夏撃波[暗黒武闘戦線・歌劇派]の独白

2005年04月04日(月) 詩「春の舞姫」

 女子プロレス団体「我闘姑娘」所属の市井舞選手へ、応援メッセージ詩(下記)を送りました。

  舞姫よ/ 君が地上に降り立つ時/
  やわらかな風が頬を撫で/
  あたりは春の香りで満たされる/
  超満員のコロシアム/
  四角いリングが/ 花園に変わる



2005年04月03日(日) 出演決定!<4/22たまとぎ> 

 現在、鶴舞の「K.D.Japon」にて1ヶ月以上に亘る「ハポンフェスティバル」が開催されています。「流木が織りなす不可思議な空間のなか、伝統芸能、芝居、現代音楽、ノイズミュージック、詩の朗読・・・」等々さまざまな表現が繰り広げられるということのようです。
 で、5月8日までの期間中に、詩の朗読イベントがあるのです。開催日は、4月22日(金曜日)。私も出演します。詳細は、以下、「ハポンフェスティバル」のチラシより抜粋しました。ご参照の上、ご来場下さいますよう、隅から隅まで、おん願いたてまつります!!

たまとぎ--詩の朗読イベント-- *オープンマイクあり
出演:桑原滝弥、加久裕子、夏撃波、鈴木陽一レモン、若原光彦、水尾佳樹、吉田村蔵ほか
開演19:30 1,500円
K・D Japon
〒460-0012
名古屋市中区千代田5丁目12-7
TEL (052)251-0324
スケジュール・ご出演などに関する、お問い合わせはお電話にて承ります。
・JR鶴舞駅北口より高架沿いに北上(千種方面)徒歩約3分
・同じく地下鉄鶴舞駅2番出口より徒歩約7分
*専用駐車場はございません。



2005年04月02日(土) ロック酒場

 今日は、ギター・デュオ練習日。名古屋市内の某カラオケ・ボックスにて4時間半ほど練習。練習熱心というより、当人たちは楽しくてもう完全にのめり込んでいる感じ。
 時間の経つのも忘れギターを練習した後、相方は「どこかに遊びに行きたい」という顔をしている。さすがは私の相方だけのことはあって、なかなかの遊び人だ。「どこかいい所、知らない?」とか私に訊いてくる。「じゃあ、最近雑誌の特集で見掛けたんだけど、『ロック酒場』に行こう」という話でまとまった。
 で、栄の某「ロック酒場」へと繰り出していった。とあるビルの地下1階に、その「ロック酒場」はあった。地下へと下る階段の途中から、ローリング・ストーンズの曲が聞こえ始める。4000枚とも言われるレコード・コレクションのなかから、ストーンズをはじめブリティッシュ・ロックを中心とした選曲。ストーンズ・マニアの相方は大喜び。昔よく聴いた曲なんかもかかって、気分だけはすごく若返った。深夜の栄、「ロック少年」と「ロック少女」がいつまでもはしゃいでいた・・・。



2005年03月31日(木) コリコリ

 年度末、人事異動の季節。職場を去る者あれば、残る者あり。私は今回異動なく同じ職場に勤めることになる。職場を去る方々にあいさつをすませ、帰宅。
 このところの疲れがドッと出て、からだじゅうがコリコリ。あまりに気持ち悪かったので、全身マッサージを受けに行った。



2005年03月28日(月) 少年日和

 今日は、ギター・デュオ練習日。相方とカラオケ・ボックスに行き、3時間程練習。帰りにお好み焼き食べて帰ってきた。気分は少年に返って(「バンド活動に夢中な高校生」みたいな)、無条件に楽しい時間を過ごした。



2005年03月24日(木) 詩「春の祭典」(セリザワケイコ篇)


  菜の花や、月は東に、日は西に

  夕暮れ時、
  薄明るい光を浴びながら、
  優雅に舞い踊る蝶
  君は、
  どこまでも、どこまでも、蝶を追いかけて、
  やがて姿が見えなくなった
  あまりに夢中になりすぎた君
  一体どこへ行ったのか
  もしや神隠しに遭ったのか

  けれど、すべては春の夢
  世界は幾重にも折り重なり、
  いつまでも眠りから醒めることもなく、
  今もなお、
  終わることのない夢を見続けている・・・


(解説?)
 自分でもわからないうちに、一編の詩ができていた。当初、表題のとおり「春の祭典」(セリザワケイコ篇)として書き始めたにもかかわらず、自分でも思いがけない作品ができてしまった。「どこが『セリザワケイコ篇』ですか?」などと訊くなかれ。春→花→蝶→夢などとセリザワケイコさんのイメージを追いかけているうちに、私自身が「神隠し」に遭ってしまったかのようなのだ。そして、今もセリザワケイコ的迷宮世界をさまよう私なのであった。



2005年03月23日(水) 夏撃波の追っかけ

 毎週水曜日は、「Slow Blues」の「生音クラブ」(ノンジャンル弾き語りデー)。ということで、今夜も楽器を抱えて行って来た。
 ブルースの店なので、ブルースの弾き語りが比較的多く、ついでロック、ジャズ、フォークといったところなのだが、今日はエレ・ガット・ギター(エレキのクラシックギター)を持ってきた人がいて、ボサノバを演奏されていた。いろんな方の、いろんなアレンジで演奏を聴く、というのも、この日の楽しみのひとつである。
 そうこうしているうちに、私に順番がまわってきた。今回は、「春」をテーマに自作の詩を朗読し、次いでユーミンの「春よ、来い」と中島みゆきの「春なのに」の2曲を演奏。最後に、八代亜紀の「舟歌」を少し味付けして演奏。自分なりに満足して約15分のステージを終了。
 その後店に入ってきたお客さんから「夏撃波さんの演奏、終わっちゃったんですか」「夏撃波さんの演奏を目当てにやってきたのに、聴けなかった」などと声をかけられた。これって、いわゆる「追っかけ」ってやつか? 単純な私は、素直に嬉しかった。夏撃波が大ブレークする日は近い!



2005年03月22日(火) 詩「春の祭典」(我闘姑娘篇)

 昨日に引き続き「春」をテーマに詩を作りました。女子プロレス団体・我闘姑娘所属選手の名(零、春日萌花、なつみ知香、さくらえみ、市井舞、高橋李佳)を盛り込み、彼女たちへの応援メッセージを込めてみたつもりです。

  春がやってきた
  まっさらな大地に
  零(零)から始まる大いなる可能性を内に秘め
  萌えいずる(萌花)春菜摘み(なつみ)
  さくら(さくら)の花びら 風に舞い(舞)
  静かに時は流れゆく
  嵐の前の静けさか
  春はすべての始まりか(李佳)



2005年03月21日(月) 詩「春の祭典」(しなしさとこ篇)

 気がつけば、今日は「春のお彼岸の中日」。ということで、「春」をテーマに詩を作ってみました。女子総合格闘家・しなしさとこさんへの応援メッセージでもあります。

  誰よりも早く
  あなたは春のおとずれを感じている
  誰よりも強く
  あなたは春の息吹を感じている

  真冬の厳しさを知るあなたは
  冬の寒さのなかで
  かすかな春の足音に耳をすます

  やってくる
  来たるべき季節が

  あなたはいま
  咲きほこるべき瞬間を
  じっと待っている



2005年03月20日(日) 「真夜中の弥次さん喜多さん」

 世界レベルのテニスの試合になると、対戦する二人の技術と高さとともに、勝負にかける執念、試合会場全体を覆う緊張感といったものが感じられることだろう。
これが下手同士だと同じテニスとは思われない、観ている者にはひどくつまらないものにしか映らないだろう。
 同様なことは芝居にも言える。特に、二人芝居は難しい。一人こけたら、どうあがいても修復のしようがないからね。
 で、今日観に行った、少年王者館KUDAN Project「真夜中の弥次さん喜多さん」(原作:しりあがり寿、脚本・演出:天野天街)だが、二人芝居のお手本のような出来映えだった。出演の二人、小熊ヒデジと寺十吾の掛け合いは見事なまでに小気味いい。実は、小熊さんの演技は別の劇団の公演で観たことがあるのだが、これほどまでに素晴らしい役者だとは思わなかった(失礼!)。やはり、天野演出が小熊さんのよさを引き出すことに成功したと言うべきか。
 まあ、ホン自体も面白い。しりあがり寿・原作の「真夜中の弥次さん喜多さん」は、十返舎一九の「東海道中膝栗毛」をモチーフに書かれた漫画であるが、それに天野天街独特の手法を取り入れながら、完成度の高い舞台が出来上がったように思う。
 少年王者館(本体)の公演とはまたひと味違った、もうひとつの天野天街ワールドを大いに楽しむことができた。


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