夏撃波[暗黒武闘戦線・歌劇派]の独白

2005年04月07日(木) 詩「新たな始まりのために」

 女子プロレス団体「我闘姑娘」を間もなく退団する、なつみ知香選手にメッセージをこめた詩を送りました。

  
  またひとつ/ 遠ざかる影/
  リングを去りゆく君/
  けれど/
  すべてが終わったわけじゃない/
  ひとつが終わり/
  ひとつが始まる/
  春は旅立ちの季節/
  新たな一歩を踏み出す君よ/
  心はずませ/ 息をはずませ/
  はずむリングの上で/
  最後の最後まで燃え尽きるがいい



2005年04月06日(水) 詩「いま、ふたたびの輝きを」

 この春「我闘姑娘」を退団した由藍郁美、蒲原唯両選手へのメッセージを詩にこめてみました。

  ゆらゆらと/ ゆらゆらと/
  春の陽射しにゆらめいて/
  唯一絶対の季節は通り過ぎる/
  あの日/ あの時/ 君たちはそこにいた/
  リングの上で光り輝く君たちがいた/
  二度と戻れぬ/ あの瞬間/
  鮮烈な記憶となって/
  いま再び輝き出す



2005年04月05日(火) 詩「花咲き、夢ひらく」

 私の職場の庭で、桜が咲き始めました。で、女子プロレス団体「我闘姑娘」所属のさくらえみ選手へ応援メッセージをこめて、以下のような詩(短めのもの)を作りました。

  さくらの夢/ 花ひらく時/
  大輪の花/ 咲きほこる



2005年04月04日(月) 詩「春の舞姫」

 女子プロレス団体「我闘姑娘」所属の市井舞選手へ、応援メッセージ詩(下記)を送りました。

  舞姫よ/ 君が地上に降り立つ時/
  やわらかな風が頬を撫で/
  あたりは春の香りで満たされる/
  超満員のコロシアム/
  四角いリングが/ 花園に変わる



2005年04月03日(日) 出演決定!<4/22たまとぎ> 

 現在、鶴舞の「K.D.Japon」にて1ヶ月以上に亘る「ハポンフェスティバル」が開催されています。「流木が織りなす不可思議な空間のなか、伝統芸能、芝居、現代音楽、ノイズミュージック、詩の朗読・・・」等々さまざまな表現が繰り広げられるということのようです。
 で、5月8日までの期間中に、詩の朗読イベントがあるのです。開催日は、4月22日(金曜日)。私も出演します。詳細は、以下、「ハポンフェスティバル」のチラシより抜粋しました。ご参照の上、ご来場下さいますよう、隅から隅まで、おん願いたてまつります!!

たまとぎ--詩の朗読イベント-- *オープンマイクあり
出演:桑原滝弥、加久裕子、夏撃波、鈴木陽一レモン、若原光彦、水尾佳樹、吉田村蔵ほか
開演19:30 1,500円
K・D Japon
〒460-0012
名古屋市中区千代田5丁目12-7
TEL (052)251-0324
スケジュール・ご出演などに関する、お問い合わせはお電話にて承ります。
・JR鶴舞駅北口より高架沿いに北上(千種方面)徒歩約3分
・同じく地下鉄鶴舞駅2番出口より徒歩約7分
*専用駐車場はございません。



2005年04月02日(土) ロック酒場

 今日は、ギター・デュオ練習日。名古屋市内の某カラオケ・ボックスにて4時間半ほど練習。練習熱心というより、当人たちは楽しくてもう完全にのめり込んでいる感じ。
 時間の経つのも忘れギターを練習した後、相方は「どこかに遊びに行きたい」という顔をしている。さすがは私の相方だけのことはあって、なかなかの遊び人だ。「どこかいい所、知らない?」とか私に訊いてくる。「じゃあ、最近雑誌の特集で見掛けたんだけど、『ロック酒場』に行こう」という話でまとまった。
 で、栄の某「ロック酒場」へと繰り出していった。とあるビルの地下1階に、その「ロック酒場」はあった。地下へと下る階段の途中から、ローリング・ストーンズの曲が聞こえ始める。4000枚とも言われるレコード・コレクションのなかから、ストーンズをはじめブリティッシュ・ロックを中心とした選曲。ストーンズ・マニアの相方は大喜び。昔よく聴いた曲なんかもかかって、気分だけはすごく若返った。深夜の栄、「ロック少年」と「ロック少女」がいつまでもはしゃいでいた・・・。



2005年03月31日(木) コリコリ

 年度末、人事異動の季節。職場を去る者あれば、残る者あり。私は今回異動なく同じ職場に勤めることになる。職場を去る方々にあいさつをすませ、帰宅。
 このところの疲れがドッと出て、からだじゅうがコリコリ。あまりに気持ち悪かったので、全身マッサージを受けに行った。



2005年03月28日(月) 少年日和

 今日は、ギター・デュオ練習日。相方とカラオケ・ボックスに行き、3時間程練習。帰りにお好み焼き食べて帰ってきた。気分は少年に返って(「バンド活動に夢中な高校生」みたいな)、無条件に楽しい時間を過ごした。



2005年03月24日(木) 詩「春の祭典」(セリザワケイコ篇)


  菜の花や、月は東に、日は西に

  夕暮れ時、
  薄明るい光を浴びながら、
  優雅に舞い踊る蝶
  君は、
  どこまでも、どこまでも、蝶を追いかけて、
  やがて姿が見えなくなった
  あまりに夢中になりすぎた君
  一体どこへ行ったのか
  もしや神隠しに遭ったのか

  けれど、すべては春の夢
  世界は幾重にも折り重なり、
  いつまでも眠りから醒めることもなく、
  今もなお、
  終わることのない夢を見続けている・・・


(解説?)
 自分でもわからないうちに、一編の詩ができていた。当初、表題のとおり「春の祭典」(セリザワケイコ篇)として書き始めたにもかかわらず、自分でも思いがけない作品ができてしまった。「どこが『セリザワケイコ篇』ですか?」などと訊くなかれ。春→花→蝶→夢などとセリザワケイコさんのイメージを追いかけているうちに、私自身が「神隠し」に遭ってしまったかのようなのだ。そして、今もセリザワケイコ的迷宮世界をさまよう私なのであった。



2005年03月23日(水) 夏撃波の追っかけ

 毎週水曜日は、「Slow Blues」の「生音クラブ」(ノンジャンル弾き語りデー)。ということで、今夜も楽器を抱えて行って来た。
 ブルースの店なので、ブルースの弾き語りが比較的多く、ついでロック、ジャズ、フォークといったところなのだが、今日はエレ・ガット・ギター(エレキのクラシックギター)を持ってきた人がいて、ボサノバを演奏されていた。いろんな方の、いろんなアレンジで演奏を聴く、というのも、この日の楽しみのひとつである。
 そうこうしているうちに、私に順番がまわってきた。今回は、「春」をテーマに自作の詩を朗読し、次いでユーミンの「春よ、来い」と中島みゆきの「春なのに」の2曲を演奏。最後に、八代亜紀の「舟歌」を少し味付けして演奏。自分なりに満足して約15分のステージを終了。
 その後店に入ってきたお客さんから「夏撃波さんの演奏、終わっちゃったんですか」「夏撃波さんの演奏を目当てにやってきたのに、聴けなかった」などと声をかけられた。これって、いわゆる「追っかけ」ってやつか? 単純な私は、素直に嬉しかった。夏撃波が大ブレークする日は近い!


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