六本木ミニだより
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2024年10月31日(木) 寒さが一段厳しくなった

昨日、暑くも寒くもないと書いたが、昨日の服装で外に出てみたら風が冷たくなって、昨日の薄手ウールのパンツでは失敗かなと思わされる寒さだった。
それで、ウールのカーペットも欲しくなって汗見に行ってしまう。大物は決断が難しいので、決断にはいたらず。
午後、ストレッチんのオンラインレッスンに出てから
夕方、もう一度買い物に出て、すごい買い物をしてしまう(70ユーロ)
そして、この商業施設は広くてすいてて好きなのだが、帰りの交通がとてもとても不便で困らされる。どうして通勤時間帯の夕方6時に電車の待ち時間が30分なのか、謎なのだ。バスを乗り継いで帰ってくるが、たっぷり1時間かかった。
今、この駅からのバスの路線図を見ていたところ。こうやって帰ればちょっとましかも、と、いろいろ考える。
というわけで全然仕事進まず。。。
バスの中で、なかなか見る時間がとれなかったバレエレッスンのオンラインアーカイブを見られたのでよかったが。。。


2024年10月30日(水) 暑くも寒くも暗くもまぶしくもない場所

朝、ストレッチと筋トレから。自宅のジムスペースがかなりよい状態になってきて、起きたらさっとできる。

その後棚板に金具をとりつけ。電動ドリルとドライバーだから階下には響かないと思うが、念の為、電動ドリル作業は朝の8時過ぎに行った。途中飽きちゃったりしたが、10時半ぐらいに終了。

そのあと、少し翻訳。

11時30分に家を出て、モンマルトルのいつものローヴィーガンレストランsweet rawmance で友達と待ち合わせ。こちらで一緒に御飯を食べる唯一の日本人。在仏10年だが、年下なのでいろいろ意見を求められる。今回も実家でおばあさまの介護についての話のシェアを聞いた。地方ならではの大変さもある。

帰り、またまた家具屋とDIYショップ。棚板一枚追加、ミニ暖房をもう一つ購入。いろいろ値段を比べて最安最良の選択だが、それでも45ユーロぐらいになる。

帰ってすぐ、今日買った棚板は洗面所にインストール。昨日まで使ってたの(800W)は台所に置いて、ミニ暖房(500W)を仕事スペースの足元に置く。
照明の配置を変える。

フランスの暖房器具のデフォルトは1500W〜2000Wで、リビングこれ1つということが多い。そうすると、日本人の感覚から言うと、電力消費が大きい割に、部屋全体は対して温まらず、しかも足元が寒いということになる。拙宅も暖房機が2つあるのだが、両方1500Wだ。昨年はこれを使っていたら、たいして暖かくないのに、一ヶ月の電気代が記録的(135ユーロ)になってしまった。

今回買ったミニ暖房機はフルにつけたら1300Wだが、そんなことはほとんどないだろうし、自分の居場所はちゃんと居心地よく温まる。さらに、照明も、パズル的に場所を入れ替えたら、仕事場の照明がちょうどよく、着替え&メイクスペースにまで照明がついた。

暑くもなく寒くもなくまぶしくもなく暗過ぎもせず、仕事するにはどこよりもやりやすいと感じられる最強の場所がついに完成したきがする。


2024年10月29日(火) 早起き/『アリーテ姫』鑑賞

 朝6時頃目がさめて、布団の中でもぞもぞしていたが、7時には起きる。7時=日本時間15時。これ以上遅く起きたら帰って絶対つらい。今回のフランス滞在は短いので帰国日程に入ってきている。

 10時に身体温めサウナに行って、マルシェでちょっと買い物。12時に、今日はレストランでシーザーサラダを食べる。そして13時におらが街を出て、またエッフェル塔の下にある日本文化会館で、わたしが初めてプロとして映画評を書いた『アリーテ姫』を鑑賞。

パリ日本文化会館、ただ、どうやって行っても不便だ。40分はかかる。そして帰りにリヴォリ通りのイケアに行ったが(またかい)、地下鉄の降りる駅を読み誤り、かえって歩く駅で降りてしまったため、さらに時間がかかる。

不用品を返品して、興味のあるもの(鏡)だけ見て帰ってきた。


2024年10月28日(月) あとはつらいことをするだけ

日曜日から、ヨーロッパは冬時間で日本との時差が7時間から8時間になった。
この1時間が結構大きい。
こちらで正午が昨日まで日本では19時だったのに、20時というと本当に夜ですよね。お昼食べ終わって太陽が真上に来ているころ、日本は21時で寝る支度がそろそろ迫ってきてしまう。

生活しやすい環境を作るのと、実際に生活するのと、時間配分が難しいが、棚など組み立ててかなり使いやすくなったので、あとはもう、執筆(翻訳)にしろ運動(バレエ・トレーニング&拷問ストレッチ)にしろ食生活(料理と片付け)にしろ語学の勉強にしろ面倒くさくて退屈なことをするだけだ。環境が良くなると、あとは何をやっても削除したり気を紛らわしたりできない面倒くささ、大変さ、退屈さ、痛み、といったものだけが残る。これから、とってもつらい人生を生きていく、と覚悟しよう。。。(そうでなかったらもうけもの)


2024年10月27日(日) 週末は日記を書くひまももなくあっというまにすぎる

土曜日、あさイチでパリ市内のDIYショップに昨日買った棚板のうち1枚(大きいの)を小さいのに交換に行き、これでサイズが決まったのでネジも買う。
13時に友達の家に着くという約束なのに、これで全然ムリになった笑

この日記を書いてメルマガを書いて配信してスムージーを作って14時半に友達の家に到着。彼の家で昼食を食べ終わってお茶飲んだらもう17時だが、車で家電洋品店とスポーツ用品店へ。
スポーツ用品店で安い運動マットを4枚買う。2枚はフランス用、2枚は東京に持って買える。1つ3,5ユーロ。

家電用品店以来、必要なケーブルの件で若干喧嘩になる(詳細省略)

日曜日、近所のアジア系スーパーで立派な大根を書い、その脚でもう一度家電洋品店へ。

ランチ後、やっと必要なケーブルがわかり、夕方、10キロ離れた近隣の町の支店に買いに行く。

もう一度スポーツ用品店にも行き、冬に備えてほしかったメリノウール混のTシャツもいいのが買えた。

日曜日の朝、かなり入念にストレッチの時間もとれた。友達の家は鉄筋コンクリートで、わたしの家より3度も室内温度が高い。窓が大きいので、自分の全身を写してチェックすることもできる。

食べたものは
   
昼 にんじん、だいこん、きゅうりのサラダ
カレー風味チキンとカリフラワー
  コンテちょっと

夜 野菜スープに黒ゴマペースト、こんぶしいたけパウダー入り
  サーディンとゆでたまご乗っけたサラダ

昼 大根とアボカドのアントレ
  しらたきパスタ、えび、卵、冷凍炒め用野菜入り
  90%カカオチョコ

夜 土曜日と同じ


2024年10月25日(金) 自分でやる、ということについて

金曜日も、家具を四苦八苦組み立てておりました。

こういうの、時間がもったいないからお金を払っても外注しなさい、と解くビジネスコンサルタントは多いけど、自分でやることの最大のメリットは、計画の変更をアドリブでできること。今回も、反対側に置くはずだった家具をベッドサイドに置いてみたら、めちゃめちゃすっきりして使いやすくなった。当初ベッドサイドの予定じゃなかったのは高さによる圧迫感を気にしていたのだが、置いてみたらそうでもない。
家具が増えたのに部屋は広く感じられるようになった。こういう収納計画は成功ですね。

こちらのDIY文化もすっかり使いこなせるようになり、棚板とネジクギを買ってきて棚を組むなんていうのもさっとできるようになった。日本にはリノベ文化がない、とBBCに書かれてた。経年すれば耐震基準の問題で建物の価値が落ちるからそこにリノベするのは無駄だからだ。ただ最近リノベマンションがえらく高く売られてますね。建物がまだ使えるならそうするよね。


2024年10月24日(木) 家具組み立て中

収納家具を増やすと中のものも増えてしまう、でも収納しきれなくて床にものがはみ出すなら、覚悟を決めて収納家具を買ったほうがいい、
というわけで、少し収納家具を増やしました。
大型イケアに行くのは大変なので、750mぐらい離れたスーパーに届く形で配送を選んだが、全部で50kgあったのでは? それを、カートに乗せて、さすがにこれだけ運ぶと不安定なので、そっとそっと、車にひかれないようにアパートまで運んできた。
このカートは日本でも使っていて、折りたたみ式なのに耐荷重150KGで押しても引いても移動でき、ストッパーもついているというすぐれもので、こういう道具はアマゾンの場合外国でも販売されていることが多いので、案の定フランスでも売っていたので同じものを購入した。
これです。
https://amzn.to/4fAKoxl
エンピツ日記はシンプルすぎてRLをはっただけでは自動的にリンクにしてくれないので、ご興味ある方はURLをコピペして見てください。
午後はマドレーヌ広場からパリの南部のショッピングセンターに移動した都市型イケアを見に行ったが、マドレーヌ広場のときと同様、規模が半端だなあと思う。大型家具を見たいならやはり郊外店に行ったほうがよいようだ。そのあとさらに南の中華街まで散策。
家具の組み立ての続きは明日。



2024年10月23日(水) 図書館チェック

誰にも役立たないんだけど、近隣の図書館をチェックしてみた話

いちばん近場
拙宅から300mぐらい。学習スペースは大きなテーブルに4人が座るようになっているので、互いが目に入る。
開館時間が10:30 。 13:00-15:00 が昼休みで閉まる(これが使えない)
週二回夜10時まであけるが、食事時間とぶつかるのであまり使えない。

パリ市、前に住んでいたアパートの近く
月曜日以外は毎日あいている。午後からの日もあるが、13時〜19時
バス通りに面しており、夏は窓をあけるのでめちゃめちゃうるさい
というか、夏休み長期閉館
冬は悪くない

郊外1
この市はけっこうお金持ちだと思うのだが、市内に1つしかない
そこそこ立派だが、外で工事をしていて音がもろに入ってくる
月曜日14時からあく

郊外2
うちからバスで20分ぐらいだが、バスが不規則、停留所からも歩く


郊外3
いちばん遠いが、30分だし、電車なのでちゃんと来る
木曜日以外はかなり長い時間(10〜19時
環境がめちゃくちゃよい。外に交通はなく、学習室は他の人が目に入らない作りの大きなテーブル
よって、学習場所として狙っている学生がたくさんいるが(午後は混んでる)、午前中はすいている。
なので、今日はここにいます。

これ以外の図書館(パリの外)の営業時間は惨憺たるもので、今、無作為に近隣の図書館の営業時間をコピペしてみると

水曜日 10時00分〜18時00分
木曜日 14時00分〜18時00分
金曜日 14時00分〜19時00分
土曜日 10時00分〜18時00分
日曜日 定休日
月曜日 定休日
火曜日 14時00分〜19時00分

こんな感じである。
マクロンが公約の中に「図書館の開館時間の拡大」を入れていたほど、短いのである。
そしてその公約はまず果たされずに終わりそうである。
ちなみに、本の貸出は年間登録制で有料のところが多い。知人のエリアは住民は無料だそうだが、わたしの市は、住民でも年間25ユーロかかる。年に1回本1冊借りるだけならなら買ったほうが安い。


2024年10月22日(火) ますます日本文化好きになるフランスの若者(とくに男性)(本編)

昨日の続きです。

今回フランスに到着して4日ぐらいでも、毎日「なんか日本文化好かれとるわますます」と思う現象に遭遇する。
お店で「ポイントカード」というものがありますよね、フランスではカードを見せずに自分の名前を聞かれてそれをもとに情報を検索、ということが結構あるので、自分の名前を言うことになる。そうすると、
「日本の方ですか?」と言われたときの相手の目の輝きが違うのだ。3回遭遇して全員20〜30台の前半、それ以外にマルシェで日本茶好きのおじおにいさん(40歳ぐらい?)から話しかけられる場面もあった。

ミキサーを買った家電良品店でもそうで、「なんか毎日わたしの名前を聞くやみんな親切にしてくれるんだけど」と言うと、「もちろんですよ、フランス人、日本文化大好きですからね〜」との回答。
まあ本当にそのとおりなのだが。
彼らが言っている「日本文化」の中身とは

・マンガ(不動の一位、書店に行くと shonen, syojo, seinen に分かれている。ローカル交通機関が廃止されるような過疎の街にもマンガ専門店がある)
・おにぎり(おにぎりを扱う店が大増殖、日本人がやっていない店は酢飯なので日本人は苦手、でも日本人がやっている店もあるしパリ市内におむすび権米衛は3店舗ある、ちなみにスーパーでおにぎり買うと4ユーロする)
・カツカレーおよびからあげ弁当 カツカレーはちょっと前から定番、からあげは最近急上昇。

つまり、日本のコンビニでおにいちゃんたちが好きなものベスト3がそのまんま輸入されているという感じ。

以前インスタにアップしたパリ1区(ピノー・コレクションのすぐ裏)一等地の日本食材ショップ「IRASSHAI」も相変わらずすごい人。

明日は試しに行ってみた図書館の話?


2024年10月21日(月) フランスの図書館は週休3日/ますます日本文化好きになるフランスの若者(とくに男性)

何も予定のない午後、図書館で蔵書を手に取ったりちょっと仕事に集中したい、と思っても、フランスの図書館は日曜日、月曜日、木曜日が休みなのがデフォルトである。さらに、火曜日は午前中休みで午後にしか開かなったりする。週の最初、せっかく集中してスタートしたい、と思っても、そのやる気がひざかっくん、とへし折られるのである。

うちの街の図書館も、日、月、ガッツリ休みなので、あいている図書館はないものか、と検索してみると、「médiatheque(図書館)」 まで入力すると、自動的に、ouvert dimanche (lundi ,jeudi) )](「開いてる、日曜日(月曜日、木曜日)]と検索候補が出てくる。みんな同じことを考えているらしい。

そして、どうやら図書館は持ち回りで、月曜日にあけたり、木曜日にあけたりする図書館が半径5キロぐらいのあいだにあることがわかった。
昨日(日曜日)は、以前住んでいた、パリ市(今のところから20分ぐらい)の図書館に行った。気がついたのが遅くて到着が17時30分ぐらいになってしまったが、30分でも集中できるとよいものだ。
この図書館はバス通りに面しているのだが、エアコンがなくて、夏は窓を開けっ放しになるので学習室に車の騒音が遠慮なく上がってくる。が、冬は窓がしまっているので大丈夫。1時間ぐらいならそう耐えられないこともないだろう。

今日の午後は、バスで30分ぐらいかけてまた別の街の図書館に行ってみようかと思う。家に仕事できる環境は整っているけど、出かけないとまったく運動しないことにもなってしまうし。

うちの街の図書館は昼休みを2時間とるので使いづらいが(13時〜15時が閉館ですよ!)その代わり? 週に2回、夜の10時まで学習室を開放している。これは地方公共サービスとしては破格の待遇である。

また、フランスの図書館は、エントランス付近にコーヒー(缶コーヒーではなく、その場で抽出される)の自動販売機があることが多い。それも、値段が60セントとかで、すごくおいしいわけではないが、とにかくコーヒーブレイクすることができる。

というわけで、家を離れてちょっと集中したいときの場所を確保できた。

ますます日本文化好きになるフランスの若者、というタイトルは、明日のネタを忘れないようにというのと予告です。



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