夏撃波[暗黒武闘戦線・歌劇派]の独白

2010年01月01日(金) あけおめ2010

 あけましておめでとうございます。何か実感が湧いてこないな。今回の年越しは、山梨の実家。今年の抱負は・・・? 考えとくわ。



2009年12月23日(水) ダンス・タンス・ダンス

 ハポン劇場projectの西尾劇場公演「ダンス・タンス・ダンス」(作・演出・主演:原智彦)を観に、西尾まで行って来た。
 西尾劇場は1940年に先々代の片岡仁左衛門でこけら落としをした地域の名門劇場、現在は駄菓子屋の入った映画館として使われている。そのレトロな空間は映画のセットのようでもあり、まるでタイムスリップしてやってきたかのような錯覚をも覚える。今年2月には経済産業省の近代化産業遺産に指定されたそうな。
 肝心の芝居のほうだが、演劇・ダンス・音楽・映像・大道芸などの融合ということになるのだろうか。それなりに面白くはあるものの、やや散漫で、間延びした印象。原さんの創り出す劇空間は好きなのだが、今回はその世界にいまひとつ入り込めなかったな。でも、次回(5月)のハポン劇場は楽しみにしているよ。



2009年12月16日(水) クレイジー・フィンガーズ

 今夜、今池「TOKUZO」で、凄腕のロック・ピアニスト集団<CRAZYFINGERS>のライヴがあったので、観に行ってきた。メンバーはその時々で微妙に違うが、今夜のライヴではDr.kyon、リクオ、斎藤有太の3人が出演。3人ともが一流のピアニストだが、3人揃ってのステージは圧巻。ニューオリンズ・サウンドを思わせるピアノのタッチ、この爽快感は初体験と言うべきか。これは皆さん、必見ですよ。機会があれば、ぜひ!



2009年12月06日(日) 愛の讃歌2009

 我らが<四面楚歌>のえみちゃんの結婚式が、今日、美濃加茂の某ホテルにて行われた。二次会に招待されたので、ギター持参で会場に向かった。何か演奏して欲しいと言われていたが、こんなおめでたい席で歌える曲って、俺のレパートリーにはほとんどないんだな。いろいろと考えたうえで、シャンソンの名曲『愛の讃歌』を歌ってきた。と言っても、フランス語ではなくて、岩谷時子訳詞の日本語詞でね。
 えみちゃん、おめでとう! 



2009年11月29日(日) ピアノ発表会&忘年会

 今日は、いよいよピアノ発表会当日。忘年会も兼ねており、最初はお食事タイム。そのうちピアノ演奏がスタート。
 前半では、前回の発表会で知り合った近藤さん(エリック・クラプトンの曲を演奏)や植田さん(ブギウギの曲を演奏)の演奏もあった。前半最後は、ゆかさん(ピアノ)&88歳の祖父(サックス)による演奏。シャンソンの名曲『枯葉』だが、お祖父さんのサックスの微妙な息遣いがよかった。ゆかさんのピアノもレベルが高いと思うけどね。
 後半も高レベルの演奏が続いていたが、我々はラス2(ラストから2番目、念のため)。意外と緊張はなく、二人ともいい具合に力が抜けて演奏できた。曲は、ヒートウェイヴの『満月の夕』。今まででベストの演奏ができたと思う。
 ラストは、『We Are The World』。サビの部分はみんなで大合唱。
 最後の最後は、ペコ小林さんによる演奏。やはり先生の演奏は、一段とレベルが高いよな。
 とにかく練習の成果が十分に発揮できてよかったよ。



2009年11月25日(水) ピアノ&ギター

 29日に沙羅のピアノ発表会があり、『満月の夕』(ヒートウェイヴ)を演奏することになっている。そこで俺はギター&ヴォーカルでサポートする。
 で、今夜は少しでも場慣れしておこうと、星ヶ丘「スローブルース」の「生音くらぶ」に参加。同じようなことを考える方は他にもいたようで、ペコ小林さんをはじめ、ペコさんのピアノの生徒さんも数名来てらした。
 20時すぎからスタートした「生音くらぶ」。まずは、進行役の余語さんの演奏から始まった。その後は、しばらくピアノの演奏が続く。やはりペコさんの演奏は当たり前だけどレベルが高いな。あと、今日初参加の若手4人組(まだユニット名もついていないらしい)の演奏も爽やかでよかった。くどうちゃん&ミッキーさんのブルージーな演奏といい、高橋さんのほろ苦さのある詩情にあふれた演奏といい、今夜もレベルが高いよ。
 俺たちは、と言えば、はじめ2曲は俺一人で、3曲目だけ沙羅のピアノが入っての演奏をした。まずは夏撃波オリジナルの『ボージョレヌーボー解禁の夜に』、それから夏撃波の解釈による『秋桜』(さだまさし)。最後は、デュオで『満月の夕』。沙羅は緊張していたようで、やはりというか途中でミスもあった。とはいえ、まずまずの出来。ピアノ発表会当日は何とかなるに違いない。



2009年11月22日(日) 遊星カノン

 劇団pHー7&唐海賊合同公演『遊星カノン』を新栄「pHー7地下劇場」に観に行ってきた。
 涙銀子(唐海賊)・脚本、菱田一雄(pHー7)・演出による今回の作品だが、東海地区のアングラ2劇団ががっぷり四つに組んでの芝居とあって、独得の世界が構築されていたように思われた。pHー7のアトリエでの公演ということも、今回においてはよい方向に作用したのではないだろうか。客席とステージの一体感はアトリエ公演ならでは。2時間の公演時間もさほど冗長には感じられず、面白く観劇できた。



2009年11月08日(日) HEATWAVE 30th ANNIVERSARY TOUR

 大好きな日本のロックバンド・ヒートウェイヴが今年で30周年だそうな。リーダーの山口洋が15歳の時に結成され、メンバーチェンジを繰り返しながらの30年。俺のファン歴はそう長くはない。彼らの存在が気になり始め、CDなど聴き出したのが1996年頃。実際にライヴに足を運ぶようになったのが、ここ3年〜4くらいのものだ。その間に8回(たぶん)、ライヴに足を運んだ。
 ライヴの度に思うことだが、毎回何かしら発見があり、新鮮な気持ちで楽しめる。やはりプロは引き出しが多いよなぁ。でなけりゃ、30年も続かないよな。今夜は「30th ANNIVERSARY TOUR」の初日(名古屋・伏見「ハートランド」)だが、30周年と言って特別の何かをするわけではない。どちらかと言えば、バンドの現在を見せることに重点が置かれているような。そんな姿勢が彼ららしくもある。
 こんなバンド、やりたくなるよなぁ。実際にはできないけどね。俺はヒートウェイヴの曲をこれまでもいくつかカバーしてるけど、まだまだやってみたい曲がいっぱいだよ。ていうか、ライヴに行く度、CDを聴く度に、演りたい曲が増えていく。いくら長生きしても追いつかないけど、元気で音楽を続けていきたいよなぁ。アマチュアなりに日々精進していこうっと。



2009年11月07日(土) 音楽ゆんたく

 「ゆんたく」とは、うちなーぐち(沖縄の方言)で "おしゃべり"と言う意味。今日は昼から<四面楚歌>のバンド仲間でもあるまっちゃんからの誘いを受けて、金山の某ファミリーレストランに集合。昼から音楽好きが集まってビール片手に音楽についてあれこれおしゃべりしたり、その後カラオケボックスに移ってセッションを繰り広げたり、で約7時間を過ごす。
 でも、楽しい時間はアッという間に過ぎるもの。ついつい飲み過ぎて気持ち悪くなってしまったけど、充実の7時間だったよ。



2009年11月03日(火) <愛しのえみ>

 われらが<四面楚歌>の疾走系アコーディオニスト・えみちゃんが近日結婚することとなり、「祝う会」が今夜、市内某所で行われた。
 われわれ<沙羅双樹ふたたび>もお祝いの気持ちを込めて、1曲、『夢の島』(どんと)を演奏。沙羅のギターに乗せて、俺は歌い、間奏ではピアニカを演奏。ピアニカの演奏については、以前えみちゃんからワンポイント・レッスンを受けていた。というか、えみちゃんのピアニカ演奏じたいがもの凄くカッコいいから、あれに憧れているんだよね。
 それにしても、「祝う会」は会そのものが幸福感に満ちていたよ。楽しいパフォーマンスも続いたけど、最後のほうで歌われたサザンの『いとしのエリー』はよく知られた曲というわけで、みんなで大合唱。エリーと歌うべき箇所は当然ながら「えみ」と替えられてね。
 えみちゃん、おめでとう!


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