| 2005年06月22日(水) |
ギター、ボンゴ&カズー |
今夜もまた、星ヶ丘「スローブルース」に行って来た。昨夜の疲れも何のその、ギター、ボンゴ&カズーを携えて、「生音くらぶ」に参加。 『オリビアを聴きながら』(尾崎亜美)、『そして神戸』(クールファイブ)、『春夏秋冬』(泉谷しげる)の3曲を演奏。
| 2005年06月21日(火) |
ロックdeセッション |
今夜、星ヶ丘「スローブルース」に出かけてきた。毎月第3火曜日に開催される「ロックdeセッション」に参加するために、ね。 あらかじめその日に演奏される曲が決められており、それに対して演奏希望者がパートごとにエントリーし、セッションを行う。私は、ボンゴ&カズーで参加。結局20曲ほどのうちの半数近くに参加。ジミ・ヘン、ディープ・パープル、サンタナ等の曲を演奏。聴衆のノリに、こちらもテンションが高まり、渾身の演奏を行った。ボンゴの叩き過ぎで掌が痛くなったけどね。でも、「生音くらぶ」とは趣が違い、これはこれで面白かった。 よし、こんどは「ジャズdeセッション」に参加するゾ〜。
| 2005年06月15日(水) |
狂熱のライブ(?)ふたたび |
今日も、星ヶ丘「スローブルース」にて開催の「生音くらぶ」に参加。ギター、カズー等で4曲演奏。 1巡目、『空想の戦場』(ザ・ブーム)、『ベルベット・イースター』(ユーミン)、『誕生』(中島みゆき)を演奏。『誕生』は、今の自分にとって、いちばん感情移入しやすい曲だ。 2巡目、『おそうじオバちゃん』(憂歌団)をエンジン全開で歌いまくった。会場もそれなりに盛り上がりを見せていたようだった。
| 2005年06月12日(日) |
Little Birds |
綿井健陽監督による ドキュメンタリー映画『Little Birds −イラク戦火の家族たち−』 を、今池・シネマテークで観る。 日本におけるイラク戦争報道の多くはアメリカの側からの視点によるものであり、イラク民衆の目線に立った報道は数少ない。『Little Birds』 は、戦争の現実を、そして悲惨な現実に傷つきながらも力強く生きている人々の姿を伝えている。 戦争は、人々が大切にしていたものを一瞬のうちに奪い去っていく。誰もが大切ないのちであるはずなのに。『Little Birds』 に触発を受け、私も短歌を詠んでみた。
アメリカの 母も、イラクの 母もまた、 悲しみ同じ、 わが子死ぬれば 夏撃波
| 2005年06月05日(日) |
ミニ・ファッションショー |
(劇団pH-7の大道具や衣装を担当している)服部道和&清本智美による帽子と衣裳の展示会が、pH-7地下劇場にて開催されている。で、今日はミニ・ファッションショーもあるということなので、観に行ってきた。 「地下劇場」はギャラリーみたいに装いを変えていた。前衛的な帽子と衣装の展示とファッション・ショーはちょっと「パリ・コレ」みたいで、面白かった。
| 2005年06月04日(土) |
唐組公演「鉛の兵隊」 |
唐組公演「鉛の兵隊」を観るために、豊田市・挙母神社に出かけてきた。 いくつかのテーマが折り重なった詩情あふるる物語、濃厚な演劇空間、唐十郎の生み出す芝居は、観る者の想像力を大いにかきたてる。おなじみの紅テントは非日常世界へといざなう。 今回は芝居のテンポもよかった。唐の存在感は不動だが、若手のひとり・丸山厚人の好演が特に光っていたように思う。「状況劇場時代の根津甚八はあんなふうだったのかな」、そんなことを思わせるだけの存在感が丸山に感じられて、役者の端くれたる私もジェラシーを覚えた程だった。 そう言えば、配布されたチラシの束の中に、今冬公開予定の映画『ガラスの使徒』(原作・唐十郎、監督・金守順、中島みゆきも出演する)のお知らせがあった。これも今から楽しみだ。
今週も、水曜日はやはり「スローブルース」の「生音くらぶ」に参加。 今回は、会場も大いに盛り上がり、自分としてもとても満足のいく演奏ができた。1巡目、まずは声ならしに『恋しくて』(BEGIN)を演奏。2曲目、『狂った果実』(アリス)を絶叫に近い熱唱と演奏。3曲目、『悲しい色やね』(上田正樹)を夏撃波色たっぷりに演奏、会場も大いに盛り上がった。 2巡目、『上を向いて歩こう』(坂本九)を換骨奪胎して、おもいきり夏撃波バージョンで演奏。今回の『上を向いて歩こう』はほとんど即興でやったのだが、まだまだ色々とやれそうな気がする。元々の『上を向いて歩こう』が素晴らしい曲だからこそ、いろんなバージョンを試してみたくなるんだよね。 てな具合で、「スローブルース」に出入りするようになってから、文字通り「音を楽しんでいる」私なのだ。
| 2005年05月30日(月) |
国本武春&ラスト・フロンティア |
久しぶりに今池のライブハウス「TOKUZO」に行ってきた。行ってビックリ、いつにない大盛況。 まず、第1部は浪曲師・国本武春さんによる「浪曲風弾き語り」。笑いのツボを刺激され、腹の底から笑った。さすがはその道のプロ、お客を大いにノセて、会場全体を浮き立った空気に覆っていく。アッという間に第1部終了。 第2部は、国本武春&ラスト・フロンティアによるブルーグラスの演奏。ギター、マンドリン、バンジョー、ウッド・ベースに、国本さんの三味線が加わって美しい旋律を奏でていた。ブルースもいいけど、ブルーグラスとかカントリーも悪くない。ていうか、ブルースとカントリーは、「性格の違うきょうだい」みたいなものだと感じた。 1回で2度おいしいライブであったことは確かだ。でも、欲を言えば、もうちょっと浪曲を聴いてみたいと思った。
今日もまた、星ヶ丘「スローブルース」での「生音くらぶ」に参加。今日は参加者が少なく、司会進行役の余語さんも欠席とのこと。いきなり私に司会進行役がまわってきた。意外と司会進行は難しいもの。すぐに話題は途切れてしまうし、演奏するほうがだいぶ楽だと思ったね。 ところで、今回の私の演奏だが、「マイ・バースデイ(5/24)記念」ということで、誕生日にちなんだ(?)曲も盛り込んでみた。 1巡目、まずは自作詩『五月の風に吹かれて』を朗読し、続けて『風に吹かれて』(ボブ・ディラン)を演奏。2曲目では、『なごり雪』(イルカ)を朗読+ラップ(のつもり)+弾き語りで披露。3曲目、『誕生』(中島みゆき)をたっぷり感情移入して歌った。 2巡目、『I LOVE YOU』(尾崎豊)を少しと、『夢は夜ひらく』(三上寛)を歌った。 最後は、いつものごとく皆でセッションして終わった。
そう言えば、「ハッピー・バースデイ」のメール、思わぬ人から届いていて嬉しかった。
今日24日は、私の誕生日であり(39歳になりました)、ボブ・ディランの誕生日でもあります。ボブ・ディランは好きなアーティストのひとりですが、彼の初期の代表曲『風に吹かれて』からインスピレーションを得て1年前に作った詩があります。『五月の風に吹かれて』という題名のその詩を披露しましょう。ちなみに、この詩のなかにボブ・ディラン作の曲名も多く盛り込まれています。
独裁政権打倒を旗印にかかげ 連合国軍が空爆を開始したのが一年前 その一ヶ月後 恐怖の大王はこの国を追われ 民衆の上に 平和がもたらされたかに思われたのだが・・・
連合国軍は解放軍などでは決してなかった 傀儡政権をでっち上げ 占領軍として実権を握り この国に君臨する 反対勢力を弾圧し 新たな闘いの火種をつくり出した
まだあどけなさの残る北国の少女は 自らと自らが愛する者のために 銃をとって闘った そのつぶらな瞳は 戦火に逃げまどう民衆の姿を 見張り塔からずっと 見つめ続けている
地平線の彼方に突如現れた敵軍の兵士 しがない歩兵たちの群れ 転がる石のように 地を這い 死の行軍を続けている そこに戦争の親玉の姿はない
けれども 夜になれば 武器商人が暗躍し 兵士たちの生き血をすすることだろう
五月の風が 硝煙のきな臭い匂いを運んでくる 荒廃した大地が 再びよみがえる日はやってくるのか
聖者ジンマーマンは言う 「五月の風のなかで 私たちは生まれ変わるのだ かわる、かわるよ、時代は変わる 自由の鐘が打ち鳴らされ そのうち ミスター・タンブリンマンがやってくるさ」と
そして 再び悲しい目をして 聖者ジンマーマンは続けて歌う 「どれだけ空を見上げれば 人には空が見えるの どれだけ多くの耳を持てば 人々の嘆きがきこえるの どれだけ多くの死者が出れば 多すぎる人々の死がわかるの その答は風のなかに 風が知っている・・・」
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