2019年02月15日(金)
有休、取るぞーってことは決めていて。
でも、いつもと同じ時間に起きて
それなりの身支度をして
そわそわして
9時前には映画館にいた。

アイドルを好きだと言い始めて早6年超
初めての主演映画公開日
初日舞台挨拶とやらはハズレてしまったけれど
初日の朝一番の回だけは逃すつもりがなかった。

大きなスクリーンに映る姿
それだけで押し寄せる感情というものがあり
感傷にひたっているまもなく数分のうちに
映る姿はパチンコ台の前で煙草をふかす姿になり
それはそれで興奮してしまったり。

「トラさん〜僕が猫になったワケ〜」
http://torasan-movie.jp/
出演:北山宏光、多部未華子、平澤宏々路
監督:筧昌也

主人公は、一度だけヒットを飛ばした漫画家の男
その後は自堕落になり妻の稼ぎに頼るダメ夫
ある日とつぜん事故で死んで猫の姿で家族の元へ戻る
という物語

主人公と、妻と娘
この3人にしっかりフォーカスが絞られていて
ブレずにぐっと引き込まれるものがある。
「猫の姿」を着ぐるみで表現しているのは潔くて
実物の猫とカットバックするのは最初の方だけ。
ほぼずっと猫着ぐるみの主役で押し通すという、、
その説得力が効いていたように思える

私は北山くんのファンなので
彼の演技に対する客観的な視点は持てていない。
スクリーンいっぱいに映る笑顔や
猫の状態での愛らしい表現
妻や娘との家族愛あふれるシーン
そのどれもの合間に「主演・北山宏光」感動を禁じえず
いちいち感動に震えるなどした。

とはいえ。すごく良い映画だなと思えた90分間
正直、予告の段階では、猫の着ぐるみどうなのよ
って思ってたけど
不思議な説得力を以って見ることができたし
人の死を扱っているテーマなんだけど
重くならず、笑いと涙で見終えたあとにあたたかいものが残る
良い時間をすごせた気持ちになった。

映画を観ている観客には
主人公の言葉は聞こえているのに
猫の姿であるが故、
劇中の家族間は主人公と全く会話が通じてないんだよね
そこが一番せつなくて。
会話のキャッチボールのズレ
可笑しくもあり、切なくもあるというとても良いシーンだった。

漫画家であるという設定がとても活きていて
ベレー帽にパイプを持った遺影は
まるで、というか完全に藤子・F・不二雄先生のお姿のようで
ひとりで勝手に感慨深くなったりして。

紙にペンで漫画を描くの、
映像でだって何年ぶりに見ただろう。
憧れの、漫画家の姿!
ペンのガリっていう音、マーカーの音、画用紙の捲れる音
劇場の音量で聴いていると没入してしまう。

子役の子も、また良くて!
かわいいんだけど、変に良い子ぶってなくて
自然に憎たらしくて愛らしくて
10歳くらいかな。絶妙なお年頃、ほんとにうまかった。
子役の素晴らしさは演出の、監督の素晴らしさと同じ
と私はいつも思っています。
あんなの泣いちゃうよー

とにかくあったかい
ほくほくのふわふわな気持ちで劇場を出て、
館内のパスタ屋で昼ごはんを食べて、
外に出る直前にスタバの前で配ってた桜味?の新作の甘さに
早めの春を感じたのでした。

グッズもパンフもがっちり買って大満足。
また何回でも観に来よう!
ってなれるから映画ってすばらしいー


2019年01月26日(土)
なにもしてないー

なにもやる気しない
ごはんもレンチンだけ
もう食べものないよ明日は

22日は横アリでレキシを観た。
何度も行ってる横アリだけどレキシ単独だよ
最近はゲストもなく一人でご立派にやっていたけど
せいこう先生、シャカッチ、八嶋さん、やっつんが来た。

タカシくんが、池ちゃんのコーラスとギターやってさ
シャカッチ出てきても
お客さんの歓声、昔より少なかった気がした。
レキシのお客さんはもう
スーパーバタードッグを知らない人も多いんだろうなあ。
でも、タカシくんと池ちゃんは昔と変わらずわいわいしてて
楽しそうだった

大きなステージに立つたび
新代田FEVERの名前を出すんだよね池ちゃん。
あのライブ行っててホント良かったと思うくらい
あのときさはね、一曲歌うたびにバテてたよね。
喋って繋いで、喋っても疲れて。
今はもう歌手。歌う人だよレキシは。
紅白出ようね。

がんばれたら感想ちゃんと書くー。書けるかな

もうすぐ北山くんの映画始まってしまうと
そこに注いでしまう予定なのであんまり時間ないけれど


まんま日本ムキシばなし@横浜アリーナ

2019年01月22日(火)
横浜アリーナだってよ
しかも2days
お知らせがきたときは何言ってるかわかんないなー
って思ったけど。
初日の今日もほぼ埋まってたし、明日は完売。
完売、、ひええ

有休取ってたから早めに新横浜へ行ってうろうろ
もう慣れたものですよヒトリ新横浜も。
グッズを先に見て、他の買い物もして
どんどん荷物が重くなる。

席はセンターの20列近辺
隣の席に、ダンディな紳士とマダムがいらっしゃって
前の席には、初めてレキシ観に来たと
興奮気味に話している女の子。
ほんとにいろんな客層がいる。

内容は去年から変わりなく。
紅白出れるなーってずっと思ってた。
隣の紳士たちもとても楽しそうに見ていらした。

最初のSEGODONでコール&レスポンスみたいのやって
その堂々とした池ちゃんの顔
いっぱいのお客さんの歓声
図らずも込み上げるものがあった。
だって横浜アリーナだよ
大きなミラーボール、大きなビジョン
派手なお着物もまったく浮いて見えない豪華なステージ
すごいよレキシ。
泣いちゃうかと思った。
泣いてないけど。

さすがにアリーナ。ゲストもいた。

足軽先生こと、せいこう先生!嬉しかったー
年貢のときだったかな。
先生、節分の豆撒く人みたいな着物姿。派手。

シャカッチも久しぶり。
ラメ入ったキラキラの装束。あの忍者、忍ぶ気ゼロ。

お客さんの中には、シャカッチを、
スーパーバタードッグを知らない人もいるよね
ウーロン茶のネタにもあんまり歓声上がってなかった。
歌う池ちゃんにタカシくんがコーラスしてること
ここが横浜アリーナだってこと。
池ちゃん嬉しそうだったな。

劇団シキブこと八嶋さんもきた。
今度やるレキシ曲のミュージカルの宣伝して
散々暴れて掻き回してっておもしろかった
芸能人パワー感じた。

お気に入りの渡さんイジりタイムもなくて
かなり巻きにいってる印象だったけど
せいこう先生が一緒にいるときは
散々ふざけて遊んで怒られて、
スぺ中時代が懐かしくなった。
いつまでも怒られたいよね、先生に。

ライブの内容全然触れてないなあ
去年の11月のやつにほとんど書いたからいいか

大きな会場、向いてるよレキシは。
でも、そろそろ流れを変えたい気持ちもあるんだろうな
イルカぽんぽんも飽きた!って
狩り稲のキャッツも、もう本当に辞めたいのかも
と思ってしまった。
辞めるも飽きたも、ずっとふざけて言い続けてたけど
そろそろ本気かなあ

GOEMONで、特別ゲストって言って
まるで大知くんのように後ろ姿で登場したのは
やっつん。
あの観客の落胆の声はすさまじかったね。
大知くんじゃないのかよ!は、もちろん
誰だよ!の感じ。はー、笑った。

私は大知くんのライブでGOEMONちょっと生で聴いてたし
脳内でコラボ補完しました。

先生、シャカッチ、やっつんと狩り稲
池ちゃんがずっとふざけて
早く曲を続けろ!
ってなる流れがレキシの歴史感じたよ。

中野で見たU.S.A.の流れも待ってました。
でもね、ほんとに去年のからVTRも変わってないから
笑いが減っちゃってるんだよね。始まりから。
知っててもリアクションしないとね、客も。

マイ会津、先生と一緒に歌ったの聴けてよかったな。
私の中でのレキシは、スぺ中はじまりだから
このふたりがずっと信頼し合ってるようすは嬉しい。

横浜からの帰り道、遠かったし寒かったけど
ほくほくしてたなー
カバンから稲穂がはみ出さないように
しっかり穂先まで押し込んで帰った。



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