いつも生き急いでいた気がする。
なぜってあっと言う間に人生は過ぎて行くから。
決められたレールを真っ直ぐに
スケジュール通りに
こなして来ただけみたいだ。
可もなく不可もない人生。
平和で平凡でありきたりな日々。
このまま年老いて終わりたくない。
少しだけ・・・
少しだけ道を踏み外しても
誰も文句は言わないだろう・・・・。
思い切って私は翼を広げてみた・・・。
固く凍っていた
氷を溶かすように
少しずつ 少しずつ
気持ちが ほぐれていく
ちょっとだけ
信じてみようかな・・
そんな想いに
心は揺れている
一瞬で
心が凍り
血が逆流する
不快な思いに
支配される
人を傷つけるのに
言葉は
なんて
簡単な
武器なんだろう
ベタベタと イチャつくのが好きだったから。
このくらいの距離感に まだ慣れてないのだろう。
ちょっとだけ寂しいような 物足りないような。
だけど 欲しい時は欲しいって言う。
寂しくなった頃に 届くメール。
手を繋ぎたいって言ったら
俺歩くのめちゃ速いよ・・・って言った。
だったら尚更 手を繋がなきゃ・・・・
置いてかれてしまう。
少し足りないくらいの
それでもちょうどいいくらいの
・・・・アナタとの距離感。
雨の昼下がり
レッドベリーの紅茶を
お気に入りのカップに 注ぐ
哀しみは 湯気みたいに
ふわりと空中に 紛れていく
*-*-*-*-*-*-*
必要としてくれる人がいる
愛する人を失っても
尚アタシを必要としてくれる人は
何処かにいるモノなんだなぁ・・・
--お別れは 突然やって来た
悪い予感の 欠片も無く
夜空に輝く 雲の切れ間に
散りばめた ダイヤモンド--
きっと星になったんだろう
きっと空から見てるんだろう
私の涙も みんなの泣き顔も
ちょっと照れたような
いつもの笑顔で・・・
夜桜とノスタルジックな喫茶店
ハラハラ舞い散る薄紅の花びら
満月に輝く これは涙?
小花柄のコーヒーカップを
グルグルとかき回す
ミルクの渦に浮かぶ日々
去年の桜は一緒に見たのに・・・
今夜の月は見えていますか・・・
待ち続けて待ち侘びて
それでも逢えない日々が続く
諦めと絶望が心を占め
貴方から旅立とうと決めた
沢山笑ったね
ちょっとだけ泣いたよ
全部綺麗な想い出にするね
切ない過去の恋に・・・
今でも胸が痛いけど
前を向いて歩かなきゃ
いつまでも縛られたままじゃ
幸せは来ないから・・
頭の中のモヤモヤを
何処かへ捨て去りたい
貴方と過ごした濃密な時間を
綺麗サッパリ忘れられるように
嫌いになれないのなら
いっそ記憶喪失になりたい
貴方との想い出だけを
一つ残らず葬りたい
その笑顔も 指も 声も 全て
二度と想い出せないように・・・
2009年02月14日(土) |
Heart Break |
胸がバラバラに切り裂かれて
鮮血みたいに流れる赤い涙
幸せ過ぎたから
神様が嫉妬した
いけない恋をした
罰が当たったね
心臓を掴まれてるような
苦い痛みを
味わっているのは私だけ?
抜け殻みたいに力が出ないよ
ぽっかり空いた貴方の形を
埋めるピースが何処かにあるかな・・
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