雨はその訳も知らないで 僕らを濡らしあった。

2006年05月24日(水)
始発に乗って帰宅。
ちょっと寝過ごして30分ほどロス。
うー。
2時間くらい寝て風呂入ってバイト。

夕方から雨と雷すごかったらしい。
見てないけど、お客さんが言ってた。
まるで台風が来たみたいだった
って。

窓がなければなにも見えない。

窓を開けなければ
そこから出て雨に濡れてみなければ
濡れた人の冷たさはわからないのに。

私はいつも
窓がないから
そう言って話を聞くだけだね。
そうですか、濡れて大変でしたね。
窓を作って、開けて外に出なければ
ほんとのところは何も共有できない。

例え話はわかりづらい。

わからない。

必要なものがあったら、守れば良いと思う。
難しいことはわからない。
一番大事なものを傷つけてまで
守らなきゃいけないその他なんておかしい。
くだらない。

くだらないんだよ。

私は一緒に濡れてあげられないから。
紙の手提げ袋に雨用のカバーをかけることくらい
私にできる雨の日の工夫なんて。
窓の向こうのあなたには
一緒に傘さして、
家に帰ったらタオルを貸してあげて
そうしてあげてほしいのに。

また例え話。

伝わるわけもないね、こんなの。



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2006年05月23日(火)
晴れのち雨。

きのうを思い出しながら
なんとか今日を乗り切った感じ。

やっぱりあれだ。
一人で行ったライブは感想がぐらぐらする。

夜は友達のところ行って飲み。
誕生日を祝ったりワイン飲んだり勝手に寝たり。
勝手だし適当だけど
変な気遣いとか嘘がないから
私はここが好きなんだと思う。

浅いからだ
って言われたらそれまでだけど。
でも、ねえ。
今の自分にはきっと必要。
嘘のない、思い悩まない場所。

最悪な思い出もある場所なのに。

さ。起きたらまたくだらない一日の始まり。
がんばりますか。


スネオヘアーツアー2006 カナシミ@渋谷AX

2006年05月22日(月)
ネタバレしますよ。

スネオのカナシミツアー初日。
このチケット手に入れるの結構粘った。
まあ油断した自分が悪いのだけど。
でも手に入った。
これはつまり行くべきライブということ。

完売公演なだけあって
18時半ごろ到着すると中はかなりぎっしり。
先月のジャパサを思い出す。
あの時みたいにピクリとも前に押さなかったら
このままドア付近にいなくてはならないのか!

そわそわしていると19:10ごろ暗転。
大きな歓声とともに前方へ人が流れた。
きたきた!
颯爽と空いたスペースへ駆け込み
2曲目の「アイボリー」に歓喜して
ひとしきりウキウキしていたら
あっという間に空きスペースも埋まっていた。

途中のMCで知ったんだけど
今日5月22日はスネオのデビュー日らしい。
今日で丸4周年、5年目突入。
だからこんなふうに
懐かしい曲を合間にやっているんだ
と納得した。

はっきり言って
『カナシミ』そんなにハマってなくて
昨年末のZEPPワンマンも
幕張のカウントダウンも
だんだん気持ちが離れていくような気がしてた。

あの洗いざらしのシャツの描かれたアルバムは
やっぱり少し洗剤の匂いがする。
嘘ついたり雨ばっかり降ってた泥臭い
以前のような曲はもう聴けないんじゃないか
って。

でも今日しっかり、引き戻されてしまった。
今は今、昔は昔で
その時にしか書けないものがある。
言えないことがある。
今のスネオヘアーが歌う
アイボリーやフィルターや現在位置。
ずっと消えないから、続いていくから
なにかが少しずつ変わっていっても
これからも私はこの人の音楽が聴けると思った。

何を言ってるんだろう。えーと。

初めてスネオのワンマンを見たとき
たぶん03年の12月、
あのときと同じことを思った。
スネオヘアーは真っすぐなミュージシャン。
ちょっとMC長くてすぐ茶化すけど
35歳なのに髪型幼稚園児みたいだけど
でも真っすぐだ。

なにしろ驚いたのはアンコール。
ギターとパーカッションだけのフォークや
これまた大好きな訳も知らないでやら
初披露の新曲もさることながら
最後、スピードですよ!
ぎゃあぎゃあ。
あのイントロ流れただけでちょっと心拍が。
まさかこのツアーで聴くと思ってなくて。
やっぱりグッとくる。そして照明もすてき。
あー今日のアンコールは
なんでこんな特に好きな曲ばっかり。

もう一度、すぐに一人で登場して
今日だけ特別に
と言ってアイボリーを弾き語りで。
丸4年の、いやそれより前からの年月を抱えて
どんな思いで歌っていたんだろう。
途中、少し迷ったように静かになる瞬間があった。
会場中が黙って
その一音一音を待って、噛みしめた。

今日という日を、少し特別に思うようになる。
4年前は知らなかった音楽を今は聴いていて
そして今の自分がいる。
もう戻れない。
けど、だからこそ。

ファイナルは追加公演、7月の野音。
また帰ってくるのを楽しみに待てる。
これも東京に暮らすことの
ヒトツの幸せ。



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スネオヘアーツアー2006カナシミ@SHIBUYA-AX
1.悲しみロックフェスティバル
2.アイボリー
3.ワルツ
4.フィルター
5.Moon Face
6.フューチャー
7.パイロットランプ
8.JET
9.ランドマーク
10.現在位置
11.headphone music
12.
13.ウグイス
14.ストライク
15.ピント
16.セイコウトウテイ
17.空も忙しい

E1.フォーク(アコースティック)
E2.訳も知らないで
E3.スプリット(新曲)
E4.スピード

E5.アイボリー(弾き語り)





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