閉ざされた箱の中
淋しがり屋の虫達は
互いの蜜を吸いあって
快楽の波に身をまかす
羽ばたくのには羽根が無い
夢見るような夢も無い
刹那だけに生きている
貴方専用の着メロが鳴る
心臓の鼓動が速くなる
嬉しいような 怖いような
久々にした秘密の恋は
私をこんなに臆病にさせて
だけど幸せにもしてくれて
このまま薄いピンクのシフォンに
包まれるときめきを
甘く味わい続けていたい
我侭で頑な
角張って溶けない
そんなキミだから好き
ホントのキミを知ってる
キャラメルの包み紙みたいに
きっちり包んでくれる
後ろからそっと抱いてくれる
アナタの前でだけは
強がらないでいられる
涙で溶けそうになったり
甘いキャラメルになったりする
「俺でよけりゃ必要としてくれ」 好きな人にそう言われてみたい 頼れる人が欲しい
一人の空間は自由だけど寂しい 愛したことは無駄にはならない 現にこうして愛している
貴方の大らかな優しさにイラつきながら それでもこの人が好きと思える 私の中の棘を消してくれる
些細なことを許す心の広さが欲しい 多くを望まない気持ちを下さい
始めからわかってた
目に見えるモノだけが
実体のあるモノだけが
必要だったのだと・・・
言葉なんて言った端から消える
証拠なんて残らない
形の無い快楽なんて
何の意味も成さない
また一つ心に隙間が
出来ただけ
淋しくなんて 無い
混沌とした闇の中で
耳を澄ませて息を殺して
じっとしていた
手探りで手を伸ばしても
何も掴めない
きっと誰もいない
誰もいないのだ
私以外に誰もいない
やがて光射す朝が来て
確実に独りを確信する
偶然だね
話したい時に
逢えて良かった
相変わらずだね
笑っちゃうくらい
あっけらかんと
嬉しい言葉を
かけてくれる
罠とわかってるのに
ハマりそうになる
永遠なんてモノが
この世にあるのなら
教えて欲しい
恋愛なんて出来ない人間も
いるってことを
覚えて欲しい
愛そうと苦しむ愛は
愛と呼べるのだろうか
追い詰めあう愛は
愛と呼べるのだろうか
一枚の写真に写った
満月になりきれない月
まるでその後の私達を
見透かしているように・・・
気持ちは放射線状に
広がって行く
同じ場所に 留まる事がない
彼はため息の連続で
ただ 私に逢いたいと
繰り返す・・・・
何故だかわからない
薄っぺらな私の中に
必然的に入り込んだ
抑え切れない熱情
紡ぐ言葉で感じさせて
奏でる曲で逝かせて
夢は夢でしかないから
ずっと綺麗なままで
渦巻く黒い宇宙の隅で
一緒に重なり合えたら
ただもうそれだけで・・
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