った。また海だ!と。
海見るのは映画の定番だからしかたないのかな。

海のない場所で育ったから馴染みがないだけかもしれない。




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