謎は解いてもいけないし



「フツーにおいしい」

2003年10月19日(日)

それがなんで、「めちゃくちゃおいしい」ってことになるのか、誰か教えてくれたまえ。
じゃあ、フツーなフツーはなんと表現するんだい。
わからん。ジェネレーションギャップ。

そもそもの始まりは、うちの会社はアナログだってことだった。
使えるOA機器はあるんだけど、適材適所にないのだった。
いるものが適所にない。だからこれは「片手○ちではないか」と言って、しかも、「放送禁止用語を使ってしまった」、と言ったのだった。そうしたら一番若い同僚が「片手○ちってなんですか?」と聞くのである。え、知らない? もう、知らない時代なの?
それで、うちの仕事場は年齢格差が大いにあるから、みんなでいろんなことを言い出すのです。「百姓ってなんで禁止用語なんですか?」「それで言ったら土方だってそうじゃん?」「やっぱ、差別的に使ってた時代があったからじゃあ」「そういえばこの間、手に余る、って言ったらその意味訊かれましたよ」「いざ説明しようとしたら難しいんですよね」
そんなふうに展開し、その中の一人が「NHKでね、わたしたちの時代は、“ぜんぜん”というと最後は否定形がくるように習ったじゃない? でも、今の子は肯定につかうのよね、ぜんぜん平気とか。でもね、そのNHKでは、戦前は“ぜんぜん”は肯定にも否定にも使ってて、ある戦後の一時代だけが否定形で習ってるんだって。だから今の子が使っている肯定も正しいんだって。わたしたちの時代は否定形だけだったわよねえ」
うーん。たしかに、わたしが文章を書くとすると「全然」のあとは否定形です。全然したことがない、とかね。でも、会話なら「全然OK」とか言いますねえ。そうなのか。そうなのか?(笑)
で、このあとに一番ヤングちゃんから冒頭の言葉が出ます。
「いまね、フツーにおいしいっていうと、めちゃくちゃおいしいってことなんですけど」
…………始め意味がわかりませんでした(笑)
うーんと。これはなんで、どこから、この「フツー」って出てくるんでしょう。フツーってなんで普通じゃないの?????
おばさん、わかりませーーーーん。
というわけで、日本語は難しいと思った今日の仕事場でした(笑)
なんの仕事してるんやって(^-^;)


さて。
信じられないくらい時間を掛けて「ネジ式」読み終わりました。
簡単になるか長くなるかわからない感想は近々日記にこっそり書きたいと思います。



やさぐれ〜

2003年10月17日(金)

なんとなく、やさぐれてみた。
そりゃ、理由はあるよ。
人生いたるところ「白い巨塔」なんで
わたしもあんまり細かいほうじゃないけど
一日に3つも当たると凹むさ。
なんだかなー。

やさぐれのせいもあって、あっちもこっちも上手くいかん。
本は読み終えてないし、絵は描き終えてないし、
ま、こういうのは〆切がないから。
ないものってのは、自分に甘くなる。
別な言い方をすれば、〆切のあるものには強い。
それにしても…
なにもかも捨ててしまいたくなることもあるさ。
ひとりで生きてるわけじゃないからね。


楽しみにしてくださっている方がいるという楽しさ。

2003年10月16日(木)

いや、この日記をですね、面白いって言ってくださる方がいたので、ほほう、と思い(笑)
ま、じゃあ、書くかと(笑)
そうは言っても毎日なにかあるわけではないんですけどね、書きたいということが。
ま、ここはわたしの一種の……いやいや、秘密です(笑)


さて、ええとですね、なんか、enpitu経由でアンケートが来たんです。
「聖心女子大学社会心理学研究室」ってところです。
ここを使っている人全員に出したって書いてありましたけど、どうです?
で、わたしは実はアンケート出しました。
でも、すっごーーーく、アバウトな、5択なんですよ……
「当てはまる」「やや当てはまる」「どちらでもない」「やや当てはまらない」「当てはまらない」
…………くおのーーーー。
なんていらいらするアンケートなんだああああああ。
と。
思いましたね。
これ、意味わかります?
そもそもアンケート自体がアバウトなのに答えもアバウトで役に立つんかい。
よく、TVで2000人アンケート取ればそれがだいたいちゃんとした平均値になるって言ってますけど、これはなにかお役に立ちますかー。こんな具合で。
と。
出した後でもう戻らないから(笑) なんとなく納得できないような気がするけど出してしまったものはしょうがないのにぐちぐち言う(笑)
ということで。

さて、どんな結果が出ますやら。
年内に一応発表があるらしいから楽しみに(?)していよう…☆




とりあえず、下絵は終わった。

2003年10月14日(火)

なのでこれから色をつけてアニメgifにしたら
5マン記念のアップが出来る。よかった。(でも、まだ先は長い;)
それにしても、時間がかかるのは、たぶん見て頂く分には
あっという間でどうということはないカットなのですが
これが気に入ったように描けなくてね。
それなりに努力はしたんですわ。
なかなかアタマの中のモノって形になってくれませんねえ。
で、御大の新刊ですが、あのファンタジーのところなんて
よく人にわかるように書けますよね。
そりゃ、そこがプロというか作家のうまさなんだろうけど
あのアリスのような摩訶不思議な世界を映像に変換して読めるほどの筆力ってたいしたもんですよねぇ…しみじみ…。あ、御大に失礼かなあ(笑)
とにかく、はしょったら読む方が理解できなくて、書きすぎたらしつこくて、そのぎりぎりのところでできあがる小説って難しいなあ。
小説を書くって、ほんと、難しいですよね。
それでもって、絵も難しいです(笑)
ま、結局創作は難しいんですわね。
だから楽しいんだろう。
というわけで、まだまだネジ式は終わっていませんの。
ぼちぼちと…
御手洗だけだからこれが出来るんだろうなあ。
これに石岡君もいたら、こんなこと出来ないなあ。
ハインリッヒはさあ、なんか、つまんないんだよなー。
怒れよ、御手洗。「どうして」攻撃してきたらさあ。
なんで石岡君相手みたいに怒んないんだよ。


フットネスクラブ

2003年10月13日(月)

うん、まあ、一ヶ月にそんなには行けないんですが
通い始めて2ヶ月になろうとするところかな。
で、お昼もオベントにしたし、夜、御菓子を食べるってことは極力止めて、で、変えたことはこのくらいなのですが、やはりちゃんと体重は減るもんなんですね。
ちょっとお腹がへっこんでる(笑)
もう3キロは落とさなきゃダメだとは思うんだけど、いきなり落ちるのはもうまずいから、ほんとにぼちぼちと…。
このままキープして、減らしていくってことで。
とにかく太らなくなっただけでも、これはこれで嬉しいです。
んでもって、結果は目に見えるんだもんね。わかりやすいことですなあ。
それにしても、クラブは姦しい(笑)
だって、年配の人たちは社交クラブ状態で、おい、運動はどうしたよってとこあるからさあ。そんでもって、そういう体型なんだわさ、その、中年のね。まあ、昔御手洗が苦手とした人種ですわ。なんとなく、肯けてしまうから怖いです; うーむ。(え、うなずけて、ってこう書くのかー…)
ネジ式は今タンジール蜜柑共和国のお話が終わってしまったところ。
これ、いいなあ。こんなカンジで新作書いてくれないかなあ。
あ、石岡君をファンタジー作家にしたらどうだ?
そうしたら御手洗と縁が切れるのか。それも困るしな。

わたしは御大もそうだと思う。この「も」がどこにかかるかは聞かないでください(笑)
石岡君と一緒のときの御手洗は感情がよくぶれていた。そのぶん、キャラクターが生きていて面白いと思った。
ハインリッヒに書かせてなにが面白いんだ?
平凡というキャラクターにもなっていない、なんの個性もないようなキャラクターが推理してなにか面白いか?
推理小説の成り立ちだけで面白くできることはまずないと思う。
だって、生活しているのは、人間だから。
ああ、ちがうな。
わたしはぶれる人間です。
だから、ぶれることのないキャラクターとは、自分との接点がないのだ。
だから、うわすべりに文章を辿るだけになるのだ。
そんなふうなことではないだろうか。
と、自分を分析してみる……

あ、これは正式なザゼツキーの感想ではありませんよ。
なんとなくこの本を読むにあたって、ビートルズとルーシーをネットで引いてしまいました。いろいろ勉強させてくれるねえ。つーか、わたしがものを知らなすぎなのか…。ま、ラマチャンは読んでおいて良かったよ。
たとえ、あちこち既出の話でも、まとめるのはたいした才能です。それは、すごい。本当に。

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sachi [MAIL]