2005年04月17日(日) |
詩「ディア・ヨーコ」 |
今日は、ギター・デュオ練習日。明日は、デュオを組むパートナーの○○回目のお誕生日。「詩人」である私から彼女へのプレゼントは、やはり詩であるべきだろう。というわけで、出来上がったのが「ディア・ヨーコ」という詩(下記)であるわけだ。
ディア・ヨーコ スポットライトが映し出す 永遠のロック少女 熱い鼓動をギターにのせて 君の歌声は天まで響きわたるだろう 耳をすまして聴いてごらん いつまでも鳴りやまぬ音楽がある
今日のお楽しみは、上妻宏光コンサート(静岡市民文化会館)。 でも、その前に、東京でもうひとつ用事があった。銀座付近の某ビル地下にて、女子プロレス団体「我闘姑娘」の「舞組」(市井舞&春日萌花)によるシークレット・イベント(?)が開かれたので、そこへと出掛けて行った。内容は、舞組によるラジオ収録(詳細はシークレットなので、これ以上は言えない)。今後インターネットで配信されると思う(たぶん)。 その後、銀ブラ(銀座をブラブラ)してから、鈍行で静岡まで移動。上妻宏光コンサート会場へと向かった。津軽三味線のニューウェーブ路線を行く彼だが、その演奏も好きなんだよね。年季が入った演奏というのとはちょっと違うが、若々しい発想から生み出される彼独自の音楽はなかなかステキだと思う。何より「津軽三味線が好き」「音楽が好き」というのが伝わってきて、とても好感が持てた。 というわけで、ここ2日間「津軽三味線づくし」だったが、心地いい日々であった。
宿直勤務を終え連休に入った私は、一度自宅に帰ってから東京へと旅立った。山本竹勇さん(津軽三味線奏者)のライブを観に行くというのが、第一の目的だった(第二の目的は、16日の上妻宏光コンサート)。 今夜、「邦楽ジャーナル倶楽部 和音」で開催されたライブのタイトルは、<山本竹勇・津軽三味線の魅力 〜門付け三味線を訪ねて〜>。木村詠里佳さん(大條和雄氏から門付け三味線を継承する)をゲストに迎え、津軽三味線のルーツを辿りながら、今日へと受け継がれてきた津軽三味線の魅力に迫ろうというもの。 同じ津軽三味線でも、高橋竹山氏の流れを汲む山本竹勇さんの三味線と、木村さんのそれとでは、三味線のつくり、弾き方、音色がまったく違っていた。津軽あいや節の弾きくらべで、三味線の個性の違いを強く感じさせられ、興味深く聴き入った。 10年くらい前に高橋竹山氏の演奏をテープで聴いて以来、津軽三味線に(というより、高橋竹山氏の演奏、あるいは生きざまに)強くひかれている私だが、今回この楽器の持っている力強さと繊細さ、そして背後にある歴史をあらためて思った。
中国の反日デモの様子が、連日報道されている。反日感情の高まりの背景には、日中間の歴史認識の違いがあるとされる。 「日本は、侵略の歴史を美化している」との中国側の主張は、大枠で正しいと思う。小泉首相の靖国参拝問題、歴史教科書問題など、昨今の日本当局の対応は首を傾げることばかりだ。中国側の日本に対する不信感は相当なものだと思う。日本側はこれまで日中戦争について中国に謝罪を繰り返してきたつもりかもしれないが、口先だけ謝ったところで何の解決にもならないのだ。多くの日本人が歴史に学ぶ意識を持たない以上は根本的解決には至らないと思う。これはかなり根深い問題であろう。 一方で、中国側にも非はあると思う。暴徒化する中国民衆や、デモへの中国当局の対応を見ていると、日本当局の中国への強硬姿勢とダブって見えてしまうのだ。 背後に見え隠れする「愛国主義」は「拝外主義」へと傾斜しかねない。 自らを省みること、そのことなくして平和な世界は築かれないと思うのだが・・・。
気がつけば、4月も半分が過ぎようとしている。年度が改まって、気ぜわしい日々が続き、疲れ気味でもある。今日一日は休みなのだが、だるさが残り、昼過ぎまでウダウダと寝て過ごしてしまった。 やりたいことの半分もできないなあ、と思いつつ、いくつか用事を済ませ、夕方には「詩のあるからだ」(朗読会)へと出かけていった。朗読会なのに、いや、私の場合は朗読会だからこそギター、カズー、ボンゴなどの楽器を持っていくのだ。しばらく発表の場から遠ざかっていたので、今日はもうやりたい放題だった。前半は個々人の自由発表、後半は詠みくらべスラム(あるマンガの一節を8人のチャレンジャーが詠みくらべ)。いずれも、私は複数の楽器を使っての出たとこ勝負。やはり発表の場があるというのはありがたいものだ。 今月22日には、ちょっとした詩の朗読イベントに出演が決まっているが、実は内容をまだ決めていない。これからじっくり練り上げていくつもりである。
女子プロレス団体「我闘姑娘」に所属する現役中学生レスラー・高橋李佳選手にメッセージをこめた詩を送りました。
銀河系の彼方より/ 突如あらわれた青い彗星/ ほうき星にまたがって/ 魔女っ子リカがやってきた/ 僕らの望みをかなえてくれる/ リカは地球の救世主/ 西から昇ったお日様が東へ沈む/ これでいいのだ/ これでいいのだ
女子プロレス団体「我闘姑娘」に所属する、零選手にメッセージをこめた詩を送りました。
君は見たか マスクの下に秘められた闘志を 君は見たか リングを駆け抜ける一瞬のきらめきを
闘いのステージは用意された やがて彼女はやってくる スポットライトのあたる場所へ そして 君は見るだろう 零から広がる無限大の可能性を
昨夜、仕事が終わってから名古屋を発って大阪へ。詩人・上田假奈代さんらが運営するお店「COCOROOM」に立ち寄る。彼女は相変わらず忙しい日々を送っている様子。 明けて10日。早朝に起き出して、奈良県・吉野へ千本桜を見に行った。満開にはちょっと早かったようだ。桜の花の美しさよりも吉野山の荒廃ぶり(自然破壊)を目の当たりにして、私は悲しくなった。 昼前に吉野をあとにして、大阪・新世界に舞い戻る。通天閣に昇り、周辺を散策してから、デルフィン・アリーナ(フェスティバルゲート内)へ「大阪プロレス」を観に行った。今月終わりに「大阪プロレス」から8名の選手が退団するが、その前に観ておきたいと思い、出掛けていったわけだ。1年前に「大阪プロレス」を初めて観た時は凄く面白かったのだが、今回はいまひとつ盛り上がらなかった。この団体の現在の勢いのなさを物語っているのかな? 春なのに、何だかさみしい気分になってしまった。大阪に来たからには元気になって帰りたい。このまま盛り下がったままではいけないと、ナンバまで行き、大阪の雰囲気を味わったあとで、名古屋に戻ってきた。
来る5月1日にプロレス・デビューする予定の希月あおい選手(我闘姑娘)にメッセージをこめて詩を送りました。
まだ見ぬ君へ われらは大きな期待を寄せる 君はわれらの新たな希望 あおい、あおい空の下 5月に君は誕生する
プロレス・デビューして間もない春日萌花選手(我闘姑娘)に詩を送りました。
ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード この道を行けば、どうなるものか 勝利への道のりは辛く険しい されど道は確かにつながっている 迷わず行けよ 行けば、わかるさ
お気づきの方もいらっしゃることでしょうが、だいぶパクリが入っています。笑って許して下さい。
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