ひげのお兄さんの日記

2005年05月03日(火) なつかしの映画

昨日、BS2で「ドラゴン危機一髪」という
なつかし〜い映画、あのブルース・リーの映画が
やってました。
思わず見入ってしまいましたね。
改めてみてみると、今頃の映画に比べると
画の撮り方も音楽も程度が低くて
昔のアクション映画はこのレベルだったんだなぁ〜
と思ったりもしましたが、
でもいいんです。
ブルース・リーだから。
私が格闘技に興味を持ったのは
確実にこの人の映画とマンガの「空手バカ一代」
そのお陰で今があるんです。
来週は「ドラゴンへの道」。
この映画の後にアクションスターに上がっていく
チャック・ノリスとの格闘シーンやダブルヌンチャクは
当時よく真似をして、シコタマ後頭部を打ち付けて
モガキ苦しんだもんです。
懐かしいなぁ〜



2005年05月02日(月) 専門性とプロ意識

アメリカからのメールで、むこうでも
尼崎の鉄道事故がトップ扱いで報道され
「90秒のために死のギャンブル」扱いの
論調が広まっているとか。
アメリカでもヨーロッパでも、日本のダイヤの
正確さはクレージー並みのものだとよく言われます。
あちらでは10分20分の遅れはざらで、
アメリカの鉄道なんて、大陸横断の一部優等列車
を除けばムチャクチャ。
線路なんかも肉眼で曲がっているのが分かるほどですが
真っ直ぐに敷けるので脱線しないんでしょう。
私は乗ったことは無いのですが、知り合いの話では
最低の乗り心地だそうです。
今回の事故をテレビで見ながら思うのは、
事故原因には利益追求・私鉄との競争とか、
行き過ぎの労務管理だとか、様々な事が言われており、
そのいくつかの要素が絡んだ複合的な原因によって
事故が起きたのでしょうが、アメリカなどの
ムチャクチャな線路の鉄道との比較で考えると、
大切なものを失ってきていると感じます。
鉄道マンの専門性とプロ意識、「鉄道屋」の誇り。
私がかつて勤めていた頃の先輩たちからは明らかに
感じてました。
あの鉄道魂が薄れた事が何よりの原因だと私は思います。
何故失われてきているのか、それをちゃんと考えておかなければ
いくら設備を良くしても、厳しい安全指導をしても
ヒューマン・エラーは無くならないと思います。
専門性とプロ意識、他の仕事においても大切な事だと思います。



2005年04月29日(金) メーデー?

メーデーに参加してきました。
ご存知、労働者の祭典です。
しかし近年は連休の初めに持ってくる事から
エイプリル・デーになってしまいました。
目的にそって開催されればそれでいいので
別に開催日にこだわる必要は無いのでしょうが、
私がもっと若い頃に参加していた頃の
メーデーでは、歴史や労働者の休日を
勝ち取る事などがもっとシッカリ前に出た
集会でした。
近年の開催パターンはスッカリ変わってしまって、
それでいいのかもしれませんが、私個人としては
決議や特別決議の確認なら連休前の夜に
公会堂あたりでやっても良いのではと
思ったりします。
商店街へのコースをたどる事はとってもいい事だと
思うのですが、日頃の買い物が大切ですし、
今日、残念だったのは、商店街の中の抽選会場横で
店を出している障害をもった方たちのお店や
高校生ショップに関心を持つ人が少なく、そこで
買い物もそんなにしてるようには見えませんでした。
自分が買ったから言うわけじゃありませんが、
そういう視点が昔の労働組合にはもっとあったと
思い何だか寂しい気持ちになりました。
消費行動と経営と雇用はリンクしてるんですよね。



2005年04月28日(木) 災難

列車事故の被害者がドンドン明らかに
なってきて、いよいよ1号車の作業になりました。
この調子では死者は100人を大きく超える
数字となりそうです。
何気なく同じように列車に乗り込んだ人、
急用ができた人、さまざまな運・不運の結果でも
ありますが、複合的な事故原因の可能性が推測され
はじめてはいるものの、人的ミスの大きさがある以上
やり切れないものです。
私たちの日頃も、何時、何が起こるかは予想もつきません。
心配してたらきりがないと言ってしまえばそれまでですが、
私の学んでいる居合道の師匠には、日頃歩く時でも、
座る時でも、隙をつくらないよう努力した方が良いと
言われています。
それは、宴会の時でもお茶する時も殺気だってるという事では
なくて、むしろ殺気を見せないような隙の無さは、人には
マナーの良い落ち着いたスムースな所作に見えるそうです。
また、周囲に注意を張り巡らす感覚をもつことは、人間の
感性を磨き、日頃見逃しがちなものの変化や存在に気づく
様になるとか。
私はこういう繊細で的確は状況判断が出来るセンスと
どうそれが伝わるかのセンスをマダマダ磨かなければなりません。
ですから武道館通いは多めに見てください。
随分と人間性もとり戻せてきています。
古武術で習得する能力は、危機管理は勿論、花鳥風月の世界や
ものの流れや変化を楽しむ感性を磨く事にも大きく役立つようです。
今日は合気道の練習に行ってきました。
良い汗かいて気持ちよかったです。
連休に入るため、来月の8日までは武道館での練習は無し。
自宅で座学に励んで、あと、日本刀で試し斬りの練習でも
と思っています。
久しぶりの連休、何処に行っても多いので、自分の
日頃ジックリ出来ない事をやりたいですね。
そかし、これだけ陽明学に影響された武道家である事を
前面に出していいのかなと少し心配もしますが、
これが私の目指す仁政指針であり土台であり、だからこそ
戦略がぶれないんだろうと思います。





2005年04月26日(火) 最悪

ニューは鉄道事故でもちきり。
しかし凄い事故です。
私もかつて鉄道マンだったので
その凄さ、恐らく皆さんより強く感じてます。
いろいろと事故原因についての推測が
語られていますが、ハッキリと見えてくるには
もう少し時間がかかるでしょう。
現時点で、私なりに推測すると、
これは人災、運転手の過失の可能性が
きわめて高いと思われます。
オーバーランによって出してしまった
遅れの時間を取り戻すために
直線区間をカーブのかなり近いところまで
力行(アクセル・オン)の状態で進み、
カーブ手前で早すぎる速度に急激にブレーキを
かけたため、車輪とレールの摩擦による進行方向への
ベクトルを失って遠心力に車体が負けたのだと思います。
とにかく再発防止のために徹底した原因究明と対策、
そして伝統的な鉄道マン意識の回復が求められます。



2005年04月25日(月) 中華料理

昨日は久しぶりに中華料理に挑戦。
というか、普段からサッと何か手早く
つくって食べてしまうような時に
よくつくりはするのですが、
やはりちゃんとすると味は違いますね。
中華の炒め物などは特に、強い火で手早く
料理するものが多いので下準備と調味料の
準備が大切。
見た目は同じように見えても、食べてみると
随分と違います。
何でも同じですね!
ある段階とタイミングになったら一気にスピード勝負の
時代。やはり綿密な計画と下準備、それと引き立てる
良質の調味料の役割。用意の質が結果に差を出します。



2005年04月22日(金) 準備ほぼ完了

以前、もうすぐ面白い事を始めると
書き込んだ事、覚えていらっしゃいますか?
やっと企画がまとまり、準備がほぼ完了しました。
何をやるかと言いますと「スポーツ・チャンバラ」。
スポレクの自由競技として今年の全国スポレク祭でも
釜石市で行われますが、なかなか面白そうですよ。
スポンジで中に空気の詰まったソフト剣でやる
チャンバラです。
大人から子供まで、もちろん男女も問わず、
最近では障害を持った方たちもやってるとか。
ニュースで学校へ包丁をもって児童に襲い掛かったり
先生が刺されたりという事件がありましたが、
このスポチャンで得る身体能力の成果として、
包丁を持った犯人と対決して勝つ能力より、
刺そうと向かってくる敵の攻撃を避ける能力。
つまりディフェンス能力ですね。
剣道と違って当たったら負けなので、
そういう意味ではかなり実践的ですよ。
それを昔わたし達がチャンバラごっこをしてた様に
楽しみながら身につけていく訳です。
わたしの子供の頃は、木の棒でやってましたから
当たれば痛かったのですが、ソフトなエアー剣なら
安心で楽しく良い汗がかけます。
来月の15日に会を設立し、同時に体験講習会を
開きます。
面白そうでしょ。


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