クリスマス・イブにちなんで、一句。
クリスマス ああ、クリスマス クリスマス
ついでに、短歌も。
わが庵(いお)に 待ち人来たらず クリスマス ながながし夜を ひとりかも寝む
以上、「自虐詩歌」でした(笑えね〜)。
女子格闘家・しなしさとこを讃える詩(クリスマス・バージョン)より、「聖夜」。
争いごとの絶えぬ地上の世界 天災が続き 打ちひしがれる群衆 人々は天を仰いで 神に救いを求めた
神々しい光に包まれて 美しき天使が舞い降りた その名は しなしさとこ 神が地上に遣わした最後の天使
そして 天使が人々に与えし贈り物 それは<希望>と名づけられた
聖夜 街はいま 歓喜に沸き立っている
| 2004年12月22日(水) |
詩「夏撃波版・きよしこの夜」 |
女子格闘家・しなしさとこを讃える詩(クリスマス・バージョン)から、「夏撃波版・きよしこの夜」。
サイレント・ナイト ホーリー・ナイト 一人きりのクリスマス・イブ 雪の降る街に 空から天使が舞い降りた
君の名は しなしさとこ 犬はよろこび 庭かけまわり 猫は こたつで丸くなる
| 2004年12月21日(火) |
詩「シャイニング・スター」 |
「我闘姑娘」(女子プロレス)に捧げる詩(クリスマス・バージョン)より、「シャイニング・スター」。
サイレント・ナイト ホーリー・ナイト 冬の夜空に輝く星 ごらん、あれが君らの星だ 未来を明るく照らす星
シャイニング・スター いま 新たな歴史が始まる瞬間(とき)
| 2004年12月20日(月) |
詩「世界の日の出を待ちながら」 |
長く険しい道を歩み 君はここまでやってきた
目の前に広がる大海原 世界は君に向かって開かれている 水平線の遙か彼方 海の向こうへと 道は続く
胸いっぱいに広がる夢 いま君は 世界の日の出を待っている
京都まで「みちのくプロレス」を観に行ってしまった。初代タイガーマスク(佐山聡)の勇姿を観るために。全盛期はとうに過ぎてしまったが、それでも私のなかでは最高のヒーローだ。 メイン・イベントの6人タッグ、タイガーマスク&新崎人生&気仙沼二郎VSソラール&グレート・サスケ&マッチョ・ポンプで争われた試合だったので、タイガーの出番はあまり多くなかった。やや物足りなさは残ったものの、それも致し方あるまい。 全体的にもまあまあ面白かった。最後は、サスケの音頭で「ケッパレポーズ」をやってきた。 京都までの行き帰りには鈍行列車を利用。少し時間はかかったものの、そのペースも決して悪くはなかった。
| 2004年12月15日(水) |
今年最後の「詩の夕べ」 |
千種「空色曲玉」で開催の「詩の夕べ」に出掛けてきた。 各自発表の他(私は、ゴスペルの名曲「Amazing Grace」を歌った)、4行詩を即興でそれぞれ発表。また、先週の「詩のあるからだ」に引き続いて、ISAMUさん・作の「夏撃波の夜は更けて」を若原光彦さんが朗読してくれた。そのお礼というわけではないが、ISAMUさん・作の「ボーダーライン」をラップ調で朗読させてもらった。 今年もあと半月、あまりにも早く過ぎた1年だった。1年を振り返る時期になってしまったか、とただただ驚いている。
今日は、名古屋中スポーツセンターにDDTプロレスを観に行ってきた。 凄く面白かったよ。観る前は面白いのかどうか不安でもあったが、各レスラーともキャラが濃くて笑えた。いろんなレスラーの真似をする「偽造王」の一宮章一、「男色レスラー」の男色ディーノ、アジアの格闘技に精通し「ヨガ殺法」を用いる小仲ペールワン、妖術を用いる蛇光教団教祖のポイズン澤田JULIE、長州力のニセ者・泉州力、そして「無差別級王者」のMIKAMI、DDTを背負って立つ男・高木三四郎、など多彩なレスラーが登場し、大いに盛り上がった。 笑いだけでなく、他では見られないであろうプロレスの技も見ることができ、私はとても満足して会場を後にした。
今夜、スーパー一座のロック歌舞伎公演を観に行ってきた。明智光秀をモデルに作られた「絵本太功記」は歌舞伎ではおなじみの演目だ。「スーパー一座」版は確かにテンポが速く見やすい演出となっているのだが、もともとの「絵本太功記」じたい、登場人物を一人ひとり丹念に描き出しており、とてもいい作品に仕上がっているように思われた。 むかし所属した劇団だけに贔屓目はあると思うが、約3時間の公演を十分に堪能することができた。
「自衛隊派遣1年延長」の閣議決定がなされたそうだ。繰り返し言うのも嫌になるが、そこに哲学などはなく、国民への説明責任も果たされておらず、議論もなく、民主的手続きが十分になされたとは到底思えない。 政権のトップにいる連中は、例えば北朝鮮のことを悪しざまに言うが、自分のことはまったく見えていないらしい。「イラクの民主化のため」などと美辞麗句を並べながらアメリカの顔色ばかりを窺う連中は、「民主主義の何たるか」を本当にはわかっていないのだろう。 いま世界は恐怖のスパイラルのなかにある。対症療法的に社会防衛したところでテロは防ぎきれるものではない。青臭いと言われるかもしれないが、理想主義は遠回りのように見えて実のところ現実にいちばん即しているのではないか、と考えている。決して空想などではなく、理想から出発して現実にあった解決法を見出していく努力がいま求められているのではないだろうか。
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