六本木ミニだより
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2024年11月11日(月) 11日月曜日もフランスは祝日で休み/バトンで楽しんだ!

9日の土曜日、パリ市内のバレエ教室に行ったのだが、教室がせますぎてちょっともやもやしている。この教室は以前は近くにある新宿村みたいな時間貸しのスタジオを借りて教室を経営していたのだが、昨年、別にスタジオを賃貸した。きれいになったけど、生徒の数がスタジオに対し過飽和状態で動くのが大変。行くのは週に1回でよいか。家でストレッチのほうが良さそう。

10日が日曜日で11日月曜日が祝日なので、パソコンを持って友達の家へ、ずっと試してみたかったウォーキング・ポールをふたりで試す。
ウォーキング・ポールとは
https://sinano.co.jp/revita/howtopolewalking.php
フランスでコロナ禍のときに、Go sports という大型スポーツ店が倒産してしまったのだが、そこの閉店セールで、友達が安く買っておいてくれた。
これがめちゃくちゃ身体に負担がなくて気分良く、びっくり。

「ポール」のことをフランス語でなんでも「バトン」という。ほうきの柄も「バトン」である。
激安店のaction で木製のモップのバトン(1つ2ユーロ)も買ってあって、これで武道っぽいことをやってみたり、くるくる回して曲芸みたいなこともやってみる。
これもとても身体が軽くなってびっくり。
よい習慣ができそう。

パソコンを持ってきているので夜は翻訳の続き。


2024年11月10日(日) パリ・レピュブリック広場近辺/エスパス・ジャポン

パリ3区、10区、11区の境目にあるレピュビュリック広場から10区方向への小道は、フランス風でないカフェ(アルコールを出さなさい、アボカド・トーストを出す)がたくさんあって若い人が多く、フランスでおそらく初めて「コールド・プレス・ジュース」を販売し始めたアメリカ人の店もあり、好きなエリアなのだが、空港からのアクセスがイマイチ(パリの地下鉄はエスカレーターがない駅もまだ多い)また、周囲に緑が全然ないので居住候補からはずした。

今の住居からもイマイチ不便なので久しく行っていなかったが、土曜日、その近所にある「エスパス・ジャポン」というスペース(公営?)に和食の定食を食べに行ってきた。フランス語なまりのほとんどないお姉さん(クオーターかな?がウェイトレスをしているなど、スタッフはほとんど日本人。白米のご飯は残したけど、野菜コロッケ、せんキャベツにマヨネーズ、あじたま半分、肉じゃがの肉のない煮物の箸休め、野菜いっぱいの味噌汁、など、日本の定食屋さんに近いメニュー。どらやきや大福のデザートもあった。

こちらで「MOCHI (モシ)」といったら大福のこと、どら焼きはドラヤキ。モシ・グラッセというのは雪見大福状のアイスのことで、本家雪見だいふくと違ってチョコ、コーヒー、抹茶、いちご、マンゴーなどふつうのアイスと同じようにいろいろなフレーバーがある。かなり多くのスーパーや冷凍食品店でも扱っている。


2024年11月09日(土) 天井の歪みは、階上のシャワーキャビンの接合部からの漏水が原因だった

金曜日の午前中、不動産管理会社の人が職人さんと一緒にやってきて、修理の見積もりのための調査に来た。これでやっと、窓(観音開き)の開閉が困難になるほど天井が下がってしまった理由がつきとめられた(1年がかり)。

昨年、階上の部屋がリノベ工事をして、シャワールームを設置したときに、その接合が悪くてじわじわと漏水し、拙宅(日本式3階)の天井と一つ上の部屋の床のあいだを湿気でみたした。それで建材が膨らんで、天井が歪んで下がってきたというわけ。怖い話である。

日本のリノベ会社が、味気ないユニットバスしか使いたがらない理由が身にしみてわかった。ユニットバスなら文字通り「バスールーム全体」をぱかっとはめ込むから、まず漏水しない。一方、こちらの浴室はシャワーキャビンや浴槽を防水工事もなしに「浴室」と名付けられたスペースの床に直起きしてしまう。しかも工事がいい加減なのに、こんなんで漏水しないほうがおかしい。

「わたしの住宅保険の会社にも連絡してください。直接の連絡はわたしたちがやりますから」と言われて、全員アドレスで、事情を説明する長い長いメールをDEEPLをたよりに頑張って書く。

そういえば、友達が購入した新築マンションの浴室は、「シャワー」だけついていて、キャビンもシャワーカーテンをとりつけるためのカーテンレールもなかった。つまり、防水もされてない洗面所に、シャワーがむき出しだったのである。建築前に購入契約していたら工事してもらえたのかもしれないが、この物件は他の人がキャンセルしたのを購入したため、前の人が注文したものがそのまま引き渡しになったのである。
いったいどうするのかと思ったら、大型DIY店でキャビンだけ購入して、シャワーを取り囲むような感じで後からキャビンをとりつけていた。「すごく高くついた」と友だちはぼやいていた。


2024年11月08日(金) 進めてるよ、つまらないこと

今日はつまらないことを進められた日。
・翻訳
・ステッパーでの運動

今週のメルマガのテーマは
・メトロ6番線と2番線
・ボンヌ・デギュスタシオン

のどちらかにするつもり。

軽食をとってから、着替えてメイクしてオペラ座に行ってきます。


2024年11月07日(木) ドアを閉めたい

最近あるこの欲求。

何か集中したいときに、書斎なら書斎にこもりたい。ストレッチ&トレーニングなら自分のジムにこもりたい。他のものが目に入らないようにしたい。

それを考えると、もっと都心から離れたい、という欲求にたどりつく。
都心で大きなスペースに住みたい、という欲求はないから(豪華になるばかりで魅力がない)

…そして、ここがいいな、と思う場所をすでに射程にいれている。
今のところに2年住んだから、あと8年ぐらいたったら、かな〜。




2024年11月06日(水) 価値に向かって/手帳が出てきた/パリオペラ座バレエのチケットがとれた

昨日の「面倒くさく、リターンも少ないことをやるのは何故か」

それでも「やろう」という優先順位の一番上に来るのは、そこに「他のことより一番価値があること」だという判断があるから。

だから、挫折しそうになることは度々あるが、また優先順位の一番として浮上する。

そして、ときどき、ちょっとだけいいことがある(とくにバレエ)

バレエのレッスンように使っているバッグのポケットから、どこに置いたか思い出せなかった手帳が出てきた。
レッスンの帰りにメモしようとしてそこに入れて、それきりになってしまったのだった。
今まで記憶スケッチのようにそこに描いていたのだが、今は動画でアーカイブ保存もできるため、ノート取りモチベーションが落ちたと思う。

パリオペラ座で現在公演中の『マイヤリング(うたかたの恋)』、こちらに到着したときは全日程ソールドアウトだったが、キャンセルされたチケットがボックスオフィスに上がってきた。今回はcategory 2 を購入。今まで見たことがない、マチュー・ガニオとエレノール・ボラックの日。


2024年11月05日(火) めちゃめちゃつまらない、退屈だ、痛い、我慢だ(月曜日の独り言)

ほんと、つまらない。
もう見るべきものは見ちゃったし、へたに街を散策しようなんて下心を起こすと動こうとすると交通機関が不規則だから、そんなに出歩くこともできない。
ストレッチは痛いし翻訳はつまらない。
あんまり目標がない。ストレッチで多少脚が伸びたとしても誰かが喜んでくれるほどの踊りにはならない。翻訳が終了したとしても読者がついてくれるかわからない。

それでも前に進むのみ。


2024年11月04日(月) おいしいサラダととんでもなく静かな午後

日曜日の昼、電車で40分ぐらいかかる郊外のショッピングセンターに行き、そのなかのイタリアンレストランでクール・ド・ブラッタというイタリア製のとてもクリーミーなチーズをのせたサラダを食べた。それ以外に、なすやズッキーニなどのマリネした野菜もたっぷりはいっている。
サラダをレストランで食べるのは、このようにサラダのコンビネーションをととのえるのが、家庭でのひとりぶんでは難しいからだ。
シーザー・サラダはほぼすべてのフレンチ・レストランとイタリアン・レストランにあり、レシピを競っている。ツナのサラダ、スモーク・サーモンのサラダ、山羊チーズのトーストサラダなどはフレンチ・レストランやカフェの定番だが、これらは塩辛いのでわたしは食べない。
それ以外に、スーパーマーケットで、量り売りしてくれるサラダ・バーもある。

ディズニーランドのそばなので外国人観光客も多いでかいでかいショッピング・センターだが、まっすぐにそのレストランに行って食べてまっすぐに帰ってきた。安くておいしくgoogle の星もたくさんついているためか、いつもめちゃめちゃ混んでるのだが、日曜日の午後2時〜3時なら並ばずに入れるとのこと。いいことを聞いた。

そして、午後はほんとうにほんとうに静かな午後を翻訳チェックをして過ごす。収納がうまくいって机回りもかなり片付いてきたせいか、図書館に行こうという気はなくなった。


2024年11月03日(日) アナイス・ニンになれるかな

この日記がずっと続いている。
記録を無理なくとることができ、続けるのがラクなのに自分の生活向上に対してとても有益だからだ。

日記は誰かにムリに見せよう、何かを得てもらおうと思ってするものではないので、芸術とか文学の域になかなか入らないのだが、(芸術というのは基本受け取り手がいないと成立しない) ときどき本人が誰かに見せることをまったく意識せずに続けていたのに後に発見されて文学と評価される場合がある。アンネ・フランクの日記がその最たる例だろう。

が、後世に残る日記というのは、自分のためのようであってやはり誰かに読まれることがモチベーションとなっている。日本の平安時代に書かれた土佐日記、紫式部日記、和泉式部日記、蜻蛉日記、更級日記などみなそうだ。どこかに自分の生活を自慢したり、恨み事(夫の不貞)などを告発したり、ポジティブとネガティヴ両方の要素を含んでいたり(皇子との禁断の恋)を含んでいたりする。

60年間日記を書き続け、後に出版したアナイス・ニン(一時期ヘンリー・ミラーの恋人で映画『ヘンリー&ジューン』のモデルとなった)が11歳で日記を書き始めた最初の同期は、両親が離婚して一緒に暮らせなくなった父親に自分の身の上を伝えるためであったという。

わたしはこの日記を誰に見せたいのかはよくわからないが、このままならとても長く続けていけるように思っている。
そしてそこには「わたし、こんな生活してるのよ!」という思いがやっぱりあるのだと思う。


2024年11月02日(土) 急に眠気が襲ってきたので休みます

朝運動と掃除、冬時間になったから、いつもより1時間早くメルマガ発行しなくてはいけないことに気がついて、慌てて発行。日本時間18時が先月まで午前11時だったのが10時に1時間早くなると言うのは結構大きい。

10時半ごろ、メルマガが終了したが、その間に長年愛用してきたマウスが思い通りに動かなくなっていることに気がつく。ともあれ、予備は買っておこうと、電車で4つ先の駅のディスカウントショップまで行き、マウスとスクリーンを掃除するキット(液体とマイクロファイバークロスとセット)を購入。
自分の街にも戻ってきてイタリアンレストランでシーザーサラダを食べる。19ユーロもするが、お肉はかなりたっぷり入っている。
帰ってきてストレッチ配信参加。しかしその後猛烈に眠くなり、今からちょっと休もうと思う。


石塚とも |MAILHomePage

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