昨日は居合と違って体捌きの稽古をつけてもらいに 合気道の稽古に行って参りました。 居合道も含む古流剣術と合気道や古流柔術はルーツが 同じで、体捌きもほぼ同じなんです。 勿論、各流派・武術の独自の理論などもあって 多少の違いはありますが、いわゆるナンバの体捌き が基本にあります。 但し、最近は西洋から入ってきたスポーツの影響が 大きく、シッカリと日常の体の使い方に溶け込んでいるため、 日本の武術も次第にそれに影響され、術理に反した体の 使い方になっていたり、術の本質を悟らずに型稽古を 形骸化させ、鋳型で大量生産するような粗悪な武術に してしまっているものも実は多く存在します。 私はあくまでも古武術にこだわりたくて研究をしているのですが、 私の所属する居合の流派の技を検証しながら、私の体に 沁み込ませようとしたいがために、どうしても体捌きの訓練を する必要があって行って来ました。 面白いもんですね。 1時間半ほど手ほどきを受けながら、投げたり投げられたり。 良い汗をかいて帰りました。
ある特集で「究極の花粉対策」というのが 紹介されてました。 内容はズバリ「花粉の無いところへ行く!」。 北海道の上幌町だったかな?それと沖縄。 今、3〜4泊ぐらいのツアーが結構評判だそうです。 ツアーでは症状に良い食材を使った食事があったり、 沖縄では花粉症の人に評判の泡盛があったり。 長い人では一ヶ月くらい滞在する人もいるそうですよ。 しかし、そんな時間とお金が使える人なら良いですが、 多くの人はそうはいかないのが現実。 そういえば、先日ある経済ジャーナリストが言ってました。 これからの時代、時間消費がキーワードだと。 私も以前から、箪笥の中はいっぱいでも買い替え、電化製品も 2〜3サイクルはして、耐久品と消耗品の買い方が変わってきた 時代。これからは時間消費だと言ってたのですが、 同じ事を言ってました。 花粉の原因のスギについても、林業そのもののあり方と消費、 同じ価値観のなかで見えてくるものがあるような気がします。
今日は大山町の親戚で法事。 私の運転で父親を乗せて行ったので 法要後の一杯が飲めず、ウーロン茶で ご馳走を頂きました。 行きの運転ではあまり感じなかったのですが 帰りの時、大山町を出てすぐに「米子市」の看板。 「そうかぁ〜ここまでになったんだぁ〜」と 改めて確認。日頃、そんなに急いでない時は バイパスで200円のお賽銭を入れて走るほどでも ないかと、9号線を通って東西に向かうのですが、 結構、この淀江のところは混んでて時間かかるんですよね。 そこがすっかり米子市になったんだと実感しましたよ。
中国で、日本の国連安全保障理事会の常任理事国入りに 反対しての署名運動が始まり、29日までに 1150万の署名が集まったそうで、今後さらに 広がる様子だと報道されています。 何ヶ月か前、常任理事国入りについてビートたけしが 日本の政治家達が入りたがってるが、いっそ国連から 抜けてみてはどうかと言ってた事を思い出し、 チョット調べてみたら、2003年の数字で 国連予算の分担金、日本はアメリカの22%についで 2番目の19.5%で、常任理事国では英国が5.55% フランスが6.46%、中国が1.53%、ロシアが1.2% とありました。 さらに、分かったのは、今年アメリカは、この分担金の滞納が 16億ドル弱で、そのうち約10億ドルをやっと払う事を 決定したとか。 なんでも今年末までに3億5千万ドル払わなければ国連総会での 投票権を剥奪すると最終通告されて議会が慌てたとか。 まったくアメリカも偉そうにしてますが何と無責任。 中国も1.53%の分担で、戦後の戦勝国感覚で今の国連を 考えているとは呆れます。 ビートたけしの言ってる事もまんざらギャグではないですよ。
アメリカのミネソタ州での猟銃乱射事件で 16歳の少年たちが計画を知っていて、 共謀者がいたみたいな報道がありました。 銃が身近にあって使うことが正当化されてる社会の 歪みですね。 よその世界の事だと安心していてはいけません。 最近の日本でも信じられない事件は頻発していて 共通しているのは「弱者」への暴力が「殺人」の レベルに上がっている事。 人の命の価値が随分軽くなっている事です。 日本の学校でも危機管理が議論されていますが 最近の事件のような場合、どんなに注意をはらって いても相手がテロできたら刑務所のような施設で 無い限りは防衛不可能ですね。 日本人も、もう少し用心深い感性を磨かなければ ならない状況にきていると思います。 あまりにも便利な消費社会、お金さえあれば何でも 手に入り、物質的な豊かさに偏りすぎた価値観での 日常感覚が人を惑わせ犯罪まで起こさせる社会に そろそろブレーキをかけて、豊かさの追求の 方向転換をはからなければ危険極まりないですね。 私はかつて、技術者だった事もあり、思考パターンが かなりロジックというかデジタル的というか 硬い頭になっていたのですが、 思うところあって3年ぐらい前から「武道家」に 戻る決心をしました。 古武道の感覚を磨いていくと、今までアタリマエだと 思っていた社会のなかの事や、体の使い方など 様々な事に違いを感じるようになりました。 五感・六感を働かした生活は、結構省エネ型ですし 面白いもんです。
昨日、近くの公園で小学生が喧嘩をしてて 割って入って話を聞いてやりました。 理屈がやはり子供の理屈なので、大人の理屈で 理解させようとしても難しいものです。 ただ、喧嘩している状態がいつまで自分にとって 良い状態なのかを少しずつ理解させてやると 引くに引けなかったものが第三者によって引くきっかけ つまり「お前がそこまで言うなら仕方ないなぁ〜」みたいな メンツの保ち方に配慮してやれば意外と仲直りも あっさり済ませて遊んだりします。 昨日、話題の竹島へ韓国からの観光客と報道陣の約60人が 上陸しました。 島根県の「竹島の日」条例制定への対抗措置として上陸規制を 緩和しての事、約2Mの高波の中の接岸の映像が流れてました。 お隣の島根県は、ここまでの問題になる事を読んでたのでしょうか? 最近はマスコミ報道も凄いので、さほど凄くない状況のものが 大きく取り上げられたり、昔からあった地方レベルのことが まるで全国中で巻き起こっているような錯覚をしてしまう 様な報道もあったりしますので冷静な分析力が情報を受ける側に 必要なのですが、それにしても韓国側も行きすぎじゃないでしょうか。 あの竹島、2Mの波の中で気持ちの良さそうな所でもなさそうだし それよりも、そんな行動が仲直りのきっかけを遠ざけている とは思わないのでしょうか。 昨日の子供の喧嘩の方がまだマシに見えてきます。
いったい今年の天気はどうなってるのでしょうか? またまた雪で風邪ひきそうです。 昼間の服装もなかなか春らしいものにしにくいですね。 でも、先日のニュース番組で言ってましたが、 今年は花粉が20〜40倍と多いと言われていますが、 これは昨年と比較した数字で、昨年は少ない年だった という事で、3年前の例年よりやや多かった年と ほぼ同じレベルだそうで、また、この春先からの 天気が雪が多かったりの不順な天候が多い地域は 一般的に言われている数字よりかなり少なくなるそうです。 ですから花粉症に悩まされる私にとっては良いみたい なんですね。 気候の影響も様々ですね。 でも、元気いっぱいでやりたい事があるので そろそろ暖かくなってほしいものです。
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