夏撃波[暗黒武闘戦線・歌劇派]の独白

2009年08月16日(日) 新道峠

 昨日から山梨に帰省中の私。去年のこの時期にはお隣のおばさんが亡くなられて、厳しい暑さの中、葬儀に出たよな。あれからもう一年経ってしまったんだよな。ホントに一年なんて、アッという間だね。
 今日は、叔父の家族と連れだって、新道峠という所に行って来たよ。ここからの眺めはサイコー! 正面にクッキリと夏山の富士、眼下には河口湖。ホントに絶景だった。
 それにしても、お盆の帰郷って、いろんなことを考えさせられる。普段は忙しさに紛れて忘れていることもいろいろとね。ぶどうをついつい食べ過ぎてもしまうんだけど。



2009年08月12日(水) 盆・イン・ザ・スローブルース2009

 世間では既にお盆休みになってる方もいるみたいだけど、我が職場はローテーション勤務なので最大でも5連休がいいところ。明日は仕事なんだけど、今日は休みだったので、夜は星ヶ丘「スローブルース」の「生音くらぶ」に参加。まっちゃんからも「今日、『生音』に行きます」と連絡が入ったので、まずはまっちゃんと沙羅と私とで星ヶ丘の居酒屋で乾杯。20時前に「スローブルース」に乗り込む。
 まっちゃんは、カーティス・メイフィールドやサム・クックの曲をカバー。と言っても原曲のカバーではなく、彼らの曲を友部正人さんや島袋優さん(ビギンのギタリスト)が日本語訳にしたものをカバーしていた。友部さんや島袋さんの音楽はその人柄が滲み出てとても味わい深いものとなっているが、まっちゃんの奏でる音にも同様のことが言えて、いい感じだったな。
 <沙羅双樹ふたたび>は、今夜も3曲演奏。まずは、夏撃波ソロで『トランジスタ・ラジオ』(RCサクセッション)。いつもは間違えたことのないところでミスをしてしまったよ。2曲目は、沙羅のピアノ、私のボーカルで『愛は私の胸の中』(喜納昌吉)。3曲目は、沙羅のギター、私のピアニカ&ボーカルで『夢の島』(どんと)を演奏。まぁ、まずまずってところかな。
 他の方もハイレベルな演奏を展開。いや、「生音」はホント、レベルが高いよ。明日の仕事は憂鬱だけど、気持ちのよい夜だったよ。



2009年08月11日(火) 初レッスン

 今日は、初めてのレッスンの日。何を習い始めたかは、今のところ秘密にしておこう。いつかその成果を発表できる時がきたら、打ち明けるとしよう。
 初めてのものは何事も難しいが、いつか自分の思い描くような形にしていけたらいい。そのための第一歩をようやく踏み出したということだね。



2009年08月09日(日) 至近距離で聴くクラシック

 クラリネット奏者・浅井崇子さんからのお誘いを受けて、中村公園「フィオリーレ」で行われた室内楽のコンサートを聴きに行ってきた。
 クラシックを生で聴くのはいつ以来だろうか。いずれにしてもコンサートホールだったことに間違いはない。今回の会場は椅子を並べて50人も入ればいっぱいの小さな会場。演奏者の息遣いまで聞こえてくるような至近距離で演奏を聴くという貴重な体験ができた。浅井さんのクラリネット・ソロの他、ピアノやチェロとの合奏を聴いた。比較的新しめのクラシックで、初めて聴く曲が多かったが、楽しんで聴くことができた。 
 ロック等のライブとはまた違った雰囲気に包まれているが、クラシックのコンサートというのも味わいがあっていいもんだよ。



2009年08月05日(水) はじめてのココペリ

 今夜は、藤が丘「ココペリ」の「フリーセッション」に<沙羅双樹ふたたび>で参加。藤が丘駅は目と鼻の先、小ぢんまりとした店内から道行く人々の姿が見渡せる。
 われわれ<沙羅双樹ふたたび>はまず沙羅のピアノ・ソロ『Nobody Knows You When you're Down & Out』からスタート。2曲目は『愛は私の胸の中』(喜納昌吉)。沙羅のピアノに、私のボーカル。ボーカルに専念できるというのはいいもんだけど、ちょっと慣れないな。最後は『夢の島』(どんと)。ギター:沙羅、ボーカル&ピアニカ:夏撃波で演奏。それにしても初めての場所というのは緊張するもんだね。でも、皆さん、好意的に聴いてくださり、ありがたく思ったよ。



2009年08月02日(日) 大須サンバ

 大須夏祭りに出掛けてきた。サンバ・パレードを観ると、夏がやってきたのを実感する。熱くて激しいサンバのリズムだ。たまたま見かけた大道芸も素晴らしかった。今年は、阿波踊りのパレードというのもあって、それも面白かったな。それと、名古屋が生んだヒップホップグループnobodyknows+の野外ライブもチラ見。夕食を食べ、一杯ひっかけてから祭りのラスト「手筒花火」を見物。
 いよいよ真夏の暑さがやってくるんだな。フゥ。



2009年07月27日(月) ケン・コシオ

 わが職場である福祉施設には、時々音楽家がボランティアで演奏にやってくる。今年もケン・コシオさんが熱いステージを展開してくれた。一昨年からのお付き合いで3年目ともなると、入所者もだいぶ慣れてきており、ノリが年々激しくなってきている。音楽は自然と人の心を動かす力を持っているんだよな。音楽ってホントにいいよね。



2009年07月25日(土) ブギウギ・ピアノ

 7月、仕事が何とも気ぜわしく、また蒸し暑さ等で疲れ気味でもあった。今日は久々に星ヶ丘「スローブルース」に繰り出した。
 今夜の出演者は、静岡から松浦トオルさん、名古屋から<こばちゃん2>(チャビー小林と、沙羅のピアノの先生でもあるペコ小林のユニット)。沙羅と、沙羅のピアノの発表会の時に知り合った2人の方を誘ってライブを聴く。松浦さんはピアノをはじめて3年だというが、そんな短期間でマスターしたとは思えぬほどの腕前
。ギターも前にやっていたとのことなので、ある程度下地はあったわけではあるが、それにしてもうまかったなぁ。ただ、良くも悪くも粗削りではあり、好みは分かれそうな感じではあったが。<こばちゃん2>はいつもながら安定感ある演奏。世の中にはうまい人がいるもんだな。
 他人の演奏から学ぶことは少なくない。だからといって、すぐに演奏には反映されるわけではないんだけどね。



2009年07月06日(月) クラリネット・デュオ

 毎年、我が職場でもある福祉施設にやってくるクラリネット奏者2人組がいる。「七夕コンサート」と銘打たれたその演奏会が今日あった。クラリネットの音、すごく好きなんだな。コンサートも面白かった。俺は今、クラリネットを習い始めようかと思ってるよ。



2009年07月02日(木) 友部正人

 まっちゃんに誘われて、今夜は今池「TOKUZO」での友部正人ライブを観に行ってきた。久しぶりに我が<四面楚歌>のバンドメンバーが全員集結して歓談しているうちに、ライブが始まる。
 今夜の友部さんはまったくのソロ、ギターの弾き語り。ギター・テクがあるわけでもないが、詩情あふれる友部さんのライブは最高。ギター技術がある人間はともするとテクに逃げ、表現そのものは意外と中味がなかったりする場合もあるものだが、友部さんに限ってそれはない。音楽に人間性が滲み出て、それがまたいいのだ。思わずCDを2枚買ってしまったよ。


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