夏撃波[暗黒武闘戦線・歌劇派]の独白

2011年08月29日(月) ラスト・オブ・生音、いつの日か再び

 8月はじめからずっと風邪が治らない。ここまで長引くと、「重篤な病気にかかっているのでは」との不安さえ浮かんでくる。
 そんな時はおとなしくしてるに限るが、星ヶ丘「スローブルース」の「生音くらぶ」が今回を最後に休止されると聞き、居ても立っても居られず、「スローブルース」に出掛けていった。
 でも、体調はよくなかったので、『星ヶ丘ロケンロール』(オリジナル)、『朝日楼』(浅川マキ)の2曲だけ歌って、他の人のステージも少しだけ見て、早めに帰宅した。



2011年08月07日(日) 篠島音楽祭2011

 1泊2日で、三河湾に浮かぶ篠島に出掛けてきた。2日間にわたり、篠島サンサンビーチ特設ステージで行われた<篠島音楽祭2011>に参加するために、ね。
 栄の沖縄居酒屋「結」の常連を中心に総勢40名弱が参加し、順次演奏。島の人々とも交流。旅館に戻ってからは宴会。音楽仲間との合宿で、テンションが上がりっぱなし。
 実は、直前に風邪をひいてしまい、ノドは最悪の状態。それがどうにも悔やまれるが、参加者の皆さんもそんな私を気遣ってくださり、うれしいやら、申し訳ないやら。イベントそのものは最高に楽しかった。
 海水浴場の一角に設けられた特設ステージに立ち、炎天下のなか、海に向かって演奏するのは、暑いけど爽快だよ。我々<沙羅双樹ふたたび>は、『Wild Horses』(Rolling Stones)、『Carry On』(ヒートウェイヴ)、『胸が痛いよ』(リクオ)、『ツキのポルカ』(踊ろうマチルダ)の4曲を演奏。
 すごく楽しくて、その楽しさをうまく伝えられないのがもどかしいけど、風邪をおしてでも参加してよかった。来年もぜひ参加したいなぁ。その際はベスト・コンディションで臨みたいところだ。



2011年07月13日(水) アコースティック・パルチザン

 今日は、非常に楽しみにしていた<ソウル・フラワー・アコースティック・パルチザン>(以下略して、アコパル)のライヴを今池「TOKUZO」に聴きに行ってきたよ。今年に入ってから<ソウルフラワーユニオン>絡みのライヴを数多く聴きに行っているが、アコパルは初体験だ。
 アコパルはその時々でメンバーは微妙に違うが(不動の中川以外)、今回のツアーメンバーは、中川敬(ギター&ヴォーカル)、リクオ(ピアノ&ヴォーカル)、高木克(ギター)のトリオ。<ソウルフラワーユニオン>やリクオの曲を中心に演奏されたが、被災地東北の曲も取り入れられていた。
 <ソウルフラワーユニオン>のライヴの際にはその演奏技術やステージングの質の高さを感ずることが多いが、アコパルのライヴでは曲そのもののクオリティーを強く感じさせられた。アコパルは演奏技術もそれぞれに高いのだが、バンドサウンドの迫力とは趣が異なり、一つひとつの音がくっきりと浮かび上がってくる。料理にたとえるなら、<ソウルフラワーユニオン>は調味料などをふんだんに使いながら味付けに凝った料理、アコパルは素材のよさを素朴に生かした料理といったところか。とにかく素晴らしいの一語に尽きる(こんな凡庸な言葉しか浮かんでこない我が身が悲しいけど)。

 音楽仲間や、ライヴ会場でよく遭遇する人々との再会も楽しい。
 ライヴ後は、友人や紹介された人々と乾杯。その人たちとは、9月にセッションをする予定もある。
 音楽を通じて、人の輪が広がっていくのもうれしいね。



2011年06月19日(日) <沙羅双樹ふたたび>&<MaMa&T>

 いよいよ、ライブ当日がやってきた。ここまで来たら、やれるだけのことをやるだけのこと。

 14:00すぎ、まずは我々<沙羅双樹ふたたび>のステージがスタートした。
 1曲目は、Rolling Stonesの『Wild Horses』。落ち着いて何とか演奏し終えることができ、ひとまずはホッとする。2曲目は、タテタカコ『宝石』。沙羅のピアノ&ボーカル。間奏で、俺はリコーダーを演奏。ちょっとしたミスはあるものの、まずまずの出来。3曲目は、ヒートウェイヴ『Carry On』。沙羅の、ピアノ&ハーモニカの同時演奏も何とか形になった。4曲目は、Bessie Smith『Nobody Knows You When You're Down & Out』。沙羅のピアノソロも、俺のカズーも、それなりにいい感じだったと思う。5曲目は、どんと『夢の島』。沙羅のギターに、俺のボーカル&ピアニカ。ピアニカは相変わらず粗削りだが、気持ちよく演奏できた。
 6曲目から沙羅はアコーディオンに持ち替えての演奏。ソウルフラワーユニオン『寝顔を見せて』は第三世界の子ども達に思いを馳せながら、ナンシーウィスキー(踊ろうマチルダ)『ツキのポルカ』はロシア民謡調だが民衆の内に秘めたパワーを感じさせるよう心掛けて演奏してみた。ラストでは<MaMa&T>のトシさんやまなみさんにも入ってもらい、ヒートウェイヴ『出発の歌』をアイリッシュ風に演奏したつもりだが、どこまでうまくいったのか? でも、我々としては上出来のステージだったと思う。

 休憩後、<MaMa&T>のステージがスタート。アメリカのルーツミュージックをベースとした演奏が続く。島袋優(BEGIN)訳詞の『People Get Ready』(原曲は、Curtis Mayfield)がバージョンアップしていて、とても聴き応えがあったな。
 アンコールで、まず、まなみさん&トシさんに沙羅がピアノで加わり、『A Song For You』(Leon Russell)を演奏。3人がほどよいバランスでブレンドされ、味わいが感じられた。
 その後、まっちゃんと俺も加わって、ソウルフラワーユニオン『Crazy Love』(原曲は、Van Morrison)を演奏。まなみさんのバッキングボーカルは最高で、俺はすごく気持ちよく歌うことができた。
 5人での演奏はデュオとはひと味もふた味も違うが、すごく楽しい。音の厚み、広がりがあって、新鮮な感動が湧いてきた。

 終わってしまうと、ちょっぴり淋しささえ感じられたが、やはりホッとした。反省点はあるが、概ね満足のいく演奏ができ、高揚感があった。久しぶりのライブだったけど、ライブって最高に楽しいね。また、やりたい。今のところ、何の予定もないけどね。



2011年06月10日(金) アジールからの希望の一撃

 今夜は、ソウルフラワーユニオンのライブに出掛けてきた。会場は、大須「ell.FITS ALL」。
 ライブ前、<踊ろうマチルダ><珍多摩FIVE>のライブでも一緒になった人たちを見かけ、「よく会いますね」等と声を掛け合った。彼らとは音楽的嗜好が近いんだろうな。
 今年は、ソウルフラワー絡みのライブに出掛けることが多く、そのいずれも良かったが、やっぱりソウルフラワーユニオンは特別。バンド全体のまとまりもよく、何より中川敬のボーカルが最高だね。会場も大盛り上がり。
 ソウルフラワーユニオンのライブは、身も心も解放されるね。
 次、7月13日には<ソウルフラワーアコースティックパルチザン>のライブに行くぞぉ! その前に、我々のライブを成功させなくっちゃ。



2011年06月01日(水) リベンジ

 今夜、今池「あらたると」のオープンマイクに<沙羅双樹ふたたび>で参加。
 『Nobody Knows You When You're Down & Out』(Bessie Smith)、『寝顔を見せて』(ソウルフラワーユニオン)、『ツキのポルカ』(踊ろうマチルダ)、『宝石』(タテタカコ)、『Carry On』(ヒートウェイヴ)の5曲を演奏。前回手痛いミスをやってしまっていたが、今回はまずまずの出来。一応リベンジは果たすことができたと思う。



2011年05月30日(月) 半年ぶりの生音くらぶ

 久しぶりに、星ヶ丘「スローブルース」へと出掛けていった。「生音くらぶ」への参加は半年ぶりらしい。
 我々<沙羅双樹ふたたび>は、『宝石』(タテタカコ)、『Carry On』(ヒートウェイヴ)、『ツキのポルカ』(踊ろうマチルダ)の3曲を演奏。最高とまではいかないが、まずまずの出来。ひとまず胸をなで下ろした。
 そういえば、ピアニカをピアノ風に弾く人がいて、面白かったな。



2011年05月19日(木) <告知> 6.19ライヴ決定!!

<沙羅双樹ふたたび>、3年ぶりのライヴ決定!!

  日時:2011年6月19日(日) 14:00〜
  場所:今池「あらたると」(今池公園南)
      052−734−8481
  料金:ライヴチャージ500円(飲食代別途)
  対バン:MaMa&T

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 ついに、<沙羅双樹ふたたび>がライヴをやることになりました。なんと3年ぶり。
 今回、オリジナルの演奏予定はなく、すべてカバー曲になります。なんちゃってブリティッシュロックあり、なんちゃってブルースあり、アイリッシュ風もロシア民謡調もあり、ミックスチャーロックというのか、オルタナロックというのか、とにかく我々の好きな曲のカバーをやりたいようにやるだけです。
 対バンのMaMa&Tは、アメリカンフォーク・カントリーロック・ブルース・アイリッシュ等を中心に演奏する3人組。ハートウォーミングな演奏を聴かせてくれることと思います。
 ぜひとも、ご来場下さい!



2011年05月18日(水) こんなはずじゃなかったのに

 今夜は、今池「あらたると」でオープンマイク、<沙羅双樹ふたたび>で参加してきた。
 まず、我々は『宝石』(タテタカコ)、『Carry On』(ヒートウェイヴ)、『ツキのポルカ』(踊ろうマチルダ)の3曲を演奏したが、ボロボロの演奏になってしまった。俺のリコーダーといい、沙羅のハーモニカといい、はっきりとわかるミスをしてしまい、リズムもバラバラ。ここまで崩れるとは。練習不足ということなのか。
 ふた回り目では、『Wild Horses』(Rolling Stones)と『夢の島』(どんと)の2曲を演奏。何とか持ち直したが、ひと回り目での演奏ミスがあまりに痛かった。とにかく練習あるのみ。



2011年05月15日(日) 合同練習

 我々<沙羅双樹ふたたび>は、来月19日に3年ぶりのライブをやる。
 今日は、当日の対バンである<MaMa&T>と合同練習を行った。それぞれのステージの他、2曲ぐらい一緒にやろうということで、それぞれ楽器を持ち寄った。
 沙羅はピアノ、<MaMa&T>のトシさんとまっちゃんはギター、<MaMa&T>のまなみさんと私がボーカルをそれぞれ担当。セッションを繰り返すうちにだんだんと形になっていった。
 単純に音数が増え、音の厚みが増したのと同時に、<沙羅双樹ふたたび>のデュオだけではできなかったであろう演奏が可能となった。沙羅も気持ちよく演奏していた。私も、まなみさんとのツインボーカル、気持ちよかった(こんな感覚、初めてだった)。
 音楽談義にも花が咲き、思わず時間を忘れてた。


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