カタルシス
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2007年06月29日(金) |
黒いカードの中の結末を |
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最終的に今日
「昨日の取締役会議で僕の辞任と退職が決定しました」
と上司さんからの最後報告がありました 初めの報を受けてキッチリ5日間の出来事でした
新会社の先行きが芳しくないのは私にも解っていたので 「会社の閉鎖」に関して驚くことは何もなかったのですが そこで上司さんが退職という図式は全く考えておらず さすがにビックリしました ビックリ過ぎて全然実感が湧きません 今日この期に及んでも尚 まるで他人事のようです
引き継いだ案件はたったの2件 その他は特別引き継がなくても何とかなるでしょう ということで 大きなクライアントのものだけの打ち合わせで終了でした その他の時間はずっと残務処理にかかっていて「できれば今日で最後にしたいから」とのこと 実際にはもう1・2日必要そうだったので 結局来週は少し顔を出すことになりそうだと言い出しましたが 気分は6月でお終いって感じ
昨日の取締役さんと もう一人女性取締役が同席した引継ぎの打ち合わせを 午後から始めて 夕方17時半頃に終了 そのあとご挨拶をしに・・・と親会社のある下の階へ降りて行ったら なんと社長がいなくなっていました
「ええ?帰っちゃったの?!」 女性取締役が呆れた声をあげます 当の上司さんはガッカリするのも疲れたといった体で肩を落とし 我々は苦笑いするしかありませんでした
10年来の 今一番の古株の 糟糠を食んだ時期をも共にしてきた 部下であり同志であった彼の 最後の日だというのに 何の挨拶もなく人知れず行方をくらますその真意は一体なんなのか
その場の誰からも大顰蹙かってましたわなぁ・・・ さすがにオトナ気ないんじゃないのかね社長サン(失望)
仕方ないので社長をのぞいた全社員で一堂に集まり 辞職の挨拶やら壮行の言葉を交し合って 最後に取締役さんらが用意してくれた餞別の品を進呈してお開きになりました
上の階に戻った上司さんは 冷蔵庫にあったシャンパンを見て「あ!そうだった」と内線で下の階の皆さんをお呼び出し 皆で最後の乾杯をするつもりで残しておいたもののようです
このシャンパン 新会社設立の折に 懇意にしている外注先からいただいたお祝いの品で 白とロゼで1セットになっていました シャンパーニュ産のスパークリングワインなので 正真正銘の"シャンパン"でございます これを上司さんは「新規のお客さんが取れたらお祝いに飲みましょう!」と言って ずっと保存しておいたのですが その美酒が別れの盃になろうとは 2週間前までは思ってもみなかったことでしょう
階下から皆が上がってくるまでの間に 今までのいきさつを少し話し出した上司さん 「会社がダメそうだから閉鎖したい」と切り出したのは上司さん本人で 彼的には もう一度親会社で再雇用してもらえないだろうかと相談をもちかけたらしいのですが それを社長が「今の会社にあなたの居場所はありません」と突っぱねたのだとか 他の取締役さんたちも 新会社が立ち行かなくなっていたのは解っていたことだと思いますが 上司さんのことは平社員雇用になるにしても親会社に戻ってくるものとばかり思っていたようで この社長の対応には相当慌てたみたいです その三行半の後数日は必死の助命嘆願をしていたようでしたが 昨日の取締役会の中でとうとう最終決議が出てしまったのだとか
上司さんは子会社の代表取締役になるにあたり 親会社から籍を抜き 与えられた資本金500万円で事業を大きくしていかねばならないキビシイ状態だったので 活動をつづけても収入がなければ資本を食いつぶすだけ 多少の仕事をしてもその場決済ではないので月末まで未収入となるわけで 収入がなければ当然のことながら給料は貰えないのです 4・5月と給料がなかった上6月分は持ち出しが発生し +どころか−経営になっていたそうで これ以上はつづけられないのが現実でした
去年までは親会社の方の取締役だったので 年収が結構高額になっている上司さん 今年はその税金まで取られるので まさに二進も三進もいかない状態のところに「再雇用拒否」をされ 一度は「そこを何とか・・・」と頼み込んでみたそうですが「今までの半分の年収だったら雇ってやってもいい」みたいなことを言われたそうです・・・ 額面的にも生活が成り立たない額であったし それ以上に「そんなものの言われようをしたことがショックで愕然とした」とこぼしていました
「今まで何度もケンカしてきたけど いつの間にそこまで嫌われちゃってたんだろうなぁ・・・」 不当解雇に近い状況ですが 彼に憤慨の色はなく 虚しさばかりが漂っているようでした 何というかこう どう言葉をかけていいやら解らぬ状態ですよね(困惑) 私みたいな下っ端に見え透いた慰めを言われたって嬉しいどころか不快になりかねないし 正直私は新会社設立のときも移籍ではなく出向を選んだ保身の人間ですかして・・・ いや だって 手続き面倒だって言われたし新会社が軌道に乗ってからでも良いと思ったんですよー!(言い訳か)
「○○さんと△△さんは自分の給料を削って僕に回してもいいから再雇用して欲しいって嘆願してくれたんだって ・・・有り難いよね本当」
そうこうしているうちに下から皆さんが上がって来てくださったので 仕切り直しの宴スタートです ちなみにこの段階で18時を過ぎています 行くはずだったライブは渋谷で19時開演・・・
まぁ 薄々諦め入ってましたけどねエエ 欲なんか出さないで一昨日チケットを友人に渡しておけば良かったですよ!!orz
シャンパンの乾杯で始まったプチ送別会は20時頃までつづきました もう無理です!ライブのことは忘れます!ここまできたらトコトンまで付き合ってやらぁ!泣
別れの盃の後片付けをしていたら案の定「ゴハン食べて帰りましょう」と上司さんに誘われたので「行きましょう!」とこっちも吹っ切れた対応 「○○さんまだいるかな?」と内線で取締役さんにも声をかけたら 即行OKが出たみたいで「じゃあ3人で〆の会だ!」とテンションを上げ(ようとし)ている上司さん 取締役さんは2夜連続で酒宴に付き合わされて大丈夫かな?(飲めないのに)何だか目が真っ赤になってて心配にもなったんですが 本人が来たいといってるのだから大丈夫なんだろうと身支度を整えていたら 近くで上司さんが
「昨日の取締役会で○○さんね 泣いてくれたんですよ」と言い出した
○○さんて30代半ばの男性ですよ 昨日社長と一緒に遅くまで素面でお付き合いくださった方です 取締役会の直後に我々と食事に出かけたので 上司さんの話を加味すると 人前で男泣きしたすぐあとだったことになります
「僕の退職が決定した瞬間に ブワ!っと涙流してさ 鼻提灯まで膨らませて"申し訳ない!"って謝ってくれたんですよ 感動したよね〜・・・」 「・・・じゃあ 今日目が真っ赤なのって」 「多分あの所為だろうね(苦笑)」
スゲェなぁあの人・・・ ハートも熱い人なんだ 完璧の上に完璧が重なっておりますがな 上司さんなき後 私は彼直属の部下になることになっているので ちょっと冷や汗が出てきましたヨ? 感動的な話を聞いているのに この危機感は一体なんなのかしら(汗)
そんな熱い○○さんと3人で 今日も古巣の四ツ谷界隈へ出向きました それでも荒木町には行かず 広島風お好み焼きの店に入店 ここも私は以前に連れて来てもらっていて 生まれて初めて"広島風"のお好み焼きを食べた 思い出の店になっています そのときは上司さんと2人でしたが 今夜は3人です
「ちょっと変わってるけど解ってくれば面白い人だから」と私に"辞めないでね"的なニュアンスの話をしていた当時とは真逆のシチュエーション 何なんでしょうね昨日から デジャヴューになっていない既視感覚
この会合?はお好み焼き屋から駅前の居酒屋に場所替えをしてつづき 日付が変わったくらいで取締役さんがおネムな気配を見せたので お住まいも遠いことだし奥さんお子さんもいらっしゃる方なので お先にドウゾとお見送りしました そこから2人で店に居つづけて 話を聞きつづけること3時間 明けない夜はソーロング
アタクシ翌日9:20に新宿待ち合わせで映画だったので そろそろ帰らせてもらわないと一睡もできない状態で臨むことになってしまいます 言い出しにくかったですが そのままその通り伝えてお開きにしてもらいました(苦笑) うやむやにしてると押し切られるのでね ハッキリ言った方がゴタゴタしないから手っ取り早いんです そもそも向こうはすっかり酔っ払いでしたし(^^;)
四ツ谷の駅前からタクシーに相乗りして 先に私の家を回ってもらって 帰宅したら4時ちょい過ぎでした 今から着替えやら化粧落としやら入浴やらしていたら寝る間がなくなるな・・・と思い 入浴は明日の目覚ましに兼用にするとして 化粧落としと肌ケアだけしてとっとと就寝! 明日は色々持って行かなくちゃいけないブツがあるので 忘れ物しないように気をつけねば・・・ZZZ
『MIRROR』GLAY
先週 厳密には6/20の夕方ですが 社長から社内メールが届き
「久しぶりに食事に行きいませんか。来週25日〜28日のうちで都合の良い日を教えてください」
とわざわざ名指しというか 私宛に直メを寄越して来たので断るわけにもいかず 29日以外は特に用事のなかった私は「いつでもいいですよ」と返信 程なくして「では28(木)にしましょう。18:10に下のロビーに来てください。」という約束になりました
で 何事もなく週末を過ごし 休みが明けたら上司さんからの電撃通達があったわけでして・・・
ううーん このタイミングってやっぱり関係あるのかな? 前日になって「○○さん(4月に入社した取締役さん)も同席したいと言っていますが構いませんか」という社長からの追加メールが届いたので むしろ社長と二人きりより有り難いわい!と思いながら「結構です」と返信
そんな訳で今夜は社長と取締役と3人で夜ゴハンです
18:10といわれていましたが 上司さんの処遇を決定するための会議が18時からスタートしていたので そのままオフィスで待機するように内線がかかってきました 今から始めて何時に終わらせる気なんだろう(苦笑)と思っていたら 存外早くにケリをつけたらしく19時チョイ過ぎにまた内線が入って「5分後に下」とだけ言われました おいおい 今まで待機してたっつっても一応パソコンとか空調とか色々つけたままで待ってたんだわよ 5分後っていきなり過ぎないですかね?!(^^;) それでも大慌てで戸締りと電源落としを完了させて降りて行ったら それなりに間に合ったのでちょっと驚いた 社長は既に来ていて応接用のソファでくつろいでいましたが 取締役さんがまだだったので2人で彼の到着を待ってから いざ出発です
本来18:10には社を出ている予定だったので 予約していたらしき店の名前がスケジュール表には記されていたのですが 会議が入った段階でキャンセルでもしたのか「さて どこに行きましょうか」と言い出す社長 ・・・そんなん我々に振られても答えられるわけがなかろうがね
「何が食べたいですか」 「美味しいものが食べたいですv!」
「これちゃんは好き嫌いあんまりないんだよね」 「そうですね 敢えて挙げるなら生魚が苦手なので 生魚がメインじゃない方が嬉しいです 少しは食べられられるのでメインでなければ大丈夫です」
というやり取りの後 タクシーを拾って四ツ谷荒木町車力門通りにある焼き鳥の店に連れて行かれました(笑)
荒木町界隈は事務所が移転する前のいきつけです うちの会社は2004年12月まで信濃町から徒歩数分のところにありました 現在は文京区春日でどこの駅からも10分強かかってしまう微妙な場所です(苦笑) こんな風に飲みに行こうって段になったとき どこへ行こうって思ってもちょっと面倒くさい感じ その点前のオフィスは徒歩で荒木町まで行けましたからね〜 まぁ 今となっては昔の話ですが
今回連れて来られた焼き鳥屋は だいぶ前に(それこそ私が入社して間もない頃くらい)一度連れて来てもらったことのある店でしたが 社長は私を"はじめて連れてきた"と思っているみたいだったので 敢えてそのときのことは口にせず 美味しいものを振舞われながらこれからの仕事の話をされましたが 社長の口調だと上司さんはやっぱり退職の可能性が高そうな感じ 逆サイドに座る取締役さんの口数が少ないのは 元来のものなのか 今日の雰囲気がそうさせるのか お付き合いの浅い私には量りかねる部分でした
記憶ではこの店 前回も3人で訪れていて 社長と私と上司さんという面子でした そのときも今みたいに これからの仕事について少々夢見たようなことも取り混ぜになった話をしていて「これから我々で会社を盛り立てていきましょう!」的な食事会だったと思います まさに今していることと同じです
社長 同じこと繰り返してるの無意識なんだろうなぁ・・・
焼き鳥屋さんでお腹を満たしたあと 同じ並びになったスナック(ここも何度か来たことがある)で飲み直し といっても 私もそんなに飲まないし 取締役さんは飲めない人なので お酒を進めていたのは社長一人で我々はソフトドリンク(苦笑) 取締役さんはグラスの代わりにカラオケのマイクを握り 大層な美声を披露してくれました
この取締役さん 見た目はスリムなハンサムだし 物腰もスマートで人柄も良い(今のところそう見える)その上歌が上手いとくれば この人相当女の子にモテたことだろうと 否 今でもスンゴくモテるだろうと思わせました 左手の薬指にはしっかりリングがしてあるので 良識のある女性であれば淡いトキメキ程度で身を引くんでしょうけれども 悪女にとっつかまったら大変なんじゃなかろうか?というくらい非の打ち所ない男前です 完璧過ぎてそういった面では私ちょいと引き気味なんですが これが独身だったらヤバかったと思います 妻子持ちなのがかえってやりやすいよ 助かった(^^;) 人としては普通に好きです ただちょっと理想を追う意識の高さが私にはキビシイというか 向上心がないことを突かれたら終わりかもしれない自分・・・orz
でもそんなもん 他人に言われてどうこうなるモンでもないしねぇ 直せるくらいならとっくに直してるし こればっかりは流れにまかせて様子をみるしかないだろうな(苦笑)
スナックでカラオケ後は「もう一軒」をやんわりお断りして解散 明日があるんだからこの辺が頃合でしょう(苦笑) 青葉台にお住まいの取締役さんはタクシーで 私と社長は四谷三丁目の駅からそれぞれ逆方向のメトロに乗って帰宅となりました 23時台だったので終電は割と余裕でしたが 上司さんの処遇がどうなったのか 最終結果がイマイチわからぬまま6月最後の平日を迎えることになってしまいました
あああ ライブは大丈夫なんだろうか・・・(そんな心配か)
『歌へ今宵を』1934年/ドイツ
29日予定が読めないので上司さん以外の取締役らに状況をコッソリうかがってみたところ まだ今の段階では辞任(退職)自体が決定ではないので もう少し待って欲しいとのお答えをいただきました やっぱり彼ら的にはうちの上司さんを引き止めたいらしい というか実際に引き止め作戦の真っ最中な感じ
「どっちにしても29日に何かするのは慌しいので何もしないと思います」
と言われたので だったらライブには行けるのかな?と淡い期待 実は今夜友人を呼び出しておりまして ゴハンがてらライブチケットを譲ろうと思っていたのですよ どうなるか解らない旨は伝えてあったので 万一チケットの受渡しがなくてもゴハン食べて帰ろうよー的なお気楽な召集の仕方でね 明日は社長と夜ゴハンに行く約束をさせられていたので(先週半ばに言われたことなので今回の騒動と関係あるのかないのかが解らない)今日しか残ってなかったのです イキナリ呼び出して申し訳なかったけれど お互いアレやコレやのDVDを貸し出したり返却したりができたので それはそれで良しとしていただくということで!
定時に出られたのでそのまま飯田橋の駅まで 友人が到着するまで衣料身周り品のフロアで夏用の仕事服を補充買いしておりました もう 着る物がなくなって来ててさ・・・ 夏物は傷みが早いのでね(←汗っかき) 会計してるところに友人が到着したので丁度良いタイミングでした その後駅モールRAMLA内のレストラン街に向かい 生パスタの店でパスタ食をべながらアジアの風を吹かせておりました(笑)
私ともう一人別の友人のアオリをモロに受けて 今や香港・台湾の映画やら俳優やらにアンテナ立っちゃっている様子 自発的に『カンフーハッスル』を買ったという辺りでもう 片足は付け根まで浸かっておると思います・・・(←片足なんだけど抜け出せないレベル なイメージ?苦笑)
お互い明日があったので食事&お茶で割合すんなり解散となりました N.U.のチケットは考えた末 自分で行ける可能性に賭けることにした 上司さんが29日で最後にならなければ大丈夫なハズなので〜・・・ 引きとめ頑張ってください取締役さんたち!!
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昨夜おろしていた第2話は今朝DLが完了してました ウワーイ!やったv 試しに再生してみたら問題なく見られそうな気配でした 有志の方がつけてくださっている字幕もホンモノみたいでスゴイ ほえぇ〜・・・ そんなわけで 今日は電源を落としてノートパソコンをお休みさせられました ずっとつけっぱなしなのがちょっと心配だったんでホッとしました
そして今夜 気を取り直して検索しつづけていたP2Pソフトにやっと『スーパーナチュラル』シーズン2・第1話が現れた!これがDLできれば先におろしちゃった第2話も見られるよ 前回は勝手がわからなかった所為もあってかDLに24時間以上かかっちゃったので 長丁場なのは覚悟の上で頑張りたいと思います!
・・・そうまでして『ディパーテッド』を借りたくないのか自分(苦笑)
『STAND BY ME』Base Ball Bear
衝撃の通達から一夜明けました 業務は至って通常に行っておりますが 子会社化する前に比べたら格段にヒマですな(苦笑) まぁ 年がら年中忙しい職場なわけじゃないので 今が閑散期なだけという考え方も勿論あるわけですが それでもタイミング的に今っていうのがちょっと痛々しくもあり・・・
上司さんは最後の仕事のつもりで割り振られた仕事をこなしているようですが 何かってーと下の階から取締役やら経理やらがやってきては 隣の会議室にお篭りになります 内線で社長を捉まえると自ら親会社のある階へ"打ち合わせ"に降りて行ったりします 腰の落ち着かないこと甚だしい状態です
私には誰からも詳しい説明がされていないので 現状がどうなっているのかほとんど解っていない状態なんですが(こっちから声かけて訊けるような雰囲気でもない/苦笑) 見ている感じだと
上司さん本人は今月でスッパリ縁を切るつもりっぽい(残務処理のためには少し出入りがつづきそうですが)
でも
親会社の方ではそれをすんなり認めようとしていないみたい(要するに引き止めたい)
という気配が漂っております
結果がどう転ぶにしても 私には何の権限もないので決定に従うしかないんですが 手近な問題といえば29日の夜がどうなるのかという話でありまして 上司さんが本当に今月一杯でケリをつけてしまうのであれば 29日(金)が最後の正式出勤日になるわけですよね 曲がりなりにも10年来の古参社員で尚且つ後半は取締役として籍を置いていた重役さんだったのですから 何もしないで送り出すんじゃ体裁が悪いでしょう? とすると やっぱり何かしらの宴を催すと予測するのが普通なわけで
日曜日に29日(金)のN.U.ライブチケット 買っちゃったってんだヨ・・・orz
ああーもう! 「当日引換えの予約もできますよ」って言われたのに甘えれば良かったよ! チケット買った翌日にあの通達って 一体どういうタイミングなのさ ナノサ!!(泣)・。 アレか? また私の「間の悪さ」が炸裂したとでも言ってくださるのか?!
何かするんなら さすがにライブとか言ってる場合じゃないので 仕方なくそっちに行きますが 手元にあるチケット(\3000)をただの紙切れにするのは勿体無いから 唯一のN.U.仲間である友人に 万一ダメだった場合の代行を頼むことにしました
ただ捨てるくらいなら 楽しんでくれそうな人に贈呈したいわい!(悔泣)
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先週で『セクシーボイスアンドロボ』が終了しているので 22時からのドラマは敢えて見ないことにして 少しだけ『リンカーン』見てました 「アクション・オア・リアクション どっちがCG合成?」のコーナーだけ見て消したけど あの企画はわかり易いし見ごたえもあって面白かったス(笑) リンカーンてときどき企画の性格がえげつなさ過ぎて好きじゃないことがあるんですが あのくらいだったら素直に笑えていいよね
自室に戻ってP2Pソフトをジコジコ・・・ 実は日曜から『スーパーナチュラル』シーズン2のDLを試みていて 検索しても1話目が出てこないので友人に質問をしながら探しておったんですが どうにも見つかりそうがないので 見つかるまでのお試しと思い今DLできる状態の第2話をおろしてみたわけなんですが これがなかなか時間かかってましてね〜・・・ 初めの表示に「残り時間12時間」と出ていたから パソコンの電源下ろさずに寝たら どうも途中でHD自体がスリープなすっていたらしく 寝入る前のままのDL量だったので朝っぱらからPCの省エネ設定を書き換えしたりして 今日も日中外出している間ずっとONにしたままにしておいたんですが やっぱりどうも途中で止まってしまっているらしい ・・・ううーん 設定し直したはずなのにどっかで止まっちゃうのは何故なんだ? それで今日は帰宅後 TVを見てる間もMacいじっている間も つづきを何となく監視しながら作業していたんですが なかなか遅々としたDL速度で気が遠くなりそうでした
あとちょっとなんだけどな〜 いつになったら完了するのか見当もつけられないというのが ちょっと辛い(苦笑)
そんなこんなで 珍しく起きずっぱりで臨んだ『スーパーナチュラル』 本日は第10話『137号室(Asylum)』でやんした
『Skin』の時はディーンの本音をサムが垣間見てましたが 今回はディーンがサムの本音に触れてしまう回 ドラマだと割りとドライに対応しているディーンですが ノベライズ版で見ると結構ショックを受けている風に描かれています 何つーか ドラマのディーンは強いです 基本展開は同じなのにノベライズ版ディーンの方が感傷的というか リリカルというかデリケートというか 粗暴な振る舞いの裏側は結構おセンチGuyです(^^;)
ヤー それでも別にいいんですが というか 自脳で似たような人物像に変換しちゃってましたんで そういった意味での違和感はないんですが ドラマのドライで淡々とした風情がカッコイさを高めていると思っているので 真っ向から「実は繊細」を出されちゃうと つまらない気がするんですよね その点でいくとジェンセンの演じ方は実に具合が良いと思います 吹替えの井上の声はノベライズの印象に近くなってて ちょっと物足りない 悪くないけど惜しい感じなんだよネ ま このディーンさんは 後々その内面を露呈させていく素敵キャラなんですが やっぱり表の顔は「大雑把」で「ドライ」で「強く」て「男前」な兄貴キャラでいて欲しいと思うわけです
ああーと 大幅に話が逸れましたが 話を今日の回に戻しますと タイトルになっている『Asylum』は劇中で『精神病院』という扱いになっていますが 言葉としては他にも 1)保護施設/難民収容所/児童養護施設/養老院/養育院 2)避難所/安全な場所/隠れ家/聖域 3)亡命庇護 等の意味を持っています 全部に共通するのは「かくまう場所」って意味合いなんでしょうか?
今回の話は「信実の隠された場所」とか「本心を隠した場所」みたいな意味合いにも取れる展開になっているので ちょっと突いてみたくなりました
閉鎖された精神病院の話を聞き出すために 病院関係者が開業している精神科でサムがカウンセリングを受けるハメになるんですが「一緒に旅しているお兄さんについて どう思っているんだね?」と医師に切り込まれて 問診に応じなければならなくなり・・・≪場面転換≫なシーンがあって そこで彼が何と答えたのがか視聴者的には気になるところなのであります 結構ぶちまけちゃったっぽい顔して診療所を出てくるんでね
そのあと兄貴にバレちゃう本音と 同じだったのか そうでなかったのか(苦笑)
『有心論』RADWIMPS
衝撃。
2007年06月24日(日) |
2人のマジカル・ナイト |
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『プレステージ』鑑賞
【あらすじ】 19世紀末のロンドン。華麗かつ洗練されたパフォーマンスで魅せる“グレート・ダントン”ことロバート・アンジャーと、天才的なトリックメイカー “ザ・プロフェッサー”ことアルフレッド・ボーデン。2人のマジシャンは、修業時代から互いを認め合いマジックの腕を競い合っていた。しかし、アンジャーの妻が脱出マジックに失敗して命を落とすと、その原因がボーデンにあったことから、アンジャーは彼への復讐に取り憑かれていく。そんな中、ボーデンはサラと出会い幸せな家庭を築く。一方のアンジャーも、美しく優秀なアシスタント、オリヴィアを得て、その華麗なステージが評判となる。しかし、2人の確執は一層激しいものとなっていくのだった。(allcinemaONLINEより)
完全役者目当てで観に行った割には話もそれなりに楽しめました が 観た人の大半がツッコんでいるであろう“あの設定”には私も「それアリかい?!」と観ている途中で吹き出しました いや 認めないことには話が始まらないから仕方ないんだけどもサ あそこ以外はなかなかロジック重視な方だったのにネー あ 時系列はちょっと混乱したかな
ヒュー・ジャックマンとクリスチャン・ベイルの熱演も見ごたえでしたが 今回のヒットはマイケル・ケインね! ビバ☆オッサン!出てくる度に「イカす〜v」と思ってました
あとはデビッド・ボウイの顔の輪郭にチョイと驚いた 太ったんでしょうか?でも音楽活動の方でのプレスで太ってんの見たことないし 体はスラっとしたままだったから メイクか何か含んでいたとかですかね 天然オッドアイそのままでの出演だったので双瞳が映る度に「きゃ〜v」となりました あの目の色は無条件でシビれます・・・
・・・あ スカ子?(スカーレット・ヨハンセン) そんな目立った役じゃなかったデスよ
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映画後 友人と軽くお茶をして 今日明日で半額サービスだったレンタル屋を一緒にひと回り 時間を見計らって解散したら 単身渋谷を目指します
本日La.mamaにてN.U.さんのライブです
17時開場/17時半開演 だったので どうせギリギリになって買った前売りだし 番号も192番なんていう号数だったので 開演に間に合えば良いだろうと思いジャスト・オンタイムでハコの前に到着するように動いたら 現地に着いた段階でまだ番号順入場の最中でした(苦笑) ま〜ね〜La.mamaのキャパで200まで入れるんじゃ相当押し込まなきゃ入りきらないでしょうな 更には 前売りの番号順のあとに「招待」「当日券」が続いていたみたいだったので 200はオーバーしていたんだろうと思います ギリギリでもチケット持ってて良かったヨ・・・(汗)
案の定場内はスシ詰め状態で 空いているところといえば ステージの前に立ちはだかる柱の裏側くらいなものです 前も後ろも既に飽和状態でしたが うまい具合に階段の上段に場所を確保できたので かなり右ナメでしたが かろうじてステージの見える位置で開演に臨めました この時間にこの番号で入った割にはラッキーです☆
ステージにはマイクが2本据えられていたので やっぱりN.U.からだな?と予測を確信 開演予定を15分過ぎたところでSEが入って 思惑通りにN.U.さんらが登場しました
よっしゃ!
●マリンタワー ●69階 ●表通りはいつもどおり ●泣きうさぎ ●セピア ●冷たい雨 ●キレイになったね
記憶の中でしかないですが 多分こんなセットリストだったと思った(順番違ってるかも)『キレイになったね』の前にもう1曲あったハズだったのに MCの調子が乗ってしまって1曲飛ばしてました 相変わらずだなぁ兄さんたち(笑)
彼らの演奏が終わったらすぐに場所を移動して 物販デスクで29日のワンマンチケットを購入 TAKUMAさんが出てくる前にドリンクを引き換えて 人混みを掻き分け掻き分け場外へ出て参りました 最後にセッションがあるのは知ってましたが 敢えてパス!
そのまま新宿経由で帰路に就き 先ほど軽く下見しておいたレンタル屋でDVDを2作ほど借りて帰ったのでありました(懲りてない)
『2人のマジカル・ナイト』1991年/日本
付き合ってくれる人がいそうになかったので 一人で観にい気になっていた『ゾディアック』でしたが mixiで軽く触れたら同行を申し出てくれた方があったので 大喜びでデートの約束を取り付けました! 本日がそのデートDAYでございますv
新宿の映画館で14:15の回を観ることにして 12時半に待ち合わせ 私は行き道のついでにちょっと館に立ち寄って「14:15の回が観たいんですが 何分くらい前にくれば大丈夫ですか?」と確認したら「20分前にいらしていれば充分だと思います」との回答
・・・へぇ あんまり人気ないのかな?(苦笑)
一旦その場を離れ 待ち合わせの場所であった紀伊国屋書店へ お相手とはすんなり合流できたので まずはランチに致しましょう!とご希望を伺ったところ「辛いの苦手なんでカレーとエスニックはパスします」とのこと いつもの面々と真逆のリクエストだったので ちょっと面白かった(笑) 私が知っている店を適当に言い挙げていったら「ロシア料理」に反応を示したので 日曜にはやっていないランチバイキングの店へご案内申し上げました
⇒●伊勢丹会館『ペチカ』(ぐるなび)
先方 初ロシア料理だったらしいですよ あんまり本格的なお店じゃなかったので こんなところでお初を頂いてしまって良かったんだろうか(^^;)ゞと思いましたが 結構楽しそうにしてくれていたので それはそれで良しとします 懐に優しい価格設定だし お茶も飲めるし 自分のペースで飲み食いくつろぎができるのが バイキングの具合良いところ♪
20分前で大丈夫と言われていたので 30分前には店を出て劇場へ向かいました 座席指定じゃないし あまりギリギリだと変な席で観るハメになりかねませんからね〜・・・ 到着してみたら案の定 良席は既に埋まってしまったあとで 中央ブースは前の方しか残っていなかったので却下 両翼の席でなるべく中央寄りの2席を確保 取り敢えずは落ち着くことができそうでしたが ざっと見キャパが・・・ 小さいんでないの?(^^;) ⇒新宿ジョイシネマ2(305席)
やっぱり一般的には人気ないみたいだなぁ ジェイク・ギレンホールだけじゃ引きが弱いか・・・
そんなわけで 『ゾディアック』鑑賞
【あらすじ】 1969年7月4日、カリフォルニアでドライブ中の若いカップルが銃撃され女性は絶命した、と警察に通報が入る。そしてその通報者は最後に“犯人は俺だ”と言い残していた。それから約1ヶ月後、サンフランシスコ・クロニクル紙に一通の手紙が届き、7月の事件を含め2件の殺害を実行したとする声明文が書き記されていた。それは、のちに自らを“ゾディアック”と名乗る者からの最初の手紙だった。さらに、そこには謎の暗号文も添えられ、それを新聞の一面に載せなければ大量殺人を決行する、と脅迫してきたのだった。以来、同紙の記者エイブリーと風刺漫画家グレイスミスは、この一件と暗号解読に並々ならぬ執着をみせ没頭していく。一方、サンフランシスコ市警の刑事トースキーとアームストロングも取り憑かれたようにゾディアックを追いかけるが…。(allcinemaONLINEより)
実際の未解決事件をテーマにした映画なのは前宣伝で周知の話 前半は事件発生〜真っ只中で右往左往する警察や報道陣の様子が描かれていて 後半になってやっとジェイクがメインの展開になってきます 年月が経ち 今や昔の事件と忘れ去られた「ゾディアック事件」に 尚も挑み深みにハマっていくグレイスミスくん 家庭も仕事も顧みない様子で没頭していきますが 最終的には事件のあらましを本にまとめて出版するので 仕事的にはギリギリ何とかなっていたのかな?本職は新聞の挿絵画家なんですけれども(苦笑)
ええーと 私個人は結構興味深く見ることができたんですが 中盤くらいから場内のアチコチで寝息が立ちまくっておりました(苦笑)お付き合いくださった友人も「ところどころで意識が飛んだ」と言ってましたし 私も「ちょっと長いな・・・ というかダレるなこりゃ(苦笑)」と思っていたので まぁ そんな感じの映画です(^^;)ゞ
役者的にはロバート・ダウニーJr.にアンテナ立った! なんか色気あったヨ!ナイスミドル!!
警察署のボスを演じていたダーモット・マローニーに見覚えあるな?と思っていたら ティル・シュヴァイガーと微妙〜な映画で共演してたことを思い出しました(苦笑)
クロエ・セヴィニーのオーラのなさに毎回驚きます(どんなコメントやねん)
可愛いと評判だったので 意識してジェイクに注目しようとしてても字幕読むのに集中しちゃって 全然画面の余韻がありませんでした 英語が解らないとこうなる訳だ・・・orz
終わってみたら17時を回っていたので やっぱりちょっと長めでしたね その後は駅までお喋りしながら移動して解散でした 私はそのまま「バルト9」まで足を延ばし 全国共通前売鑑賞券の劇場指定にこの館の名前が記載されていなかったので このチケットでも鑑賞できるのかどうかを確認してきました 明日は『プレステージ』を観に行くことになっているんですが この館でチケットが使えなければ別の館で観るしかありません インフォメーションのお姉さんにチケットの実物を見せて訊いてみたら「こちらのチケットはお使いいただけます」とのお墨付きをもらったので 万一明日引換え窓口でダメだと言われても 「昨日大丈夫だと言われた!」と言い張ってやりますよ ええ やりますとも それにしても新宿「バルト9」初めてロビーまで上がりましたが 絶望的なまでに動線が良くないですね・・・ 新しいシネコンだし キレイで快適そうなのは見るからに解りましたが チケット受付のある9階へ上がるためのエレベーターが丸井の通常客との共用で3台あるのみだし エスカレーターは速度遅めの一人幅 エレベーターに至っては動作制御もされていないようで3台が揃って同じような動きをしてしまうので 階下で待つ人だかりはイライラを募らせてしまいます そこここから「上映時間に間に合わなかったりして」といった不安の声が上がっています そもそもそのエレベーターホールも狭すぎるしさ・・・
たとえば「有楽町マリオン」なんかはもっとキャパの大きな劇場を有しているデパート兼用の建物ですが デパートとは別使用のエレベーターが大きなホールを挟んで両側面に3台ずつの計6台が稼動しているし 当日チケットの売り場は1階にまとまっています 既に前売や招待券を持っている人は各館の前まで行って席指定のチケットと交換するシステムになっています
「バルト9」は2フロアにまたがって9つの劇場を持つシネコンです キャパはそれぞれ ──────── シアター1=069席 シアター2=137席 シアター3=148席 シアター4=080席 シアター5=226席 シアター6=405席 シアター7=080席 シアター8=251席 シアター9=429席 ──────── 全ての劇場が満席になった場合 そこに集まる客は単純計算で1825人
ちなみに「有楽町マリオン」には5つの大型映画館があり 内訳を挙げると ──────── 丸の内ピカデリー1=802席 丸の内ピカデリー2=598席 日 劇 1=948席 日 劇 2=668席 日 劇 3=524席 ──────── この他にも上映会やセミナー等の講演会場に使われる『朝日ホール(キャパ:638〜776席)』があるので 映画祭などの時期になるとここにも集客があります こちら 映画館の分だけで満席換算3540人 バルトの2倍弱ってところでしょうか でも「バルト9」のような混乱を見たことはありません
何が違っているのか もうちょい考えた方が良いんではないでしょうかねぇバルトさん(苦笑)
⇒●新宿バルト9 ⇒●有楽町センタービル(通称:マリオン)
『星座の夜』清春
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