友人Yさんとギター・デュオを組むことになった。Yさんはかつての仕事仲間だが、音楽の趣味が合い、私にとっては心おきなく話ができる方。2年くらい前にギターを習い始めたYさんから、「いつか一緒にギターを合奏したい」との申し出があり、今回快く受けることにした。 そして、今日がギター・デュオとしての初練習日。それぞれがやりたい曲を持ち寄っての練習。「ああしてみようか、こうしてみようか」などと話しては演奏する。そんな時間は、最高に楽しい。ちなみに、グループ名(仮)は、<二つの赤い風船>(昔、「五つの赤い風船」というフォーク・グループがあった)。いつになるかはわからないが、デュオとしてデビューを飾りたいと思っている。
| 2005年02月23日(水) |
今日は濃い日だ!in スローブル−ス(?) |
今日は、星ヶ丘「Slow Blues」の「生音クラブ」の日。体調はいまひとつながら、出掛けていく。今日もまた、ジャンルを飛び越えて「天城越え」(演歌)、「帽子の行方」(THE BOOM)、「愛の讃歌」(シャンソン)の3曲を弾き語り。観客の皆さんから「濃いねぇ」「美輪明宏を彷彿とさせるね」などとの声が聞かれ、いい気分。最後は、パーカッションでセッションに参加。音楽って、ホントいいですよね〜。
| 2005年02月20日(日) |
出演決定!<3/12鳥Bird> |
告知! 以下のイベント(詩の朗読イベント)に出演することになりました。
『鳥 Bird in K・D Japon』 開催日時 3月12日(土) 開場 18:30 開始 19:00 ・鶴舞『K・D Japon』にて ・名古屋市中区千代田5丁目12-7 ・TEL (052)251-0324 ・JR鶴舞駅北口より高架沿いに北上(千種方面)徒歩約3分 ・同じく地下鉄鶴舞駅2番出口より徒歩約7分 料金 \2000 (1ドリンクつき) ○ゲスト出演者 ・セリザワケイコ (『詩のボクシング』全国大会準優勝・国民大会チャンピオン・アーバンギャルド ヴォーカル) ○東海からの出演 ・加久裕子 (詩人・写真家・ライブ『tamatogi』『WAVE』『PPPPCBN』他多数出演) ・夏撃波 (詩の総合格闘家 俳優・弾き語り・詩など多岐に活動) ・鈴木陽一レモン (ベーシスト・パフォーマー・スラム『SSWS』CPトーナメント優勝) ・若原光彦 (詩人・オープンマイク『詩のあるからだ』主催・ライブ『tamatogi』『POEDASHI』他) *オープンマイクを開催します。 当日受付8名まで。持ち時間5分。 *詩的表現であれば、朗読でなくてもOKです。 (準備に時間がかかる演出は、ご遠慮ください) 企画:水尾佳樹 問い合わせ:mail to mioyosiki@mtd.biglobe.ne.jp
1990年前後のバンド・ブームの頃にデビューし、その後十数年活動してきたバンド「人間椅子」のライブが、大須のライブハウス「ell. FITS ALL」であった。おどろおどろしい歌詞に呪術的なサウンドの「人間椅子」(バンド名は、江戸川乱歩の小説のタイトルからとられた)は、コアなファンによって支えられているようだ。ただ、ライブでは大音響にボーカルの声はかき消されており、バンドの魅力が半減しているように思われてならなかった。歌詞はほとんど聞き取れなかったし、大音量に耳が変になってしまいそうだった。というか、翌日までやや難聴気味だった(あれ、何とかならないものか)。 本当に大音量には閉口したが、それなりに楽しくはあった。それと、バンド・メンバーも40歳前後ということで私と同年代。同年代の彼らがそうやってライブ活動を続けているというのは、ちょっとした励みでもあった。
2月に入ってから、カラダが非常にだるい。風邪がいまひとつ治りきらない。加えて私の職場では、連日病人が続出。当初の勤務予定も変更され、本来休みであった日に出勤を余儀なくされることにもなった。まあ、私も病欠しているので、そこはお互い様なのだが・・・。 ということで、やむなく予定をキャンセル。11日「ハッスル」(「ファイティング・オペラ」)、12日「DEEP」(しなしさとこさんも出場する格闘技イベント)、13日「我闘姑娘」(女子プロレス)、と予定をすべてキャンセルして、仕事をしたり、体力温存のため家で静養する日々。致し方ないとはいえ、楽しみにしていた連休がそのような事情でつぶれてしまい、悲しい。そんなことより私自身が体調を快復させなくては・・・。
センチュリーホール(名古屋)に東京事変のライブを観に行った。椎名林檎率いるバンドだ。 今更私なんぞが言うまでもなく、椎名林檎は類いまれな才能を持ったアーティストであり、彼女独特のパワフルなボーカルはのびやかでありながら非常に破壊力を感じさせる。 一緒に行った友人も言っていたが、「彼女が歌えば、どんな平凡な歌もきっと名曲に聞こえるよ」。私も、そう思う。そしてまた、私自身、そんな非凡な表現者になりたいとも思った。
軽い風邪だと思って侮っていた私が悪かったのか。もう1週間近く、のどの痛みや鼻水、微熱、頭痛、関節痛、だるさが退いていかない。もっと若い頃は1日か2日休めば治っていた風邪が、最近は治りが悪い。いや、もしかして風邪などではなく、もっと深刻な病気ではないのか。どんどん弱気になっていく私。 一日も早く治りますように、とひたすらに祈っている。
雪が降ったりやんだり、の肌寒い一日。よせばいいものを行って来ました、「スローブルース」の「生音クラブ」(ノン・ジャンル弾き語りの日)へ。 バックパッカー・ギターに、カズー、特製カスタネット、マジック・ホースなどを持参して、店で待っていると、それでも5人の演奏者が集結。それぞれが好きなように演奏。私も、『雪が降る』(シャンソンの名曲)、『今夜は一人かい?』(エルビス・プレスリー)、『サルビアの花』(早川義夫)、『釣りに行こう』(ザ・ブーム)、『帰れない二人』(井上陽水)、『アザミ嬢のララバイ』(中島みゆき)などを演奏しました。セッションも楽しかったし、まさに「音を楽しんだ」夜でした。
| 2005年01月31日(月) |
F.カフカ『変身』、松岡直也・・・ |
フランツ・カフカの名作『変身』が、ワレーリイ・フォーキン監督の手によって衝撃的なロシア映画として甦った。 「ある朝、グレーゴル・ザムザがなにか気がかりな 夢から目をさますと、自分が寝床の中で一匹の巨 大な虫に変わっているのを発見した」 あまりに有名な『変身』の書き出し、この「変身」の場面をどのような映像で表現するのかが、この映画における一番の注目点だった。ロシア演劇界の鬼才ともされるワレーリイ・フォーキン監督は、グレーゴル役にエヴゲーニイ・ミローノフを起用し、生身の人間の動きで<虫>になったグレーゴルを表現してみせた。本物の虫以上に不気味だが、突然に降りかかってきた不条理な現実を前に為すすべもない人間の悲しさが画面を通じて伝わってくる。そして、それを第三者的に突き放して見れば、何とも言えないおかしさがこみ上げてくる。おそるべし、ロシア映画。なかなか心憎い演出だった。 いつか、インド映画版で『変身』を観てみたいものである。
夕方、名古屋ブルーノートへ、松岡直也ラテン・セッションを聴きに行った。イージー・リスニング系のラテン・サウンドだが、この松岡氏、自らのバンドを率いてから半世紀を越えた、というのだから凄いではないか(ローリング・ストーンズよりも10年長い)。まあ、「心揺さぶられる音楽」というような強い感じはなく、「心地よい」くらいのライト感覚のサウンドだけど・・・。そういうのも時には悪くないと思う。
昨日は、格闘家・しなしさとこさんのお誕生日。そこで、バースデー・プレゼントとして、詩を贈りました。題して「誕生〜君は如何にして格闘者となりし乎〜」です。
格闘DNAを注入され 闘うことを宿命づけられし君 この惑星(ほし)に生まれ 闘う者の道を行く
日々とどまることを知らず 日々進化を遂げ 日々生まれ変わり 今日ここに新たなる格闘者が誕生する
しなしさとこ 28才 リングの上で満面の笑みをたたえる君 まばゆい光を浴びながら 絶対王者は今日も行く
|