謎は解いてもいけないし



今日が雨だったね。

2004年01月19日(月)






   そのせいではないんだけれども
   なんとなくほや〜っと寂しくなるときがある。
   だれかに慰めて貰いたい。
   でも、なんで寂しいのかわからないので、どうしようもないかな。
   いないんだけどね、ただ黙って側に居て欲しい。
   石岡君だと甘えてしまうから、黙っていてくれるなら、御手洗。







暖かいじゃん!

2004年01月18日(日)

いや、なんだかとっても寒くなるっていう話ではなかったかと。
でもおかげでいろいろ出来ました。よかったよかった。
一ヶ月ぶりにスポーツクラブにも行ったよ。
わかった。わたしの場合は体重じゃない。体型だわ(T^T)
正月からこっちあんなに暴飲暴食してたのに体重は変わってない。皮下脂肪も変わってない。
変わったのは……そう、体型だよ!
まずーまずーまずー……
だからさあ、これが一番まずいっつーの……
さて。

砂の器が始まったんですけどね…
ダンナは見てるんですけどね…
わたしはやっぱり砂の器はあの映画なんですよ。
あの映画音楽なんです。
あの音楽でキャストが違うのは許せるが、音楽が違うのは許せないのよね…。

ほぼ一年ぶりにジュリーのコンサートに行った。
彼は御手洗と同い年なんで、ワタシ的には彼が御手洗のバロメーターだったりするわけです。元気だ。若い。つやつやだ。なんで。
なんでだ???(いや、たぶん、酒がいいんだろうなあ…。しかしよくもまあ太ったね・笑)
すごーい。こっちは立っているだけで疲れましたが、彼はステージを行ったり来たり何回も往復するんだよな。そこんところプロだから、右も左も公平に。すげーすげーすげー……。
それはともかく、わたしの同人誌は彼の歌にかぶったタイトルが多いので、時々昔の歌を歌ってくれると気持ちはタイムスリップします。
「冷蔵庫の隙間から蒼く洩れる光と止まない電話のコール」
……これ、「恋なんて呼ばない」でやりましたね(笑)
そういう歌うたってくれました。嬉しかった。
ところでFちゃん。たしかに服はワニだったよ!
あれ、ほしいー。かっこいー。
コートみたいに着ている赤い服の袖口がワニさんになってるんだけど、いや、これがちょっと素敵なんですよぅ。
売れると思うんだけどなあ…。欲しいなあ…。
わたしはけっこう赤い色が好きなんだ☆
それにしてもずっと続けている人は上手いね。
すーーっと声が伸びて、聞いてて、ほんと落ち着くところに声が通っていくんだよね。
ごちそうさまでした。おいしかったです、声。

今日、予約していた京極の本が入ったという図書館のメールが来ていたんで取りに行きました。もー、どうしても、田辺誠一なんだよなー。困ったなー。(いや、困ってないけどさ)




THE BIG ISSUE

2004年01月17日(土)

仕事に行く途中の池袋の繁華街の通りで、毎日同じホームレスの人がピンクサロンのボードを持って立っていた。
ほんとに毎日毎日、ちゃんとそのボードを持って立っていたので、なんて真面目なんだろうと実は思っていた。そういう仕事を取れるだけマシなのかもしれないと思っていた。
ある日からそのボードがなんとなく小さくなったなと感じたのだけど、その時点では持っているのは「そういう系のチラシ」なんだろうとなんとなく思っていたのだった。
そういうある日、直美ちゃんが言うのだ。
ホームレス救済のためにホームレス自身が売っている本があると。
それを聞いてもわたしはすぐには解らなくて、もしかしたら彼が持っていたのは実はその本だったのかなと思いついたのは、それからすでに数日経ってからでした。
……わからんよ、わからん。
いくら高尚な精神があったとしても、知らなきゃ協力もできん……。
いや、これに協力したからといってなにかしらの足しになるとも思えんのだけれども、この真面目で寡黙なホームレスの持っているものがもしこの本なら買ってみる価値はあるかもしれない、そう思って気づいた次の日近づいてみると、やはりそれは「ビッグイシュー」だった。
200円出して買った。
おじさんは「ありがとう」ときちんと言った。

寒いんだよね、今。
すべての人になにか出来るわけではないんだよね。
人が人になにか出来ると思うのは驕りかもしれないし。
でも、ただ…
どんな人生も簡単には語れないから…
わたしは、買ってみました。

http://www.bigissuejapan.com/

なにせ知らなきゃなんにも出来ないので、とりあえず、アドレス。
知ったからできることのなにがあるわけでもないかもしれないけど。

それにしても直美ちゃんの門の広さには驚くね。
わたしがあまりに知らないのか?
そういう彼女の夢を、今日わたしは見ました。


アニメイト

2004年01月15日(木)

仕事場のすごく近くにあるのに
ここがビルになってから行ったことがなかった。
8Pの原稿を描くにあたって、その原稿用紙がまず無いことに気付き、自分のところで買おうかとも思ったけど、ばればれがイヤでアニメイトに行ってみよ〜と軽いキモチで行ったのですが。
………おいおい。
ビルだよ……ビル……。8F建て……。
わたしが欲しいのは原稿用紙なんだよ…。
いったいこれはどこにあるのだ!
直美ちゃんがまだお仕事しているはずだから、ちょっくらこっそり訊こうかと思ってTELをしたら、まずいと察知したのか出やがらねえ!
ま、会社にTELされても困るわよな……。
とりあえずどこかに各階の案内があるんじゃないかと探して、いやあ、これがすぐには解らなくてですね……
やっと3Fだと解った。
しかるに、なんだ、ここ、今のウチより商品がないじゃないかー!
なんかK-BOOKSタイプになってるのねー。
ちなみにK-BOOKSも近くにありまっせ。
同人環境には非常に恵まれているところではありますが、しかるに最近行ったことがなかった。あ、虎の穴もまんがの森もあるよ。ウチに会社のぐるり周辺にぜんぶ(笑)
で、久しぶりに行ってガクゼンとした、というお話でした(笑)
それでも原稿用紙は買って帰った。
ついでにLUVも売っていたから買って帰った。
以前に「春を抱いていた」シリーズが好きだと書いた覚えがあるんですが、今回の春抱きは番外編で、いやーーー、岩城の高校生(だと思うんだけど)カットがひとつだけあって、これが…これがわたし、ものすっごく好きなんだよ! このころの岩城の話が読みたーい。と、真剣に思ったのだった。
なんかだんだん色っぽくなる彼がなんか好きー。
ちょっと不思議なのは、G-DEFENDは攻の岩瀬が好きなのに、こっちは受の岩城が好きなんだなあ。どうなってるんだろ、わたしの萌えどころって。
ということでということでということで。
あ、京極は直木賞取ったんですねー。
江國さんも。



日常といえば日常。

2004年01月13日(火)

ここ最近、ダンナは具合が悪いらしい。
腰がすごく痛いと言ったり風邪ひいたと言ったり腸が痛いと言ったり。
病院へ行けと言ってもなかなかいかない。
これがまた宗教と同じくらいキライらしく本当に行かないのだ。
わたしはね、本質的にはなんでもない、ということを確認するためにけっこうすぐ行くよ。そりゃ、あちこち悪くなるのはしかたがないから、原因だけ知って労りつつ(?)薬で治るものは治しあとは具合悪さと共に生きるのさ(笑)
わたしは解っていた方が好きなんだけど。
ダンナはどうも、行ったらおしまいと思っているらしい。
医者にはわからんと思っているらしい。
いやある意味そうだろうけど、そんな絶対と思って行く訳じゃないし。
で、昨日のことである。
仕事から帰ったら、すごくアタマが痛いというのだわ。
ぐずぐずぐずぐずしてる。
〆切前の原稿を抱えているから、湿布貼ったり肩もんでみたり、けっこう一応気を使ってやって。そういうわたしも女性的不調だから(^-^;)ふたりでたらたらして(笑)
深夜4時までたらたらして。結局わたしはネームもせずに寝たのだった。
かわりにいただいた有栖川有栖の本は読んだ。一晩で(笑)
そのあともダンナはぐずぐずしつつどうやら仕事をやっているらしかった。
寝ていたらなんだか朝方FAXの音やら仕事の会話やらが聞こえてきた。
わたしのところは一軒家なんだけど、一階はアパートになっていて三世帯が入れるようになっている。二階は義父の住居とバストイレで三階がわたしたちの住居である。ほとんどワンフロアと言っていい(ほど狭い)のでダンナの行動は寝ていても解るのである(笑)
どうやら終わったらしい。
ほどなくしてダンナの足音が聞こえてきた。
「朝だよ! 天気いいよ! 葛西臨海公園でも行こうじゃないか!」
…………。
おいおい。
昨日の夜の……それまでの具合の悪さは……
いや、知ってるさ。〆切前はいつも具合が悪くなるよね。
ほんとーにわかりやすいやつだよね。終わったら手のひらを返したようだよね。うん。いつもね。だけどその前は本当に具合が悪いんだよね。うんうん。
4コーナーで大外ぶんまわす武と同じくらいわかりやすいよね。
彼がここで外を走らせている時はね、ほんとうに自信があるので、もう勝ったも同然で本当に勝つんだけど、それと同じくらいわかりやすいよね。
武の場合は4コーナーで馬券買うわけにいかないのが難点なんだけど。
しかし、このパターン実によく知ってるパターンじゃないか?
「石岡君! いつまで寝てるんだい! いい天気だ、散歩に最適だよ!」
気分屋の御手洗。
石岡君……どうやって仕事していたんだ、きみは……。


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sachi [MAIL]