夏撃波[暗黒武闘戦線・歌劇派]の独白

2006年06月03日(土) 出演決定!<7/2 at.スローブルース> 

 夏撃波&<沙羅双樹ふたたび>が、7月2日(日)、星ヶ丘「スローブルース」のライブ(20時半〜23時)に出演決定! 我々のほかに2組出演の予定です。詳細は追ってお知らせします。



2006年05月31日(水) 星ヶ丘三部作メドレー

 このところ、なかなか「スローブルース」の「生音くらぶ」に参加できない。フラストレーションがたまっていたが、今日は何とか参加できた。参加者は少なかったけど、ね。
 今日、私はまず『星ヶ丘の星』『夏撃波とスローブルースのテーマ』『星ヶ丘ロケンロール』の自作3曲のメドレーを演奏。また、女子レスリング・トヨタワールドカップのテーマソング『レスリングマーチ』を披露。そして、『青空と小鳥と終身刑』(南正人)の叩き語り。2巡目では、『サルビアの花』(早川義夫)を演奏した。



2006年05月25日(木) MJQ(遠藤ミチロウ)

 今池「TOKUZO」にMJQのライブを観に行ってきた。元「ザ・スターリン」の遠藤ミチロウ率いるトリオだ。55歳にして未だ衰えを感じさせないパワー、表現衝動の強さはハンパではない。遠藤ミチロウにはスキャンダラスなイメージがつきまとうが、意外にもその表現は文学的だ。彼のライブには何度でも行きたいと思った。



2006年05月24日(水) 生誕40周年

 今日は、私の誕生日。今年もまた、ボブ・ディランと一緒に一つ年をとったよ。ついに私も40歳。「不惑」とは程遠い、惑いっぱなしの40代だ。



2006年05月21日(日) レスリング日和

 「2006 女子レスリング トヨタワールドカップ 名古屋」が、名古屋市稲永スポーツセンターにて開催された。レスリング自体を生で観るのは初めてだが、今回は世界レベルの国際大会。6ケ国による国別対抗戦だが、日本チームは優勝候補の筆頭だ。
 私も日本チームを応援したいとは思うのだが、一斉に声を合わせて「ニッポン、ニッポン」というふうには応援したくない。「君が代」が流れた時にも、起立はしなかった。あくまで自分勝手に応援させてくれと思うのだ。
 これって、最近の「愛国心論議」に通じないだろうか。愛国心というものは決して強制されるべきものではなく、個々人のうちから自然にわきあがってくるものが尊重されるべきではないか。「愛国心」が強制される時、少なくとも私は反発を覚える。
 私がレスリング日本チームを応援する気持ち、それも「愛国心」と言えなくもないが、むしろ「自分が生まれ育った場所への愛着」に近い気がする。そして、そのこと自体、どうこう言われる筋合いのものでもないと思う。少なくとも、思想・信条の自由だけは奪われたくない。
 レスリングから思わぬ話に展開した。最終的に日本チームが圧倒的強さを示した優勝だった。でも、仮に日本チームが敗れても、レスリングの試合自体、とても面白く観戦できたと思うよ。スポーツの醍醐味って、そのスポーツ自体が持っている魅力だと思うからね。

(追記)
 大会のテーマソング『レスリング・マーチ』が会場で度々かかっていたので、いい加減覚えてしまった。帰りにCDを購入して復習。近々どこかで演奏しようと考えている。



2006年05月19日(金) かきつばた(知立・無量寿寺)

 中日新聞に掲載された知立の「かきつばたまつり」の記事と写真を見て、心ひかれた私。デュオ・パートナーを誘って、知立・八橋の無量寿寺へと向かった。八橋の無量寿寺は、平安の歌人“在原業平”が、「からころも きつつなれにし つましあれば はるばるきぬる たびをしぞおもふ」と、句頭に「かきつばた」の5文字をいれて詠んだように伊勢物語の昔から知られるかきつばたの名勝地。3万本ものかきつばたが一面に咲き誇る景色は壮観だ。小雨が降っていたが、逆に風情があってよかった。かきつばたにはかきつばたならではの美しさがあるのだと、あらためて気づかされた。



2006年05月14日(日) 朗読会 in 刈谷

 長谷川節子さんよりお誘いがあり、愛知詩人会議・主催の朗読会に参加。私が普段参加している「朗読会」とは雰囲気が違う、恐らくは一般的イメージに近い「朗読会」であった。勝手が違い、やりづらさを感じたが、いつもどおりの「朗読」に徹することにした。自作詩『嵐を呼ぶ男〜山本秀雄の場合〜』を「朗読」するも笑いがこない。でも、まあ、いいことにした。いろいろ勉強にはなったね。



2006年05月10日(水) GW後の「スローブルース」にて

 久しぶりに(と言っても、2週間ぶりか)、星ヶ丘「スローブルース」の「生音くらぶ」に参加。あいにくの雨、ゴールデンウィーク明けということもあってか、参加者少数。参加者が少ないと、持ち時間は多くなるけど、さみしいものだ。
 私は、『愛のメモリー』(松崎しげる)、『星ヶ丘ロケンロール』(オリジナル)、『星ヶ丘の星』(オリジナル)、『朝日楼』(浅川マキ)を演奏した他、自作詩『嵐を呼ぶ男〜山本秀雄の場合〜』を朗読した。



2006年05月05日(金) 『アッシリア皇帝と建築家』

 クセックACT公演『アッシリア皇帝と建築家』を愛知県芸術劇場(小ホール)まで観に行ってきた。
 主にスペインの作家の作品を上演し続けているクセックの芝居を私は毎年のように観ている。クセックが取り上げる作品からは文学性の高さがうかがわれ、また舞台表現としてのレベルの高さも感じられる。今回も決して悪くはなかったし、それなりに面白かった。ただ、リズムがいまひとつとの感想を持った。原作のよさを十分に伝えきれていないのではないかとも感じた。一方で、クセックは非常に難しい表現に挑戦しようとしているのかもしれないなどとも思った。本当のところはわからないが、なんとなくスッキリしない感じがあった。
 きっと来年もまたクセックの芝居は観ると思う。名古屋を代表する劇団のひとつには違いないから。



2006年05月04日(木) 藤色の風

 江南市の曼荼羅寺公園で「藤まつり」が開催されているとの情報が、沙羅さんからもたらされた。二人とも藤が好きなので、一緒に出かけることにした。
 会場に着くと、たくさんの屋台。メインステージらしき場所からは演歌の調べ。カラオケに合わせて素人の「のど自慢」といった趣向か。その「ステージプログラム」はいかがなものかと思ったが、美しく咲き誇った藤の花はよかった。ひとくちに藤と言っても、色も形もさまざま。ひとつひとつがそれぞれに美しかった。


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