夏撃波[暗黒武闘戦線・歌劇派]の独白

2011年12月02日(金) 弾!打!吹!打!

 クラリネット奏者・岡林和歌さんにお誘いを受け、春日井市某所で行われた演奏会に行って来た。
 クラリネットに、マリンバに、バイオリン、そしてパーカッションという編成。これまで触れることのなかった、それぞれの楽器の魅力、そして、それらが重なり合ったときに織りなす響きの妙を感じたよ。



2011年11月30日(水) 小松亮太withラスト・タンゴ・センセーションズ

 バンドネオン奏者・小松亮太とそのバンドの演奏を聴きに、矢場町「アートピアホール」まで行ってきた。
 バンドネオンの生演奏を聴くのは初めて。アルゼンチンタンゴをしっかり聴くのも初めてだった。月並みな言い方になってしまうけど、タンゴって、とっても官能的。その世界に酔いしれたひとときだった。



2011年11月27日(日) 2011ピアノ発表会

 今日は、<沙羅双樹ふたたび>の相方・沙羅のピアノ発表会に友情出演。
 沙羅の発表曲は、『Carry On』(ヒートウェイヴ)。俺は、ギター&ヴォーカルで参加。緊張しいの沙羅も何とか無難にまとめた。俺のほうもまずまずの出来かな。
 演奏後、発表会参加の生徒さんのひとりから「福山さん(福山雅治)みたいでしたよ」と声を掛けられた。誉めていただいたということなんだろうけど、ちょっと複雑な思いだった。
 それにしても、ペコさん(ピアノの先生)の生徒さんの演奏はどれもレベルが高かったな。最後に演奏されたペコさんの演奏は、さらに上の上だったけどね。



2011年11月20日(日) 2011晩秋のセッション会

 2ヶ月ぶりの、まっちゃん主催のセッション会に参加してきた。
 今回、参加メンバーは若干少なめだったが、前回とはまた違った趣で楽しかったよ。沖縄あり、アイリッシュあり、ブルースあり、アメリカンロックも日本のロックも、ギターインストもあり、と盛り沢山なのはいつも通り。
 今回、俺は、ブルースハープを初披露。『スウィート・ホーム・シカゴ』というブルースの定番曲も自分なりにはまずまずの出来だったと思う。
 ギタリストB氏の演奏にのせて、『サティスファクション』(ローリング・ストーンズ)を歌えたのも嬉しかった。
 セッションの楽しさをこんなふうに楽しめるなんて、昔は思いもしなかったな。
 次回のセッション会も2ヶ月後に予定されているので、参加して、もっともっと楽しみたいね。



2011年11月19日(土) 大島保克

今夜は、伏見「KOZA」で行われた大島保克ワンマンライブに出かけてきた。
大島さんは、私の敬愛する山口洋さん(HEATWAVE)も絶賛する石垣島出身の唄者。そのライブは初体験だが、すごく楽しみだった。
今夜のライブでは、八重山民謡(大島さんの作った歌も含め)を堪能した。私とほぼ同世代の大島さんだが、その歌声は聴く者の心にじわじわと染み入ってくる。
ライブの冒頭で「単に盛り上がったというだけのライブにはしたくない」と言い、ライブの最後には「静かに盛り上がった、いいライブになったと思う」と述べた大島さん。
すっきりした後味が心に残るような演奏だった。



2011年11月12日(土) トーガンジーレーコ & 川合ケン

 今日、我々<沙羅双樹ふたたび>の練習を終えた後、今池「あらたると」に立ち寄った。
 トーガンジーレーコさんと川合ケンさんのジョイント・ライブがあると知って、そのまま居座ることにした。
 アコーディオン奏者のトーガンジーレーコさんの演奏は初めて聴いた。ヨーロピアンな雰囲気ある演奏を想像していたが、独得の妄想世界をアコーディオンと歌で表現。衝撃的だった。
 川合ケンさんはミンミンなる楽器を作ってしまった方。ミンミンやウクレレの演奏は数年前聴かせていただいたが、その時よりさらに進化して思わず聴き入ってしまった。あんな小さな楽器からとっても豊かな世界が広がるなんて。
 俺ももっともっと練習して、いい音を出していきたいと思ったよ。



2011年10月30日(日) わっぱの会40周年

 今日は、笠寺「日本ガイシフォーラム レセプションホール」で開催された 「わっぱの会40周年記念コンサート」に行ってきた。
 「わっぱの会」は、障害を持つ人もそうでない人も「共に働き、共に生活する場をつくり、共に生きる社会を実現しよう」とさまざまな事業・活動を展開してきた。今年で40周年だという。私自身、20代から30代はじめの7年ほど「わっぱ」に身を置いたのだが、あらためてその先駆性を思う。現在私が勤める福祉施設、あるいは福祉業界なるものの持っている体質とは、一線を画している。しかし、かつて異端視されていた「わっぱの会」の理念の先進性に、福祉業界も気づきはじめ、少なからず影響を受けているように思う。ただ、その影響というのはまだ表面的・皮相的な部分に留まっているとも思えるのだが。自分自身の生き方、ありようを考え直してみたいとも思い、かつて自分が過ごした空気に触れてみたいとも考えて、イベントをきっかけに足を運んでみた。考えさせられることは様々あったが、ここではあえて触れないでおく。別に勿体ぶっているのではなく、自分自身整理しきれないのだ。

 さて、コンサートだが、出演は、<モアリズム><タートルアイランド><渋さ知らズ>の3組。
 <モアリズム>は日本語R&Bバンド、<タートルアイランド>は日本の祭囃子とパンクロックが融合した大所帯バンド、<渋さ知らズ>はジャズやチンドンや前衛音楽が渾然一体となったような大所帯のバンド。それぞれがユニークな存在であり、記念行事を大いに盛り上げていた。



2011年10月09日(日) 豊田ロックフェスティバル2011

 ここ数年、毎回のように豊田ロックフェスティバルを観に行っている。いくつかのバンドを聴いたが、やはり地元・豊田のロックバンド<タートルアイランド>の演奏は最高だね。祭囃子とパンクロックが融合したサウンドは大好きだよ。<ソウルフラワーユニオン>にも通ずる精神性も感じられる。
 会場で売られていた中古CDも大量に買い込んでしまったけど、それらを聴くのも楽しみだな。



2011年09月16日(金) KOTEZ & YANCY 再び

 沙羅のピアノの先生であるペコ小林からお誘いを受けて、星ヶ丘「スローブルース」で行われたKOTEZ&YANCYのライブ(オープニングアクト:コッペリーノ)に行ってきた。
 ブルースパーピストのKOTEZとピアニストのYANCYの、いずれも世界級の腕前を持つ二人の演奏が久しぶりに聴けるとあって、すごく楽しみにしていた。ブルースやジャズ、ソウルといったルーツミュージックのカバーを中心とした選曲。期待を裏切らない、ダイナミックで超高度な演奏。
 ステージが終わってからも、席を立つことができない。すでに次のライブが待ち遠しい(しばらくはないよなぁ)。そんな演奏を間近に聴けることが何よりうれしいし、とても貴重だと思う。



2011年09月11日(日) 2011初秋のセッション会

 今日、今池「あらたると」で、まっちゃん主催のセッション会があり、参加してきた。
 今回、四日市から三線を持って駆けつけてくれたSさん、職場の同僚を通じて知り合ったKさん(ギター&ボーカル)と、我々<沙羅双樹ふたたび>とで、チンドンセッションをやってしまいました。『美しき天然』『カチューシャの唄』『辺野古節』『アリラン』『竹田の子守唄(元唄)』の5曲の演奏で、今回チンドン太鼓は入らなかったけど、それらしい形にはなった。
 また、Kさんのリードボーカルに<沙羅双樹ふたたび>がバックで演奏する形で、『長いこと待っていたんだ』(ハンバートハンバート)、『さよなら人類』(たま)の2曲を演奏。他の人が選んだ曲の演奏に参加するのも面白い。
 あと、MaMa&Tのメンバーにも絡んでもらいながら、『そら』(ソウルフラワーユニオン)、『Carry On』(ヒートウェイヴ)等を演奏。
 その他、ブルースあり、ブラジル音楽あり、沖縄曲ありと、バラエティーに富んだラインアップだった。
 まっちゃん主催のセッション会は毎回楽しく、我々は本当に好き勝手に演奏させてもらっている。


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