夏撃波[暗黒武闘戦線・歌劇派]の独白

2004年06月06日(日) しなし倶楽部ホールド

 今日は、女子格闘技イベント「LOVE IMPACT」を観に行き、そこでしなしさんと会うことになっている。
 午後4時のゴングまでは時間があったので、「みうらじゅんin東京ドーム・郷土LOVE2004物産ピック」の会場をのぞく。東京ドームのなかで各県の名産品がそれぞれのブースで販売されている。また会場内には各地のイベント公認マスコット(着ぐるみ)が登場、おかしくて思わず頬が緩んでしまう。沖縄のブースで「泡盛チョコ」「スッパイマン」「ちょっちゅね」を買い、しなしさんへのおみやげとする。

 午後2時半ごろ、水道橋から新橋に移動し、「ゆりかもめ」でお台場へ向かう。3時を少しまわったぐらいに、スタジオドリームメーカーに到着。「しなし倶楽部」(しなしさとこ後援会)の面々とも会う。
 しなしさんは、いきなり第1試合でナナチャンチン選手と対戦。新技「しなし倶楽部ホールド」が極まり、45秒で呆気なく勝利を手にした。その後、「総合」の試合の他「キックボクシング」「フルコンタクト空手マッチ」も行われた。篠原光選手(「力道山を刺した男の娘」)の強引なまでの喧嘩殺法、小林由佳選手の空手の切れ味などが印象に残った。

 全試合終了後、しなしさんと「しなし倶楽部」会員とで打ち上げ。一人ひとりのファンを気遣うしなしさんの優しさが垣間見られた。
 私もつい調子に乗って「しなし倶楽部ホールド」を軽くかけていただいた。ついでに「チョークスリーパー」も体験。なかなか貴重な体験だった。

 さて、楽しい連休も終わってしまい、あとは新幹線で名古屋に帰るのみ。再び日常へと戻っていくが、十分に元気はもらったように思う。



2004年06月05日(土) はしご芝居(?)

 今日、はしご酒ならぬ「はしご芝居」(?)をやった(つまり、1日のうちに立て続けに芝居を2本観た)。まあ、こんなことは別に今日が初めてではないし、1日3本観たこともあるけどね。

 昼に観に行ったのが、劇団☆新感線の『髑髏城の七人』(新宿・東京厚生年金会館)。中島かずき作品をいのうえひでのりが演出した<いのうえ歌舞伎>だ。ホンとしての面白さもあり、演出的にも面白いとは思った。スピーディーな舞台転換は見事だったし、役者たちのテンポも悪くはなく、観客を厭きさせることはなかった。
 ただ、「スーパー一座」(名古屋・大須を根城に、「ロック歌舞伎」で名を馳せた劇団)の元・座員として「歌舞伎」あるいは「ネオ歌舞伎」にはこだわりのある私、「歌舞伎」的見地からは多少なりとも不満があった。これは恐らく「役者論」とも関係するのだが、「歌舞伎」(あるいは「ネオ歌舞伎」)をカッコよく見せるためには「役者にある程度の力量が必要」ということだ。主演の古田新太の存在感は大したものだし、「新感線」の団員たちもそれなりに力量が感じられるのだが、客演のアイドル女優たち(悪く言えば「客寄せパンダ役者」)の役者としての力量はやはり見劣りがする。<声>の質が私の好みではないんだろうな。ギャグもギリギリすべってはいないのだが、これも私の趣味ではないんだな、きっと。まあ、それでも「新感線」だから許せるんであって、「新感線」もどきのテンポの悪い芝居は御免こうむりたい(一昨年くらいに観た、名古屋の某・「新感線」もどき劇団の芝居はサイテーで、思わず芝居途中で退席した)。
 でも、「新感線」が一般受けする理由はよくわかったし、見せ方のうまさでは学ぶべき点も多かった。

 夕方5時半から、渋谷・シアターコクーンに並んで、当日の立見席をゲット。蜷川幸雄演出、野村萬斎主演によるギリシャ悲劇『オイディプス王』の公演を見た。
 私、いろんなジャンルの芝居を観るけど、能だとかシェークスピア劇だとかギリシャ悲劇といった古典も好きなんだな。たぶん、あの非日常的なセリフの言い方とかに心ひかれるものがあるんだと思う。
 今回オイディプスを野村萬斎が演ずるという。和泉某という実力のない狂言師がいたが、野村萬斎は狂言師としても役者としても一流だと思うよ。実際ホンの面白さに加え、役者たちは熱演していたと思う。東儀秀樹の音楽も意外と合っていたし。
 ただ、今回もうひとつ期待していた蜷川演出には若干不満が残った。今回の演出が決して悪いというのではない。そんじょそこらの演出家なら、出来過ぎなくらいな出来映えだとも思う。だが、蜷川は凡百の演出家とは違う。もっともっと凄い演出ができたはずではないか。今回の『オイディプス王』に関しては、小さくまとまりすぎているという印象を強く持った。もっと私たちの度肝を抜いてほしたかったな。

 他にも観てみたい芝居はあったが、結局今回は以上の2つの芝居を観た。観劇は楽しい。でも、芝居を観ながらセリフを喋りたい衝動に駆られる瞬間がある。舞台にはどうやら魔物が棲んでいるものらしい。



2004年06月04日(金) 10年ぶりの「障害者プロレス」

 3ヶ月ぶりの東京。下北沢は、北沢タウンホールに「障害者プロレス・ドッグレックス」の試合を観に来た。
 「ドッグレックス」の試合を観るのは、1994年の名古屋興行以来、10年ぶりとなる(そう考えると、あっという間の10年だったな)。名古屋興行は、私が以前関わっていた「障害者運動団体」の有志が「ドッグレックス」と交渉して実現したものだった。当時「ドッグレックス」の障害者レスラーだった「欲獣マグナム浪貝」は、それ以前からの私の知り合いだったが、まさか「障害者プロレス」を縁に再会しようとは思いもよらなかった。
 あれから10年、浪貝はドッグレックスを去り、メンバーもだいぶ入れ替わったようだ。以前は「純プロレス」のテイストが感じられていたのだが、今回観てみると「格闘技」色が加味されたように思われた。それでも、理屈抜きの面白さに徹した姿勢は、10年前と変わりない。10年前から活躍していたゴッドファーザー選手は50代とは思えぬ機敏な動きで終始相手を圧倒しており、何だか私もうれしかった(発足当初からのレスラー・サンボ慎太郎は精彩を欠いていたが、今後の再起を期待したい)。今日のプロレス・格闘技界にあって「ドッグレックス」は異色だが、闘いにかける情熱に「障害者」も「健常者」もない。同情とか哀れみとかでなく、「共感」、そして時に「違和感」「異物感」を覚えつつ、エンターテイメントとして十分すぎるくらい楽しんだ。
 「D−1トーナメント1回戦」では凄まじい撃ち合いが展開。「世界障害者プロレス・ミラクルヘビー級選手権試合」「スーパーヘビー級試合」(障害の重さによって、ヘビー級・スーパーヘビー級・ミラクルヘビー級の階級がある)などでは、「障害者」でしか成立しないであろう技が飛び出した。また、「禁断の親子対決(障害者対健常者)」は思わずホロッとくる名状しがたい感動があった。そして、ゴッドファーザーJr選手(ゴッドファーザー選手の息子)が「みちのくプロレス」に入団したとの発表もあり、「健常者プロレス」の試合が行われた(ゴッドファーザーJr選手が闘い、勝利を収める)。
 あっという間の2時間だった。次回の「ドッグレックス」の試合は9月10日(北沢タウンホール)。「D−1トーナメント準決勝戦・決勝戦」の他、スペシャルマッチとして「巨漢の盲人レスラー」がデビュー、健常者レスラー・アンチテーゼ北島との試合が予定されているという。
 試合も面白いんだけど、北島行徳氏(=アンチテーゼ北島)『無敵のハンディキャップ』『ラブ&フリーク』『弾むリング』などの著書も面白いので、よかったらぜひ読んでみてほしい。



2004年05月30日(日) 昼下がりの、そして夕暮れ時の、朗読ライブなのだ

 今日の午後は、詩の朗読会「ぽえ茶」。
 今日、自作の詩は用意していなかった。自作以外のものをやってみたかったからね。
 で、1巡目は、山之口獏の詩「鮪に鰯」に高田渡が曲をつけたものを演奏した。山之口獏、彼の詩を読む度に、本当に素晴らしい「吟遊詩人」だと思う。
 2巡目は、大崎善生『将棋の子』というノンフィクション作品の一節を朗読。この作品は、プロの棋士を目指してしのぎを削る若者たちの姿、夢破れた若者たちのその後の人生に肉薄した作品だ。どの世界においても頂点を目指す者たちには、非情なまでの試練が待ち受けている。けれども、リスクを負いながらも夢に賭けるプロセスのなかで、人は自信や誇りといったものを受け取ることもできるのだ。この『将棋の子』はとても読みごたえのある作品なので、一読を薦めたい。
 3巡目では、中島みゆきの「うらみます」を演奏。「失恋歌」と言えば、やはり中島みゆきだよね。
 4巡目、「ぽえ茶」の主催者でもある林本さんの最新作「水たまり」を、夏撃波流解釈で朗読({ギター演奏」付き)。

 「ぽえ茶」終了後、いつものうどん屋で夕食を済ませた後、熱田区某所でストリート・ライブ決行(15分ぐらいか?)。
 帰宅後、体は疲れていたのか、気がつくと寝ていた。



2004年05月27日(木) 国際交流と即席ライブの夜

 23日の「鳥(Bird)セッション」あたりから何となく体が少しだるい感じだ。あの前後、仕事などでもちょっとバタバタしてたからね。今日も仕事は休みだったが、何もやる気が起こらず、家でゴロゴロしていた。
 そんな私だが、夕方から「詩のあるくちびる・サランサラム」へ出掛けると、元気が出てくる。場所は、八事の「POPCORN」。
 今日、朗読した作品は「イマジン2003・夏撃波版」。ジョン・レノンの「イマジン」を下敷きに、今日の世界情勢(主に、イラク情勢)を詠み込んだ作品だ。

  想像してごらん
  地上は地獄の苦しみで満たされている
  民衆は空爆の下を逃げまどい
  アメリカ兵は恐怖におののき
  権力者は高笑いをする

  想像してごらん
  人はまるはだかで生まれてくる
  民族も宗教も国家も関係なく
  銃弾には血を流し
  悲しみに涙を流す
 
  アメリカの暴走を
  世界の狂気を
  人々の悲しみを
  一体誰が止められるというのか

 朗読の後、ギター弾き語りでジョンの「イマジン」を歌った。今日の世界情勢を盛り込むとつい絶望的な詩になってしまうのだが、ジョンの「イマジン」では希望が語られている。どこかで希望を持ち続けたいとも思う。
 で、その流れとは関係ないのだが、その後浅川マキの「朝日楼」という歌を演奏。私自身が得意とするブルースの名曲だ(本歌は、マニマルズが歌っていた「朝日のあたる家」)。

 ひととおり、皆の朗読が終わってくつろいでいると、それまで隅で「朗読」を聴いていたポーランド人の男性が寄ってきて、「もう一度何か演奏して欲しい」と訴えてくる。その時間、店には「サランサラム」参加者の他にもお客さんがいたのでどうかとも思ったのだが、他のお客さんにもひとこと断り、ボブ・ディランの「風に吹かれて」を演奏した。
 演奏を終えると、他のお客さんや店員さんからも拍手をいただいた。意外な反応にすっかり気をよくした私は、その後2曲演奏した。ほんの束の間、自分がスターになったような気分だった。やはりリアクションがあるとうれしい。
 今後も演奏できる場所があれば、どんどん演奏もしていきたい。名付けて、夏撃波的フォークゲリラ、だ。



2004年05月23日(日) 詩のセッション「鳥(Bird)」

 本日午後、熱田「神宮茶屋」にて、みおよしき&夏撃波「鳥(Bird)セッション」を開催。

 まず、前半は「競作」。みおさんと私がそれぞれに朗読(フリー作品1篇、「5月」というテーマで1篇、「愛と平和」というテーマで1篇)。
 みお作品第1弾「コイズミが日本国憲法を読んでいる」は痛烈な小泉首相批判になっていた。第2弾は、うって変わって風薫る5月を詠み込んだ叙情的な詩「咲いている」。第3弾は、第1弾とも通ずるが、「イラクへの自衛隊派遣」をモチーフとした作品だろうか。題して「おかん2004」。みお流のユーモアを交えながら「愛と平和」を詠んでられた。
 対する私は、フリーでまず「映画『息子のまなざし』予告編・夏撃波バージョン」を発表。今年の2月か3月に劇場公開された『息子のまなざし』だが、すでにビデオレンタルも開始されている。重いテーマを扱っているが、ぜひ観ていただきたい作品である。
 「5月」の課題詩では、「5月の風に吹かれて」という新作を発表した。5月は私の誕生月であり、好きな季節でもある。そして誕生日の5月24日は、あのボブ・ディランの誕生日でもあった。ボブ・ディランの「風に吹かれて」を意識して今日の世界情勢を詠み込んだ結果、きな臭さが漂う「5月の風」の詩になった。ボブ・ディランの曲名を詩のなかに詠み込み、最後に「風に吹かれて」を演奏した。
 「愛と平和」の課題詩では、「シェークスピア『真夏の夜の夢』・夏撃波版」を発表。途中で『ロミオとジュリエット』が登場し、今日における「ロミオとジュリエット」の悲劇の物語をも歌い込んでみた。
 こうして見てみると、私自身いろんなものに触発されて詩を書いていることに気づかされる。

 後半は、みおさんと私の「共作」を発表。詩的表現を用いながらの「往復書簡」(メールでのやりとりですが)により、ひとつの「詩」が誕生した。本人たちは「連詩」のつもりだが。私がギターその他の楽器を演奏しながら、それぞれのパートを朗読。結局、朗読時間30分にも及んでしまった。「セッション」の名にふさわしい企画を、ということで「共作」に取り組んでみたのだが、その成果はどうだったのか。この取り組み自体は面白かったし、好意的に受け止めてくださる方が多かったのだが、今後もっともっといい表現ができるよう精進していきたいと思う。

 セッション終了後は、セッションを観に来てくださった方のなかから、詩の朗読者を募り、何人かにその場で朗読していただいた。芝居仲間の真貴誉さんも今回初めて参加され、朗読してくれた。

 今回のセッション、いい経験にはなった。今年の後半にソロライブ「花も嵐も踏み越えて」を開催予定、また来年の前半に「ひとり芝居」をやりたいとも思っているのだが、もっともっといい作品を作っていきたい。



2004年05月19日(水) 夏撃波ミニライブ

 23日の「鳥(Bird)セッション」に向け、みおよしきさんと練習を行う。課題詩も何とか間に合わすことができた。

 練習の後、本日の「詩の夕べ」会場である「空色曲玉」へ移動。腹ごしらえを終え、「詩の夕べ」が始まるまでの間、30分弱「夏撃波ミニライブ」を行った。自己流ではあるがギターが弾け、歌にも自信があったので、こんなことをやってみたかったのだ。
 今日は、ユーミン、井上陽水、頭脳警察、早川義夫などの曲を演奏した。お客さんは少なかったが、とても緊張して高音が出にくかった。3曲目ぐらいからペースを取り戻し、あとは一気に歌いきった。とてもいい経験にはなった。また、こんな機会も多く持ちたいものだ。

 さて、「詩の夕べ」では、みおさんの「はよしんでください」を朗読させていただいたり、自作の詩2篇(「たたかう蝶」「映画『息子のまなざし』予告編・夏撃波バージョン)を発表した。今日は参加者が少なかったが、少ない時は少ないなりに交流もでき、毎回違った出会いがあるように思った。



2004年05月18日(火) コロッケ

 今日、ものまねで有名な「コロッケ」の特別公演を観てきました。私の現在の勤務先である福祉施設あてに招待券が届き、今回私もその恩恵を受けたのです。
 第1部が時代劇風の芝居、第2部がものまねショーでした。まあ、私の指向する表現の方向とはまったく違う質のものではありますが、十分に楽しめる内容でした。コロッケのものまねの実力はあらためて言うまでもありませんが、第1部の芝居にしても「下手な小劇場系演劇」を観るよりはるかにいいと思いました。
 「小劇場系演劇」も「生きた芝居」であれば、あのライブ感覚がたまらないのですが、「つまらない芝居」だと観客側としては苦痛以外の何ものでもありません。御園座や中日劇場等で行われる「商業演劇」からも学ぶべきものは多いと思います。少なくとも独り善がりでしかない「下手な小劇場系演劇」なんかよりずっといいことだけは確かです。



2004年05月17日(月) 「熱海殺人事件」

 高校時代の3年間、私は演劇部で活動していました。それから長いブランクがあって、再び舞台を踏んだのは30歳を過ぎてからでした。今思えば、3年間の高校演劇時代は「おままごと」でしかなかったのかもしれませんが、当時としては精一杯やってたつもりでした。ただ、素人集団に等しかったわが演劇部には、演出とか批評の目は乏しかったと思います。
 そんな高校生の頃、野田秀樹や鴻上尚司がまだ無名だった頃です。当時の演劇界を席巻していたのが、つかこうへいでした。つかこうへい原作作品や「つかこうへい」もどきの演劇は、まさしくイヤになるほど観ました(あと、あの頃、北村想もちょっとしたブームでした)。でも、つか自身の演出作品は観たことがありませんでした。
 今日、北区つかこうへい劇団公演『熱海殺人事件〜平壌から来た女刑事〜』を観てきました。つか演出作品を生で観るのは今回が初めてでした。今回のつか作品、ホンとしての面白さは感じました。ただ、役者の力不足は随所に感じられました。
 冒頭、2人の男が怒鳴り合い、畳みかけるようにセリフを発しますが、何を言っているのか聞き取りづらく、「舞台上で勝手に怒鳴り合っている」という印象でした。あれがもうちょっと力のある役者であれば、迫力が感じられ、一気に芝居に引き込まれたのでしょうが。それでも、舞台上の役者もしだいに自身のリズムを取り戻しつつあったようでもあり、観客側である私の方もその雰囲気にしだいに慣れていきました。まあ、チケット代2千円という値段を思えば、こんなものかなあ、とも思い、決して悪い印象ばかりではありませんでした。
 力のある役者が一人いるかいないかで芝居の質は違ってくるものでしょうけどね。でも、つかの芝居ならば、もっと凄みが感じられるとよかった。そんなふうに感じました。



2004年05月16日(日) カポエラ

 昼、熱田「神宮茶屋」へ23日の「詩のセッション」の「下見」へ。
 
 その後、名古屋市中スポーツセンターへ行き、カポエラの「体験レッスン」を受けた。ブラジル生まれの護身術・カポエラ、一見するとダンスのように見える。講師の方の動きはムダがなく、<たたかう蝶>のように美しい。
 私も体を動かしてみるが、日頃の運動不足がたたって、すぐに息があがってしまう。カポエラとは程遠い動きだったと思うが、とても面白かった。できれば続けて、少しでも美しい動きができるようになりたいと思った。

 中スポーツセンターをあとにして、千種のオーガニック・レストラン「空色曲玉」へ。オーナーさんと話し合い、急遽19日夜に「夏撃波ミニライブ」を行うことになった。当日は、ユーミン、陽水などを取り上げる予定だ。


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