物語が佳境に入っております。 終始バシさんvs人型ではなくなってしまったナイ様。 圧倒的不利かと思われたヴァッシュが、頑張ってます。 そして、圧倒的有利と思われた新型プラント嬢が苦戦しております。 今巻では、ナイ様とバシさんの過去…ヴァッシュの腕が無い理由… そして、出ました!レガートとナイ様の出会いが語られてます。 あぁ、腐女子さ。 レガートは、慰み者設定に、ことごとく打ちのめされました。 あぁ、まさか、本気で描かれるとは…。 まぁ、この相手が、腐女子妄想ではあり得ない物体だったからよいものの…。 いや、だからこそ、より一層、その後のナイ様のご光臨が輝かしく…。 まさにレガート同様、ナイヴズ様万歳と崇め奉りたくなる状態!! やっぱり、私、兄大好き!! レガートが、ナイヴズに名前を尋ねられ、 名無しの権兵衛です、と返答したシーン。 今まで彼の人間性がこれほどまで表れたシーンってないよね。 この人でも、感情表すことあるんだなぁ。 「願うこの道が許されないのなら 僕は別に生きていなくてもいい」 今回、一番と行って良いほど、胸に来たセリフですね…。 あ、肝心なこと忘れてたけど、ヴァッシュが死にかけたとき、 やばいと心底思った。 それほどまで、魅せられてます。 p72の見開きヴァッシュは…ちょっと、 ここ何年か見たことないくらいの美麗具合だ…。 内藤氏、神だ…と思った。 ヴァッシュの「タダのガンマン」発言も、突かれた。 レガートの感想の後で、若干薄れてるけど(笑) なんか、もう、終着に向かってひた走ってます。 寂しくてしょうがありません。 延々と続いている作品だと思ってたし、 終わって欲しくないと思ってるし。 でも、決着は見てみたい。 どうなるんだろう。 この壮絶な兄弟喧嘩。 |
私の青春です。 中学生の時、文通していた相手にどうしてもこの作品を知って欲しくて、本編をコピーして送りつけた。 相手からおすすめで帰ってきたのは「グラビテーション」だった。 あー、商業誌でホモが出だしたのって、このころだったか? …と、それは放っておいて…。 この作品は「THE PAST LOG」と表題にあるように、実は元の話があります。 それが元祖「パイレーツ」って作品です。 小さいコマにこれでもかというほど、細かい海賊船の描写が印象的だった。 とある海賊の一家がメインなんだけど、そこの一家、とてつもない大家族。 9人…だっけか、子供いるの。 父さんは海賊の頭で、母さんは一国のお姫様。 二人のなれそめは、他国に嫁入り中(船で)の母様を、父様が襲った事。 大恋愛をしてしまい、そのまま海賊に嫁いだんですわ。 そんで、ボコボコ子供を作るわけです。(弱冠表現に難有り) 長男はホラー映画見たり、モツ煮食って生んだら、スプラッター好きの殺人鬼に、次男は胎教に良い音楽を聞かせてたら、音楽バカになるし、3男は海賊家業よりドールハウス制作に夢中(いつかは丘に上がりたい)だし、長女は男嫌いだけど、同業者のイケメンにもててたな、次女はたしか…ポエムか何か書いてたな、4男は発明家のメガネで、あとは小さな3つ子だったはず。 本作は、そのお父様とお母様の少年少女時代が描かれてます。 海賊家業のライバルが出てきてて、今後の展開が気になります。 どうせなら、元祖も読んだらイイと思います。 ちなみに、私は穏和な3男が大好きでした。 結婚すんなら、こんな人だよな〜と、中坊ながら思ってた(笑) えぇ、今だ出会えてませんけどね。 昨今の海賊ブームに乗っかってか知らんですが、 復活を果たしてくれてうれしかったです。 続きもでるし、今後も買いの一点。 |
アニメほとんど見れなかったので、せめてマンガは集めようと…。 すごい人ですね、前田氏。 効果にCG用いているけど、背景とかバリバリ書き込んでます。 精密緻密ではないんだけど、いい味が出てる絵ですね。 元々どんな仕事されてるのか、さっぱり存じ上げないのですが、 厳窟王のアニメ見て、一目で虜になりました。 伯爵が格好良すぎですよ、マジで。 今回の表紙もまた、素敵。 アニメと違う展開なのか、それすらも分からんので、近いうちにアニメ見ようっと。 おまけまんがのアルベールがやけに愛しいです。 若いって、いいなぁ。 |