2009年08月09日(日) |
至近距離で聴くクラシック |
クラリネット奏者・浅井崇子さんからのお誘いを受けて、中村公園「フィオリーレ」で行われた室内楽のコンサートを聴きに行ってきた。 クラシックを生で聴くのはいつ以来だろうか。いずれにしてもコンサートホールだったことに間違いはない。今回の会場は椅子を並べて50人も入ればいっぱいの小さな会場。演奏者の息遣いまで聞こえてくるような至近距離で演奏を聴くという貴重な体験ができた。浅井さんのクラリネット・ソロの他、ピアノやチェロとの合奏を聴いた。比較的新しめのクラシックで、初めて聴く曲が多かったが、楽しんで聴くことができた。 ロック等のライブとはまた違った雰囲気に包まれているが、クラシックのコンサートというのも味わいがあっていいもんだよ。
今夜は、藤が丘「ココペリ」の「フリーセッション」に<沙羅双樹ふたたび>で参加。藤が丘駅は目と鼻の先、小ぢんまりとした店内から道行く人々の姿が見渡せる。 われわれ<沙羅双樹ふたたび>はまず沙羅のピアノ・ソロ『Nobody Knows You When you're Down & Out』からスタート。2曲目は『愛は私の胸の中』(喜納昌吉)。沙羅のピアノに、私のボーカル。ボーカルに専念できるというのはいいもんだけど、ちょっと慣れないな。最後は『夢の島』(どんと)。ギター:沙羅、ボーカル&ピアニカ:夏撃波で演奏。それにしても初めての場所というのは緊張するもんだね。でも、皆さん、好意的に聴いてくださり、ありがたく思ったよ。
大須夏祭りに出掛けてきた。サンバ・パレードを観ると、夏がやってきたのを実感する。熱くて激しいサンバのリズムだ。たまたま見かけた大道芸も素晴らしかった。今年は、阿波踊りのパレードというのもあって、それも面白かったな。それと、名古屋が生んだヒップホップグループnobodyknows+の野外ライブもチラ見。夕食を食べ、一杯ひっかけてから祭りのラスト「手筒花火」を見物。 いよいよ真夏の暑さがやってくるんだな。フゥ。
わが職場である福祉施設には、時々音楽家がボランティアで演奏にやってくる。今年もケン・コシオさんが熱いステージを展開してくれた。一昨年からのお付き合いで3年目ともなると、入所者もだいぶ慣れてきており、ノリが年々激しくなってきている。音楽は自然と人の心を動かす力を持っているんだよな。音楽ってホントにいいよね。
7月、仕事が何とも気ぜわしく、また蒸し暑さ等で疲れ気味でもあった。今日は久々に星ヶ丘「スローブルース」に繰り出した。 今夜の出演者は、静岡から松浦トオルさん、名古屋から<こばちゃん2>(チャビー小林と、沙羅のピアノの先生でもあるペコ小林のユニット)。沙羅と、沙羅のピアノの発表会の時に知り合った2人の方を誘ってライブを聴く。松浦さんはピアノをはじめて3年だというが、そんな短期間でマスターしたとは思えぬほどの腕前 。ギターも前にやっていたとのことなので、ある程度下地はあったわけではあるが、それにしてもうまかったなぁ。ただ、良くも悪くも粗削りではあり、好みは分かれそうな感じではあったが。<こばちゃん2>はいつもながら安定感ある演奏。世の中にはうまい人がいるもんだな。 他人の演奏から学ぶことは少なくない。だからといって、すぐに演奏には反映されるわけではないんだけどね。
2009年07月06日(月) |
クラリネット・デュオ |
毎年、我が職場でもある福祉施設にやってくるクラリネット奏者2人組がいる。「七夕コンサート」と銘打たれたその演奏会が今日あった。クラリネットの音、すごく好きなんだな。コンサートも面白かった。俺は今、クラリネットを習い始めようかと思ってるよ。
まっちゃんに誘われて、今夜は今池「TOKUZO」での友部正人ライブを観に行ってきた。久しぶりに我が<四面楚歌>のバンドメンバーが全員集結して歓談しているうちに、ライブが始まる。 今夜の友部さんはまったくのソロ、ギターの弾き語り。ギター・テクがあるわけでもないが、詩情あふれる友部さんのライブは最高。ギター技術がある人間はともするとテクに逃げ、表現そのものは意外と中味がなかったりする場合もあるものだが、友部さんに限ってそれはない。音楽に人間性が滲み出て、それがまたいいのだ。思わずCDを2枚買ってしまったよ。
ピアノの発表会と言っても、私がピアノを演奏するわけでもなく、習っているわけでもない。デュオ・パートナーの沙羅がピアノを習いはじめて半年が経過し、発表会の機会が巡ってきたというわけだ。自分のライブ以上に緊張するよ。 一人1曲だが約30組がエントリー。沙羅もまずまずの出来で、ホッと一息。発表会とライブとは微妙に雰囲気が違う。ライブは一定の時間のなかで何だかんだ言って「終わり良ければすべて良し」という部分がある。発表会はもっと限られた時間のなかで緊張感が凝縮されているような雰囲気が感じられる。 でも、これほどまで大勢の方の演奏を一度に聴く機会もそう多くはない。その意味では貴重であったし、それぞれに個性も感じられ、面白かった。 発表会の場で初めてお会いして仲良くなれた方もいたし、終わった後で呑みに行った方もいた。音楽は人間同士の垣根を低くする。 音楽ってホントに素晴らしいですよね〜。
今夜は、星ヶ丘「スローブルース」の生音くらぶの日。デュオ<沙羅双樹ふたたび>で参加。まずは、沙羅がブルースの名曲『Nobody Knows You When You're Down & Out』 をピアノソロで発表。2曲目はミンミン2台で『竹田の子守唄(元唄)』を演奏。3曲目は、夏撃波ソロで『胸が痛いよ』(リクオ)を演奏した。 今日は、まっちゃん&えみちゃんや加藤政彦さん、坂上太一さん、鈴木陽一レモン、その他にも豪華なラインアップだったよ。
本郷「アルマジロ」の「アコースティックナイト」に参加してきたよ。沙羅も一緒だったけど、今日は私だけ、ソロで演奏。『トランジスタラジオ』(RCサクセション)、『胸が痛いよ』(リクオ<忌野清志郎との共作>)、『胸が痛い』(憂歌団)の3曲。緊張したけど、まずまずの出来かな。
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