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2020年05月01日(金) |
午前3時までラジオを聴いてた。 時差通勤で、いつもより1時間遅い出社で助かった とはいえ寝不足と心ここにあらずの一日。
日曜に出たネットニュースは、 思いのほか大きな波紋を広げていた。 私がいつも聴いている岡村さんのオールナイトニッポン いつもの風俗話の延長で、零れた言葉。 それを拾われた記事は、 女性蔑視だ貧困問題の軽視だとフェミ活動家までを巻き込んで ラジオはおろかNHKの番組を降板せよと署名活動まで起きて 一週間たつまでの間に ニッポン放送と、岡村さんからも謝罪の文書が出ていた。
個人的な感想としては、 この手のネット記事の中で一番腹が立っていた。 風俗通いのおじさんの妄想として かわいい子が入ってきてイイ思いできるかもなという話を、 活字にしてこうも悪意に満ちて取り上げられるものかと。 もちろん、この状況下にあって お金が無くなった女の子が、という言葉は良くなかったし 不適切な発言だった。 女性蔑視発言です。 とはいえ、金払ってサービス受けるのは違法じゃないし 貧困女性を風俗へ斡旋して金を取っていた側でもないのに。 最も解せないのは 番組降板、ましてや無関係のNHKまで波及させていること。 女性蔑視は反省すべきところだけど 活動家の実績や満足のために 20年以上続けてきた番組まで奪われないといけないのか と思うと本当に、悔しかった。
岡村さんは、風俗嬢にいつも感謝してたし 女の子に嫌がられることは絶対しないって言ってたし。 風俗通いは褒められたことじゃないけど 映像だろうが、写真だろうが、 性的な仕事をしている人は男女問わずたくさんいるし 性サービスの恩恵を受けてない人なんていないじゃん。
そして木曜深夜、いつもの時間。 思った通り、まずは準備していたであろう言葉で謝罪 でも、もう消え入りそうな声 放送事故ギリギリの沈黙、 言葉が継げなくてしどろもどろになる声 繰り返される同じ謝罪の言葉。 曲をかけて、CMを挟んでもまだ続いた謝罪と反省の弁。 30分経って、もうむりだ、このまま一人で謝り続けるなんて だれかどうにかしてくれと祈ったそのとき 矢部っちが入ってきた。
公開説教や と言って、矢部氏がまくし立て始めた瞬間、ほっとした。 ナイナイANNが岡村さんひとりになってから 矢部氏が番組に来たのは始めてだった。 説教は、思ったよりかなりキツイ内容だった。 山さん復帰のときの加藤浩次を思い出した。
病気療養が明けたとき、矢部氏に謝ってないこと テレビの中では良い顔して、裏では何も言ってないこと 女性スタッフに対してお礼が言えないこと 女性に対しての敬う気持ちがないこと マネージャーへの扱いがよくないこと そういう態度を見たくなくて楽屋を分けてもらったこと 咎める人間がいないから傲慢になっていること ラジオは特にリスナーもスタッフも慣れあいで甘えがあること 笑われたくないと言って、やるべき仕事を断っていること 他人と深く関わることを避けていることに無自覚であること
おそらく、コンビのラジオを降りたのもそこに理由がある 胸が痛くなった。
番組を聴いていれば、 マネージャーに私生活の面倒をかけていることもわかるし 傲慢さや甘えが出ていることはわかる。 (リスナーが味方につくことまで、 甘やかしていると表現されたことはちょっと癪だったけど) やべっちも、そういう岡村さんを放置したことに 自責の念を抱いたから今日ここへ来たんだろうと思った。 年を取れば誰だって、注意してくれる人はいなくなる 立場のある人ならなおさら。
風俗云々の部分だけではなくて 日ごろの、周囲の人に対する態度、世間との感覚のズレ このままだともっと修正が効かなくなる。
景色変えろ。性格変えろ。結婚せえよ
結婚にすべての幸せがあるわけじゃないけれど これは一般論で世間にむけた発言ではなくて 岡村隆史個人へむけてだから強く言ったんだ。 岡村さんは結婚願望がある、なのに、 女性と深く関わることを、傷つきたくなくて避けているから。
正直、やべっちがここまで岡村さんを諦めていないことに驚いた 結婚して、モテない男キャラでなくなっても大丈夫 って言ってるんだよ。 今までずっと守ってきた岡村じゃなくなっても大丈夫だって。 こんなことまで言ってくれる人が 一番近くにいるってすごいよ。
散々説教して、岡村さんはずっとごめんって言って いつものハガキコーナーひとつだけやって (シュールすぎてめちゃくちゃ笑った) 安心したような、切ないような、興奮の熱を抱えたまま寝た。
岡村さんは不思議な人で 誰もが知ってるトップクラスの芸能人なのに 一方ですごく自信がなくて臆病で だから予防線張ったり、虚勢を張ったりする そういうみっともない人間性が、 私はおもしろいと思ってるし、共感もしてるんだ。
差別って無自覚なことも多い 知ることから始めて、身の回りから少しずつ変えていくしかない 私も学んで、考えなくちゃいけない。 これを、きっかけにしていけたらいいと思う。 あの休養のあとだって、変われたんだから。
来週はどうするのか心配だけど みっともないおじさんの、精一杯のお喋りを聴かせてほしい。 下ネタも、自虐も蔑視も許容してきてしまった私にも どうしようもなく必要な番組なのです。
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2020年04月22日(水) |
気を抜くとあっという間に時が経つ 4月も下旬 7日に7都市に緊急事態宣言が出て 先週だったっけ、全国にも宣言が拡がった。
仕事も、約半分くらいの出勤になった ここまでは紆余曲折ありまくって 他人事でいつも通りの仕事をさせようとする会社に 怒りと情けなさと無力さで心折れたりした
大きな視点で見れば必要な仕事だとは思うけど いま緊急に、早急には必要ではないし、 人のためにはならない仕事だから。 意義はあると思うけど、今は、要らないんだよな あー。向いてないんだよな。 なんて、今さら思ってもしかたない。
空気読まずに有休めちゃくちゃ使ったりしたいけど 子持ちの先輩に仕事押し付けることになるから さすがに気が引ける。
ライブも演劇も全部中止。 映画も延期、 新しいドラマも始まらないし バラエティも総集編が増えてきた。 ワイドショーは、 コメンテーターがリモートだったり くだらない煽りとか偏った無責任発言ばかりだし ほっこり話題は全部SNSを紹介するだけだから 見ないようにしてる。 同じ話題の繰り返しなら、 時間短縮して良作ドラマの再放送してほしいよ昼も まあ何でも再放送できるわけじゃないけどさ
3月までは無観客が流行りだったけど 4月の始めから、ソーシャルディスタンスってのが叫ばれて 人との間隔を2メートルあけましょうというやつ。 ジャニーズの横アリ配信は、まさに滑り込みだったね 今月はもう、できない。 もう、人と近付いて話すこともできない。 一部のコンビニで始まった レジ前のビニールカーテンも この2週間で、スーパーも駅の窓口も色んなとこに付いてる。 生活必需品を守ってくれてる人も 物流も、もちろん医療もありがたい。
守るために、私も協力したいけど 不要不急の仕事に行くこと、申し訳ない。 仕事行かない日は、ずっと家にいるからね。
あー。まとまりない。今日はもういいや なにも読み返さない。ばーって書いて終わり。
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2020年03月31日(火) |
だからね。演者だって人間
夕方休憩で見たニュースで キラメイレッドがコロナ陽性って知って。 17歳だって。 だから回復してくれるとは思ってるけど 戦隊始まったばっかりだし 未知の病気だから回復の線引きも難しそうだなあ 撮影所、ほかのドラマキャストやスタッフも多いし ほかにも感染者いるんだろうなあ ゼロワンは大丈夫かなあ なんてずっと考えてた。
宮藤さんも陽性だって。 稽古中だったんでしょ?密に接触してるひと何人いるのか。 久しぶりにウーマンリヴ観たい気持ちになってさ もちろん年末まで見てたいだてんのせいで チケット取ってたんだよ。 中止になるのはいいけど、 中止するなら、元気でいなきゃ。 我慢しても、元気でまた会えなきゃいやだよ。
もう、無観客でとか映像でとか そういうフェーズじゃなくなってるのを感じる
だれでも、どこにでも感染してる人がいる それは自分の隣かも、自分自身かもしれないという状況 テレビの中の人も、それは同じ。
芸能の仕事って労働時間長いし 不規則だし心労も多いし、若い人も心配になるよ。 みんな元気でいよう。 都市封鎖も、してくれ。 ほんとに。
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