昨日は久しぶりに、車の雪を下ろして出勤。 でも、考えてみれば中学校の卒業式ごろまでは 寒いんですよね。例年。 今年は2月の下旬が暖かくて、20度超えた日が あったりしたもんだから、すっかり春気分で、 そこへこの雪だからビックリって感じになってしまいました。 でも私は、挫けず武道館に行ってまいりましたよ。 2時間ほど袴姿で汗かいてきました。 帰ってから風呂に入って、その後の熱燗が旨いのなんのって、 日本人に生まれてよかったなぁ〜って感じです。
連日、京都の鳥インフルエンザの報道がされています。 昨日の報道では、大量死の最中に、養鶏業者の頭の中に あったのは、行政への通報より、「すべての出荷」だった 事が言われてました。 食品に対するモラルが低すぎです。事の重大さがまったく 認識されていない。 この業者には、国など行政や、司法はどう出るのでしょうか? これをまた、いい加減な手続き上の処理や、単に「損失補償は あげないよ」程度に終わらせてはいけないと思います。 犯罪だと私は思います。 私はチキンが大好きで、大量に死んでいったり、ましてや 殺して捨てていく事が残念でならない。早く安心できる食品の 供給が出来るようにしなければと思います。 環境問題もそうですが、行政の責任が近年、非常に厳しく 問われ、行政に変化が見られるようになってきましたが、 「業者責任」と市民の「モラル」も同時に問われなければ ならないと思います。
先週の20度を超える気温が2日くらい続いたでしょうか、 その後いきなり寒い冬型に戻って、また、いい陽気ですが そろそろ来ましたよ。 花粉症の時期が。 長年、この「花粉症」と付き合ってるので、目や鼻の微妙な 感覚でわかりますね。 いよいよ春らしい陽気になってきたと前向きに受け止めて、 対応策をとってくようにしています。 去年も書いたかも知れませんが、この時期の「あっ・・・来たな!」 という花粉をちゃんと目と鼻が感じてくれるので、症状がひどく なる前の、この時期から抗アレルギー剤を私は飲み始めるんです。 だから、なんとなく霞んだ春をなんとなく霞んだ目でみて季節を 感じたりして、この時期が辛いとは思わないですね。今は。
最近、いろんな方達と、熱心に議論する場が 結構あるのですが、話す人の内容というのは、 理屈として筋が通ってる事は勿論大切ですが、 「力」をもった内容が大切だなぁ〜と思うことが よくあります。 いくら立派な事言っても、本から借りてきたような ニワカ説法や、口だけで自分はやらないような評論話 というのは、ヤッパリ「力」が無いですね。 他人と価値観を共有したり、広がりを持とうとするなら、 人としての「感染力」のある訴えが必要です。 その感染力のある話ができるという事は、その人が 「本物」の力を持ってるという事だと思います。 私も気をつけなければなりません。 皆さんはどうですか?
昨日、同僚の葬儀に行ってまいりました。 悲しかったですねえ〜。 亡くなられる前日まで、一緒にいて会話をごく普通に 交わしたりして、次の日、私は出張に出かけて、出張先で 訃報が入った時は、ホント耳を疑いました。 心労が絶えなかったみたいで、ホントは、かなり疲れ果てて いたみたいで、何となく、疲れてシンドそうな感じでいる事に 気はとめていたつもりだったのですが、まさか、こんなに 突然の死を迎え、参列するとは思ってもいませんでした。 人間、いっぱいいっぱいではダメですね。 小さなコップにいくら沢山水を注いでも、入るだけしか 入らない。 じっくりと、器を大きくするスタンスを持つことが大切ですね。 居合の先生からも言われた事があります。 「7割で抜きつけるんだ。10割、それ以上力んでみても崩れるだけ。 10割の力量自体を着実に上げていくことが肝心で、崩れた形で 100回振ってみてもダメだよ。」 意味がよくわかります。 その事を伝え切れなかったのが残念ですが、今はご冥福をお祈り するだけです。 とっても素晴らしい、真面目な人でした。惜しい人を亡くしました。
今朝のテレビで言ってましたが、 ボクシングの元世界ヘビー級王者のジョージ・フォアマンが またまた試合をするそうです。 昔、モハメッド・アリに負けた後、しばらくして引退し、 牧師となって布教活動をし、青少年のための施設を私財を 投げ打ってつくり、お金に困って、確か37歳くらいで はじめに現役復帰して、その後また引退、同じような理由で 45歳くらいでまた、返り咲き、一度世界王者の座へ就いたものの、 その後の指名試合が出来ず、タイトルを剥奪され引退。 そして、またまた、55歳で試合に臨むそうです。 凄い! 私は今41歳。 これまで何度も挫折しかけながらも、しぶとく来たつもりですが、 なんのなんの、はるか上がいますね。 「おじさん」達に勇気を与えるフォアマンの挑戦、応援したいです。 やはり「大儀」が大切なんですね。
昨日、お隣の境港市で、講演をしてまいりました。 これからの世の中で、どう自分を積極的に活かしていくか という持論をもとに、子供たちの未来への話をしてきたのですが、 皆さん熱心に聴いてくださって有り難かったです。 前段、自己紹介を兼ねて、プロフィールを語ったのですが、 会場を見ると、高校時代の後輩の顔が数人見えて、やり難かったなぁ〜。 講演が終わってから、10数人の方が残って、感想とかを車座になって 話したんですが、そこにも私の昔を知ってる人がいて、 「昔は恐くて近づけなかった」みたいな話が出たりして。 でも、「ホントはくこんな人だったんだ。いい話が聞けた」と ちゃんとフォローしてくれて、有り難かったです。 人の生き様は瞬間の現象だけを捉えると、いろいろと誤解したり 偏見をもったりするもんで、これは自分自身も、他人を見るときに 気をつけなければならないことですね。
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