六本木ミニだより
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2025年02月09日(日) もうこの値上げ社会に食らいついていくしかないのだ、いけるだけ幸せだと思うのだ

絶対に寝坊できない用事に備えるのと、エールフランスのマイ活も兼ねて、日比谷のグランドメルキュールに宿泊してきた……しかし……ラウンジ使用権あり朝食付きで払ったお代金が6万8000円よ! たった一泊よ! 一番安い日のエコノミーなら片道パリに行けるよ。東京駅から新幹線に乗って京都のメルキュール(朝食つき2万円ぐらい)に泊まって新幹線で帰ってきてもそっちのほうが安いのよ。レセプションの人も「今、東京、クレイジーです」って言ってた。

「一番安い日のエコノミー・クラスなら6万8000円でパリに行ける」と書いたが、実際はそんな日はほとんどない。コロナ前には、冬にはプレミアム・エコノミー・クラス往復17万円でパリに行けたのに、今、エコノミーでも、平均、片道13万円ぐらいみたいだ。
1年ぐらい前に押さえればプレエコでもそれぐらいでチケット取れるのだが、GWの分は出遅れたため直行便がとれず、ソウル経由26時間かけて日本に戻ってくるチケットをおさえている。運賃は13万円前後で航行距離が伸びるので5ポイント余計につくからこれでよかったと思っている。
以前も関西空港乗り継ぎのチケットを押さえていたら、数カ月後にぽろりと同じ値段の直行便に変更できたりしたので、まだそれに乗るかは確定ではないが。
マイルプログラムの上級会員権は資産だと思っているので、ここは食らいつきたい、そして今のところ喰らいつけている状態に感謝するのみ。


2025年02月08日(土) 小さなタスク完了の積み重ね

最寄りのJR駅前に時間貸しの自転車駐輪場が全然ない。これがあればずいぶん移動がラクになるのに。。。というわけで、区の登録制駐輪場の抽選に申し込んでみた。まさにこればっかりは運。当たりますように。

髪染めると1/3日ぐらいの仕事。しかし完了。

昨日、近所の区のスポーツセンターのトレーニングルームの使用前講習を受けてカードを発行してもらった。
民間のジムにも申し込むつもり。Gyymというサイトを使って何度か1日利用してみて、広くてよかったので。

年賀状の返事をどうしようかなと思ったけど、個人でくれた人には寒中見舞いと年賀状仕舞の挨拶状を送ることにした。アマゾンでハガキ10枚入りを購入した。

オンライン筋トレ。

初の推し活。『モーリス・ベジャールのくるみ割り人形』@東京文化会館。本日もお花屋さんがすてきなお花を作ってくださった。

ケト食を取り入れていたが、自分に合うと思うようにカスタマイズ。サラダ、生野菜、加熱野菜、レモン、その他果物の買い出し。

渡仏する前に修理を依頼していたミシン屋さんから連絡があって、頼んだロックミシンは修理不能であるとのこと。購入のおすすめモデルや金額を聞いたが、調べると部屋ごとレンタルできる場所もあるようで、そこに行くほうがやすくて便利と判断。年に数回しか使わないものだからね。

毛糸を購入。冬は手編みソックスしかはかないのだけど、擦り切れたりして2足だけになってしまったので、ずっと同じソックスをはいている。やばい(笑)

軽作業少し進捗

生成AIセミナーを受講。無料だと言うのでどこで利益をとるつもりなんだろうと思ってたら、2時間のうち半分ぐらい学校の宣伝だった。しかし内容は良さそうだったので即決してすぐに払った。1日目から使い方がわかってさっそく使っている。これは大変満足。

帰国して4日なら、上出来じゃない?


追伸)よく眠る=早く眠るためには、頭から布団をかぶること(爆)そしてお腹に湯たんぽをあててしばらくじっとしているとうまく眠れる。あと、朝到着便で帰ってくるのは大事だ。



2025年02月07日(金) タスク処理でメモをとりまくっているから、エンピツ日記まで手が回らないかも

とにかく細かくメモをとること。
やることをすべてリストアップし、
さらにそのリストの手順を細かく書き出すこと。

昨日までどうなることかと思ったが、3日目の夜にして机回りがめちゃめちゃ片付いてきた。これなら調子よく進みそう。よかった。

【追記】
今日思い出したのだが、4月に運転免許更新だ。今回の滞在のタスクにしっかりリストアップ。


2025年02月06日(木) 日中太陽があるときに起きて夜眠くなるって、本当に幸せなこと

わたしみたいに時差ボケしている人だけじゃなく、メンタル調子が悪い人は、身にしみてそう思えることだと思う。わたしも、自分の体調を「なんとかしなくちゃ」と思ったのは、川崎市から六本木に引っ越して、日当たりの悪いマンションで、昼夜逆転生活になってしまったことが直接のきっかけだった。

朝便はCDG空港でホテル1泊しなければならないわけだが、エールフランスとアコーホテルグループがマイル連携を開始したので、どうせならもうためてやれ!と思って、ホテルのランクを1つあげたらめちゃくちゃよくて、これならなるべく朝便で帰ろうと思った。
朝ついて、
その日からしっかりサウナ(暑いの苦手だったからふつうの浴槽だけにしてたけど、サウナ入るとさらに寝起き、目覚めが良い)
その日からたくさん運動して身体を疲れさせる。
日光浴15~20分

これだけやってたら、時差ボケしてなくても、体調よくなるわね。


2025年02月05日(水) あまりにもやることが多すぎて、呆然としている、東京の家はなんでこんなに狭いのか

東京の家はなんでこんなに狭いのか、それは、好むと好まざるとにかかわらず、引き継いでしまったものがたくさんあるから。
ずいぶん片付けて旅立っていったはずなのに、フランスの家のもののなさ、っていうか、好きなものしか置いてなさに比べてしまうので、とにかくごちゃごちゃしている。
帰ってからもうわきめもふらず片付け開始していた。
昨日も、今日も、明日も片付けが続く。


2025年02月02日(日) ワンランク上の空港ホテルに感激する…

「ワンランク上」って、バブル時代のファッション雑誌とかにさかんに使われた言葉だけど、高級感あふれるってことじゃなくて、本当に1ランク上げたんですよ。40ユーロぐらいの違いでポイントがダブルでつくから。

そしたら、前にメルマガで書いたと思うけど、3つ星ホテルと4つ星ホテルって、ほんと、天と地ほども違う、なんていうと大げさだけど、
「3つ星ホテル」というのは日本でいうビジネスホテルよりはちょっといい感じもするんだけど(ベッドが大きい、シャワールームがプラスチックじゃない)、冷蔵庫、ウエルカムウォーターがない。エアコンは必須ではない。(4つ星以上が必須)。スリッパや歯ブラシはすべてのホテルにないので、すごく「何にもない」感が強い。

4つ星ホテルで感激したのは、デスクスペースが大きいこと。これは予想していたので、14時からチェックインできることだしなるべく早く来て仕事したかったのだが、実際はかなり遅くなり、空港に着いたのは夜8時だった。

最後の夜はレストランで食べるしかないし、今回は1度もひとりでレストランに行かなかったので、レストランでlieu noir (ポラック、と訳語がある。タラの仲間らしい。フランスでよく食べる)にカリフラワーソースというのを食べた。カリフラワーソースがめちゃめちゃおいしかった。

夜7時以降の電車に乗ると、2分の1ぐらいの確率で空港までほぼノンストップになる。おかげで、出発が遅くなってしまったけど、早く空港に着けた。

今まで泊まってた3つ星ホテルはレストランもせまくてご飯食べながらパソコン打つどころじゃないのだが、今は食後のコーヒー飲みながらこうやって打ってる。人口密度が薄い。

なにより暖かい。シャワーから出ても寒くない。。

というわけで大満足の四つ星ホテルでした。


2025年02月01日(土) 翻訳、とりあえず編集さんに送った

ほんとに終わらなくてずーっと座りっぱなしの3日間だったけど、なんとか終わって編集さんに連絡とった

まだまだ終わらせたいことはあったけど、まあしょうがない。


2025年01月31日(金) 洗剤が高いのよ

洗剤がめちゃめちゃ高い、と思う。
こちらに「100円ショップ」はなくて、最低で「2ユーロショップ」だ。そこで売っている洗剤が「gif 」とかなんだけど、日本で買ったgif はにおいがきついから手を出せない。こちらのディスカウントショップで買った食洗機洗剤も2.8ユーロだったけどすごいにおいがする。やっぱり最低4ユーロぐらい出さないとダメだな。。。

ステンレスを磨けるクレンザーが欲しかったのだが、ちゃんとしたお店のだと8ユーロもする。

が、買った。
どうやら、これは長持ちしそうである(5年ぐらいはゆうに使える)
これ
https://www.lavieclairesaintes.com/drive/accessoires-de-lavage/909/pierre-d-argent.html

あと、キッチンカウンターの上にみかんを置きっぱなしにしていたら、かびてしまい、黒カビがカウンターに染み込んでしまう、という自体が発生した。
なんとかならないか大型DIYショップに行ってみたが、「無理な可能性が高いけどこれ使ってみれば?」ていので進められた洗剤が12ユーロ。でも買った。便利そうなハウス用品を買うのは、洋服買うのと同じぐらいワクワクする。掃除が楽しくなる。


2025年01月30日(木) 時間を買うのに30セントだけ払えた?

滞在カードを役所に取りにいくときに、225ユーロの収入印紙が必要になる。これを買うには、オンラインで購入して送られてきたPDFを印刷するか、タバコ屋に行って買う。

オンラインは毎回やっていることだが、プリンターを持っていないので、近所の複合プリンターで印刷すると一枚30セントかかる(A4モノクロ一枚30セント、カラー50セントが相場)タバコ屋なら印刷した紙をくれるから無料、のはずだ。

なので、タバコ屋に行こうと思ったが、慣れないことをして間違ったりするとあとあと時間を食うのが嫌、というほうを選び、オンラインで購入して、30セント払って印刷する、というほうを選んだ。

以前は印刷やコピーマシンは小銭しか使えず、しかもお釣りを出さないのできっちり用意しなければならなかったのである。今は駅前のスーパーにカードで払える複合マシンが置かれ、大事な印刷は本当に安心になった。

コピーは20セントのところと30セントのところがある。プリペイドカードを売ってるけど、コピーだけで印刷は別料金、というところが多い。使うトナーの量は同じなのに、なんで料金を変えるのか? 不思議ではあるのだが。

語学の勉強に実は欠かせないのがコピー機、だとわたしは思う。コピーしてノートにはって書き込む、というのがいちばん見やすい、と思う。コピープリペイドカードを買おうかなと思ったが、コピー屋に本を持っていくのが面倒くださいので、小さくてチェキみたいなプリンター(写メを印刷するために開発されたものだと思う)を買った。


2025年01月29日(水) 午前中居住カードを取得、午後は映画、夜はイザカヤ

長期居住カードがついに取得できた。6年前から周到に準備してきたが、それでも友達には「運がいいよ」と言われる。この国も移民への対応は年々厳しくなっていて、突然更新が止められて帰国させられた人がいる、という話はわたしも聞いている。

フランス語のタイトルがついている日本の映画は、現代を調べようがなかったりするので、どうせ言葉も字幕なしでわかることだし、連れて行かれるがままになってる。午後、映画 Jardin zenを見に行ったが、それは荻上直子監督の『波紋』で、日本あるあるな(あまり明るくない)事件の連続に、「わー、今一緒に見ているフランスのみなさん、これはモノホンの日本ですよ」と叫びたくなる。それが伝わったのか、後ろのカップルがわたしを日本人と気がついたのか話しかけてくれた。友達も「今まで見た日本映画の中で一番よかった」と言っていた。

そのあと、友達が「今回一度も言ってないからJ食堂に行かない?」と言われ、これも行くことにする。我々のいちばんお気に入りの日本食レストラン、っていうかパリには少ない(AUSには結構ある)イザカヤスタイルで、来てる人の雰囲気もイザカヤ的である(オヤジの愚痴はない、ネクタイを頭に巻いている人もいないです、念の為)。頻繁にメニューも代わり、今日は鴨そばがあったので友達はそれを堪能。お刺身系は鯛のごまソースがおいしかった。

スタッフも日本語話者(居住者、留学生、ハーフ)が多く、「いつも大人気ですね、働いている人は忙しくて大変そうだけど、頑張ってね」と言ったら、息子よりも年下になってしまったスタッフが、お母さんに言われたように嬉しそうに笑った。


石塚とも |MAILHomePage

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