謎は解いてもいけないし



パソコン前の次元

2004年04月24日(土)

ここの時間はどうも日常生活と違う時間の次元にいるようだ。
まったく不思議だ。
座って少しなにかしたかと思ったら2時間なんていつものことだ。
どうしたことだろう、これは。
つまるところ、困った、なんにも進んでいない…
ずっと、なにかはしつづけてているのに。

東京は今日すごく寒かった。
さて、いいかげん、持ち帰りの仕事をしよう…。

ちょいウツちょいウツ。意味わからんて。


ノニジュース

2004年04月22日(木)

………まずい………
画期的にまずい………
さすがに飲めない……っ
いやあ、目眩に良いって、友達が教えてくれたので
まあ偶然なんですが試供品を飲んだ。
………
一緒に行った人は、あ、大丈夫、と言っていたが……
こ……これは………っ
うぐぐぐぐ。
でも、飲んでいる人もいるわけだし……
とってもいいらしいけど……
どうしたら飲めるんだあ(T^T)
まずいというよりは…キモチが悪いのだ……味が。
飲んでる方、います…???


今は昔、J庭のときのおはなし。

2004年04月20日(火)



ずっとこれを書こうとは思っていたのだけれども、いろいろ目の前に気になることが多くて、落ち着いたら書こうと思ってはいたのですが。
とりあえず、京都は終わったし、それ以外はまあいいかと思ってやっと書き出します。まだちょっと目眩残ってるんだけど。
その日会っていたのをたとえばAさんとBさんにしましょう(笑)
知ってる人は知ってるバレバレ模様(笑)
AさんはオリジナルJUNEの同人誌を出している作家さんです。
Bさんはそのイラスト及び表紙を描いていらっしゃる絵描きの作家さんです。
その時の話題はいろいろあったのですが、つまるところ、才能やら感性やらの話でなんだかすごく考え方に違いがあったのです(笑)
ここらへん、ちょっと違うかもしれませんが、おふたりは、ほんの少しの才能と99%(もしくはそれ以上)の技術だと言うのですね。
わたしはどう思っていたかというと100%の感性です(笑)
才能も技術もひっくるめて感性。感性があるかないか。それが合うか合わないか。
さて、どうなんでしょう。
これは同じですか? はやり違いますか? 表現の差だけですか?
同じようでもあり違うようでもある。
あの場面でちょっとなにも言えなかったのは、あまりに「あれえ?」と思ったのでなんと言ったらいいかわからなかったのと、ふたりは合っているわけだから、ここにわたしタイプがもう一人いるとちゃんとしたトークになるんだろうけど、いかんせんひとりでは、これどういえばいいのかな? というところで終わってしまって……
ある意味、たしかに、頭の中のものを表現するのは技術なのかもね。
でも、わたしはそれを技術とは思ってなくて感性と思っていた訳よ。
ちなみにこの次の日にすぐに直美ちゃんに話したら、やっぱり彼女はわたしタイプだったわけなのね。
感性ひとくくり。
でもこのほんの少しに才能と、あとはそれを相手にいかに伝えるかという作業を99%の技術とすると、わたしには納得できることがひとつあった。
それはAさんのオリジナルキャラの絵をBさんが描いていたときのこと。
「その目違う」というAさんの一言でBさんは「そうですかっ」と描き直していたこと。
わたしの解釈では感性だから、もしAさんにそう言われた場合の答えはひとつで、「なによ、わたしはこう思っているのよ、これがわたしの描くあなたのキャラなのよ!」てな感じになったことでしょう。
でも、技術だと割り切っていれば。
いくらでも描き直せるわね。感性を否定されたわけではないんだから。
ちなみにわたしと直美ちゃんは(ごめん、勝手に出して)書き直しというのが出来ません。頭から感性で出しているので、それを否定されたら次があるわけではないんです。たとえ苦し紛れに次を出したとしても最初よりは悪くなります。自分の感性をねじまげて作るわけですから。
ここらあたりがとても難しいです。
そこで必要なのは技術なのよ、てことでしょうが、そういうふうに作るものをわたしはたぶん自分で好きになれません。好きでないものは出来ません。
やっている意味がないのではないかと思えるのです。
それでだ。
ここだな。
プロになれるかどうかは。
もともと書き直しが出来なきゃ、プロにはなれませんわな。
わたしは20代にこの壁をどうしても超えられなかった。
だから結局同人でいます。
でもどうやったら割り切れるのかな。
そもそもそういう人は割り切っているのとは違うのかな。
わたしが感性と思っているものは技術というものに置き換えられるのかな。
さてわたしはこれから9月〆のオリジナルに挑戦しますが。
たぶん、これをずっと考えながら描くことになるでしょう。
(言い足りているかどうか、謎)



空気読めよデムーロ…

2004年04月18日(日)

コスモバルクに勝たせてやれよ。
なんなんだよ。
それにしても、ギアを隠し持ったままで錆びたらしいブラックタイドは腑におちん。ひざびざになんだかなのG1だった。
これだけは書きたかった。


なんだか目眩でごめん。
明日にはメールできるとおもう。



いろいろ長いでござんす。

2004年04月16日(金)




まず、京都でございますね。
ええ、京都。
これは父の長寿のお祝いに本人にぜひにと希望されまして行きましたんです。
ですので、これはけっこう大変でした…
父は脚が悪いのです。いや、本人はいっこうにそう思っていないんですが、そりゃあもう、5分と歩けば脚がだるくなるのです。その5分も杖を突いてやっとでございます。
しかしながら本人は大丈夫と言い張るのです。それはそれでなかなか難儀(笑)義父はこの反対でまた難儀(笑)
巻き添えはわたしと弟、それに京都に住む親戚とわたしのダンナでした(^-^;)これだけの介助とともに京都行き決行です。
天気はよかったですねえ。これは救いだった。傘持ってたらこりゃあいろいろ支障有りですよ。
時期的にはソメイヨシノは終わりしだれ桜満開といったところです。
宇部から弟付きで(笑)父は京都まで、わたしは東京から京都まで。親戚は京都駅待機。

1日目。お昼に京都で待ち合わせて観光タクシーで回ることに。
まずこの日が最後という京都御所の一般公開に行きました。
混んでました。でもどうだろう、うーん、日曜の渋谷駅前に比べれば…整列状態で動くだけましかなあ。動く方向が決まっているから…。ま、東京在住にはそこそこの混みようといったところでした。桜は散ってましたね。とにかく、人混みのなか落ち着かずなにを見たのかわからなーいってカンジで(^-^;) えー。右近の橘と左近の桜は見ました! あと御所車!
そのあと「原谷苑」に。
ここはあまり知られていない個人所有の桜の名所だそうです。
タクシーさんが普通のところは散っているので、ということでここに連れてきてくださいました。でも、今では人気どころのようでやっぱり人はいっぱい(笑)
なんでも個人所有だから入場料は好きに付けられるそうでしてね、ちょっと前までは1000円だったらしいんですが、それから1200円に、そして満開の今は1500円に!(笑)
これ5人分だすと思うだけで高い(笑)(いや、親戚が出したけどさ;)
そこまでして観る桜かというとそこはいろいろでしょうけれども、ほんとうに堪能できます。
桜だらけ。しかーし、人だらけでもある。
この日は日曜日で、天気もよかったので、そうだなあ、もちょっと人の少ない時にくるとほんとうにいいかもしれませんです。1500円の価値はあるかも。
ただ東京で見に行くさくらは無料ですからね、隅田川とか千鳥ヶ淵とか。
それを思うとちょっと…つーか、ま、思わないで観ることだな(笑)
面白かったのはわたしたちがここに着いたときより帰りのほうがすごく混んでいたんですよ。運転手さんは上手いこと車の間に入ったのですが、それがご不満のマイクロの運転手に怒鳴られそうになったの。そしたらマイクの声が。
「はやいもん勝ちだから! はやいもん勝ち!」
……なんか車の整理をしていた人だと思うんだけど。こう言われちゃあマイクロさんもなんも言えん(笑)
いいのかー、こんな整理でいいのかー。
早いもん勝ちだよ!これでOKなのだ!さすが個人所用!(大笑)
さて、桜は満腹状態になったのでこのあとは「等持院」に。
ここは静かだったー……。足利尊氏の菩提所だそうです。
のんびり。ゆったり。となりは古田出身の立命館大学(笑)
ここはなかなか静かでよかったです…。秋がね、良いようでした。もみじのころが素敵でしょう、たぶん。
叔母とふたりでお庭をひとめぐり。男性群は縁側に座って庭を愛でてました。「こころ」と読めるように作られた池がありました。わたしには読めなかったけど;
んでもって残り時間が少ないということで、どこかひとつ、と言われて行ったのは…「角屋」!
なんだい、結局新撰組かい…って(^-^;)
いやあ、わたし前にすっごく嵌りましてね…。
もうどこにもなかった「燃えよ、剣」のVTRを苦労して手に入れたりしたこともありましたよ、ええ。あの沖田が島田順司のです。
あれはなんだかほんとにダサくて良かったなあ。なんかまだ泥臭くて。
いや司馬遼太郎の本のほうは、わたしはこの方の文章の書き方すっごく好きだから、さらりとしている感じがあるんですが、TVドラマのほうはなんか、ちょっぴり泥臭くてさー。それがすっごく好きだった。
土方は栗塚旭(だったかな?;)。
それで思いだした!なんで嵌ったか。JUNEだ。あれだ、中島梓の小説道場だかなんだかで、司馬遼太郎の新撰組血風録かなんかの紹介があって、あれだ、前髪の惣一郎だ、そこに出てきた沖田に惚れたのだ。
それからお約束のように新人物往来社の本を買いまくって……大枚はたいたなあ……(-_-)
沖田……やはり嵌る(笑)恐るべし。(なにが;)
で、まあ行ってきました。刀疵もありました。
ついでに八木邸にも行きたかったが……夕食の予約の時間になったので……観光はこれで終わり。あとはとうふ料理いただいて一日が終わりました。
弟はこの日一日で宇部に帰りました。しくしく…;

二日目。叔母のウチでのんびりとして、ちかくの石清水八幡宮に。
ここは叔母のうちから近いんです。なんでもこの八幡宮はすっごく由緒あるらしいんだけど……忘れた!(^-^;)
エジソンの碑がありました。ここのモウソウダケがあの発明に使われたんだそうです。たしかにまわりは竹林ですわ。
ここから京都が一望できます。そうだ、京都市内から来るときに「淀」通りましたよ。そうか、ここが有名な淀か!とひとりで納得…(なにをさ)
そして夕方父と共に東京へ。
わたしは前に一度、名古屋から東京までがすごく長くて往生した覚えがあるのですが、今回はのぞみだし、前ほどじゃない、と思っていたら。
父がぐずりだした(笑)長いって。だーかーらー。パパ。わたしは新幹線じゃなくて飛行機にしたんだよーん。宇部に帰るのにねー。
いやあ、それにしてもこの二日は京都の天気はよかった。よかったよーぅ。
いや、なんで東京に来るのかというと、なんでも父は飛行機で帰りたいのだそうで(笑)京都から宇部に行く飛行機なんかないがな(笑)
てなわけで、東京に。ついでだから観光もすることに。
しかし、その東京はとーーーっても、寒かったわ……。
京都からこっちに帰ったとたん寒い。やれやれ。わたしは寒いのは苦手なのだ。
父があまり歩けないので東京駅の近くのホテルに泊まりました。
愛宕東急インというのですが、いや、前にこの近くの日立愛宕別館に勤めていたもんで、やっぱり土地勘があるところがいいかなあと思って。
そうしたら、ここ、霞ヶ関にも近いし各国大使館にも近いしで、なんか外人が多かったよ…
三日目の朝食はバイキングなのですが、周り中外国語(笑)
そして父。バイキングだと食べた気がしないそうだ。よく食べてたんだけどなあ…。でも塩梅が解らないらしい。昼食に回転寿司を食べてやっと食べた気がしたと言ったので。おやあ?バイキングと回転寿司はどこがちがうんだ…?パパよ…。わからんて。
さて、ことごとく移動はタクシーでしましたよ。ううう。東京だよ。ううう。
すっごく久しぶりに東京タワー行きました。今250メートルまで行けるんですね。上がりました。すると。
酔いましたね(^-^;) なんか酔います。ここ。
父は父で心臓の調子が良くなかったようです。
まずい。心臓の手術してたんだわ。ってあとから思いました(^-^;)
なのですぐに通常の150メートルまで降りて…うーん、なにが違うんだろう、この高さで。
ここの外人がいっぱいでしたー。
トイレに行ったときにね、4つ左右にドアがあるんだけど、左側しか使っていなかったの。あとみんな待ってるの。それで「こっちは空いてるんじゃないですか?」とわたしが言ったら、どうやら相手は異国人だったらしい。英語だった;
「xxxxxxxxxempty?」
ハンプティじゃないエンプティしか聞き取れなかった(笑)が。要件は解った(笑)←そりゃ解るだろ
empty! ええ、知ってますとも! NOVA7Cでやりましたとも!
そんなわけで、無事、クリア(笑)
そのあとダンナと三人で浅草に行きました。いやあ、ここで初めて人力車に乗りましたよ…。なかなか恥ずかしいもんですなあ……;;;
高いです。寒いです。早いです。車道も歩道も走っていいんですって。
それにしても30分8000円……高いです(T^T)
でも、いろいろオベンキョになりました。浅草の。
きっと1時間コースだともっといろいろ詳しく解ると思います。
わたしは浅草寺のとなりに浅草神社があるのは知りませんでした。
しかも三社祭りは神社の方のお祭りなんて。
さてこのあと水上バスに乗って隅田川を下りました。
ちょこっとだけ、見たんですよ。今話題の松本零二のデザインしたという水上バス。いやあ、かっこいいですよーーーー!乗りたかったけど…時間が合わなくて乗れなかったです…。
そのあと浜離宮へ。そしてモノレールで羽田に。
しかし寒かったなあ……雨降らなかっただけいいのかもしれないけど…(T^T)
さて羽田で父をANAのヘルパーさんに託し、三日間のイベントは終了しました。乗せれば弟が宇部空港で待っている…。よかったよかった。終わったぜと。ふふふ……いやあ、疲れたね!(笑)
ペースのせいか、これが宇部でなにかするのとまた違ったかんじなんですよね。
まあ、そういう京都行きでした。
父は百歳まで生きるそうなので。頑張っていただきましょう(笑)


さて。
今日は島田御大の講演会でした。
行ってまいりました。
テーマは「本格ミステリーとは何か。その意味」です。
約二時間のおはなし。
いっやあ……わたしは眠かったよ!(笑)
なにがというと…なんだろう、ま、一般講義と思えばいいんだろうなあ。
だから前に座ってる人たちは「面白かったね」と言ってたけど、どうもまだ学生さんらしかったから、こういう講義に慣れてるのかもしらん(笑)
わたしは眠かった(^-^;)
たぶん、けっこう書いてある原稿を読むシーンが多かったので、ちょっと棒読みに近くなってて、それが一定のリズムでいくので眠気を誘うと。
一部あまりにたどたどしく読んでいるのでもしや人の下書きじゃあないだろうなと疑ってしまいましたよ!(笑)
まあ、そんなことはないんだろうけど、何年かまえの佐川さんと一緒のトークとあまりにも声質が違うので、あれ?と思っているうちに二時間が過ぎました…;(ちょっと気が遠くなった時もあったけど;)
本格という言葉の由来、ミステリーの領分、ミステリーにおけるまだ未開拓の領域、などについてのおはなしでした。
そのあとに、オフィシャルの「創作Q&A」のようなコーナーがちょっとだけありました。
それからふたつほど質疑応答があって、ひとつめは作品の映画化の話でした。
吉敷のTVドラマ化のほうは決定していて加賀たけし主演でやるようです。御手洗のほうも映画化の話があって、これも受ける方向で行っているそうです。なんでも2chで叩かれるのは覚悟の上だそうで(笑)
映像化しないと言っていたけれども、今は時代が変わったし、みたいなことを。キャストは秘密だそうで(笑)
まだ五分五分ってところなんだそうですが、まあ、できたらわたしはぽしゃってほしいかな。
あ、映像化は「暗闇坂〜」だって。するとレオナとかさあ、あ、もちろん石岡君とかさあ。いろいろねえ。
って、ここまで書いてきて、これ別になんにもひっかからないよね?
書いていいんだよね?(^-^;) この講演会の話って。
ま、日記だしな。日記ってこういうものだろう。ねえ?(びくびく)
ふたつめは「どうして分数のタイトルが多いか」ということで。
これはどうやら編集とのなりゆきのようでした。(超しょーりゃく;)
このあとサイン会。
うーん。思っていたほどお太りになってなかったですね;
なんとなく最近の写真からもっと太ってるかなあと思ってたです。
実は今日は朝から頭痛がしていて、もっと前向きなら、ここでなにか言ったと思いますが、なんとなくウツが入っていたので、探そうと思えば探せた人も、まあいいかと思ってしまったりと、なんとなく後ろ向き。
こんな日もあるんだけど、なんか日が悪かったなあ。
ここで言ってもなあ、なんですが、先生。いつまでも現役で書いていてくださいね。
南雲堂さんの社運を掛けるつもりの講演会ということでしたが、たしかにスタッフは気合いが入っていて、ほんとうに丁寧でした。本はプレゼント一冊の他に二冊買いましたよ…(^-^;) たぶん、普段なら買わなかった本を(笑)
あ、値引きして売ってたんです。1800円が1400円とか。
あれ?1400円?なんだメフィストと同じ値段じゃん。結局なにかしらに使うのね、1400円…(あたりまえ;)
まあ、結果として……
もっといろいろ前向きでいたかったな。
でもなんだかどうしてもどうしても気分がすぐれないのだ。
なんだかな。
だからちょっともったいないといえばもったいない。
こうでないときのわたしならもちょっと違う感想が出ただろう。
でも、今はこうなのだ。
うーん。

で、最後になんだなかな、な、「受け攻め度チェック」とやらを。
なんかあちこちに載ってるのでやってみた(笑)
さてなんだったでしょう。

これまで書いてなんだかわけわかんなくなったけど。
読み返しもできないけど。
読んだ人いるのかしら…
あ、日記だった。別に読めと言ってるものでもなかったわ(笑)
でも読んだ方はお疲れ様でした。
おやすみなさい。



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