2006年08月11日(金)  「トライガンマキシマム」12巻 内藤泰弘

トライガン・マキシマム 12
内藤 泰弘著
少年画報社 (2006.7)
通常24時間以内に発送します。


物語が佳境に入っております。
終始バシさんvs人型ではなくなってしまったナイ様。
圧倒的不利かと思われたヴァッシュが、頑張ってます。
そして、圧倒的有利と思われた新型プラント嬢が苦戦しております。

今巻では、ナイ様とバシさんの過去…ヴァッシュの腕が無い理由…
そして、出ました!レガートとナイ様の出会いが語られてます。

あぁ、腐女子さ。
レガートは、慰み者設定に、ことごとく打ちのめされました。
あぁ、まさか、本気で描かれるとは…。
まぁ、この相手が、腐女子妄想ではあり得ない物体だったからよいものの…。
いや、だからこそ、より一層、その後のナイ様のご光臨が輝かしく…。
まさにレガート同様、ナイヴズ様万歳と崇め奉りたくなる状態!!

やっぱり、私、兄大好き!!

レガートが、ナイヴズに名前を尋ねられ、
名無しの権兵衛です、と返答したシーン。
今まで彼の人間性がこれほどまで表れたシーンってないよね。
この人でも、感情表すことあるんだなぁ。

  「願うこの道が許されないのなら
          僕は別に生きていなくてもいい」


今回、一番と行って良いほど、胸に来たセリフですね…。

あ、肝心なこと忘れてたけど、ヴァッシュが死にかけたとき、
やばいと心底思った。
それほどまで、魅せられてます。
p72の見開きヴァッシュは…ちょっと、
ここ何年か見たことないくらいの美麗具合だ…。
内藤氏、神だ…と思った。
ヴァッシュの「タダのガンマン」発言も、突かれた。
レガートの感想の後で、若干薄れてるけど(笑)

なんか、もう、終着に向かってひた走ってます。
寂しくてしょうがありません。
延々と続いている作品だと思ってたし、
終わって欲しくないと思ってるし。
でも、決着は見てみたい。
どうなるんだろう。
この壮絶な兄弟喧嘩。


2006年07月29日(土)  「パイレーツ〜THE PAST LOG〜」1巻 Pinkish・2

パイレーツ 1
Pinkish・2著
新書館 (2006.7)
通常2-3日以内に発送します。

私の青春です。
中学生の時、文通していた相手にどうしてもこの作品を知って欲しくて、本編をコピーして送りつけた。
相手からおすすめで帰ってきたのは「グラビテーション」だった。
あー、商業誌でホモが出だしたのって、このころだったか?
…と、それは放っておいて…。

この作品は「THE PAST LOG」と表題にあるように、実は元の話があります。
それが元祖「パイレーツ」って作品です。
小さいコマにこれでもかというほど、細かい海賊船の描写が印象的だった。
とある海賊の一家がメインなんだけど、そこの一家、とてつもない大家族。
9人…だっけか、子供いるの。

父さんは海賊の頭で、母さんは一国のお姫様。
二人のなれそめは、他国に嫁入り中(船で)の母様を、父様が襲った事。
大恋愛をしてしまい、そのまま海賊に嫁いだんですわ。
そんで、ボコボコ子供を作るわけです。(弱冠表現に難有り)
長男はホラー映画見たり、モツ煮食って生んだら、スプラッター好きの殺人鬼に、次男は胎教に良い音楽を聞かせてたら、音楽バカになるし、3男は海賊家業よりドールハウス制作に夢中(いつかは丘に上がりたい)だし、長女は男嫌いだけど、同業者のイケメンにもててたな、次女はたしか…ポエムか何か書いてたな、4男は発明家のメガネで、あとは小さな3つ子だったはず。

本作は、そのお父様とお母様の少年少女時代が描かれてます。
海賊家業のライバルが出てきてて、今後の展開が気になります。
どうせなら、元祖も読んだらイイと思います。
ちなみに、私は穏和な3男が大好きでした。
結婚すんなら、こんな人だよな〜と、中坊ながら思ってた(笑)
えぇ、今だ出会えてませんけどね。

昨今の海賊ブームに乗っかってか知らんですが、
復活を果たしてくれてうれしかったです。
続きもでるし、今後も買いの一点。


2006年07月28日(金)  「巌窟王」2巻 前田真宏

巌窟王 2
前田 真宏 / 有原 由良
講談社 (2006.7)
通常24時間以内に発送します。

アニメほとんど見れなかったので、せめてマンガは集めようと…。
すごい人ですね、前田氏。
効果にCG用いているけど、背景とかバリバリ書き込んでます。
精密緻密ではないんだけど、いい味が出てる絵ですね。
元々どんな仕事されてるのか、さっぱり存じ上げないのですが、
厳窟王のアニメ見て、一目で虜になりました。
伯爵が格好良すぎですよ、マジで。
今回の表紙もまた、素敵。

アニメと違う展開なのか、それすらも分からんので、近いうちにアニメ見ようっと。
おまけまんがのアルベールがやけに愛しいです。
若いって、いいなぁ。


2006年06月05日(月)  映画「ダヴィンチ・コード」

原作の方がおもしろかったかも。

→原作の感想

フランス行きたいなぁと思った今日この頃。
ルーブル行ったら、皆「あーここかぁ」と思うんだろうね…。


2006年05月26日(金)  「山田太郎ものがたり」 森永あい

山田太郎ものがたり
森永 あい原作・マンガ / 塚本 裕美子著
角川書店 (2000.10)
この本は現在お取り扱いできません。

も、もうだめだ…。

「爆笑」ってほどでもないけど、「こらえられない笑い」をもたらす作品。
まんが喫茶で見たら、笑いを我慢できなくて、呼吸困難になる。絶対。
腐女子にはおいしいネタがゴロゴロなんだけど、基本は家族愛。
しかも、子供10人の大家族ね。
わき役キャラもおもしろいったらありゃしない。
御村家のじいさんと巨人の星兄妹が大好きです。

勧めてくれた人は「明日への希望がもてます」と言っていた。
あぁ、確かに。
読む前に考えてたことがどうでも良くなったよ。

あー、御村家に嫁に入りたい。




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